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第三章

幕間 ランス!イきま〜す② ☆

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「り、リーン…。ちょ、ちょっといいかな?」

「はい、勿論です、ランス様!」

 僕はリーンを自室へと招き入れる。

「ランス様。それでいかがなされましたか?」

 リーンが部屋へ入ると同時に一気にズボンと下着を脱ぎ捨てた。

「この間みたいに…その、またいいかな?」

「っ!? は、はい。勿論です」

 この間みたいに僕のおちんちんは既にピーンとなっている。この様になる男性器の現象を勃起って言うんだって…。

「そ、そういえばランス様。私が筆下ろしと言ったのを覚えておられますか?」

「そういえば言ってたね。それって今から出来るの?」

「は、はい!是非私でして頂ければと思います」

「じゃあ…お願いするね?」

 するとリーンはスカートをパサッと床に脱ぎ落とし、下着も脱いだリーンはベッドに仰向けに横たわり足を開いた。

「ど、どうぞ、お使いくださいませ…」

 にちゃっ…そんな音とともに両手でお股についてるアワビを拡げるリーン。女の人ってそんな風になっているのかと思ったら何故か興奮してくる。

 拡げられたサーモンピンクのアワビからは液体がトロリと溢れているのに気付いたら余計に興奮してきた。

「リーン…はぁはぁ…」

「さぁ…そのランス様のおちんちんをここに挿入れて下さいませ…」

 アワビにおちんちんを宛てがうと“くちゅっ”て音がした。イヤらしい音に感じてしまう。

「んっ…そのまま…進んで下さい…」

「う、うん」

 スッとおちんちんが約半分リーンの中へと呑み込まれていく。

「はぁ~ き、気持ちいい…」

 ヌルヌルしていて何とも言えない感触。こんなの初めて感じる。口よりも気持ちよく感じてしまう。

 トンっ…


 そんな感じに何かに当たった感触。まるで通せんぼしてるみたいな…。

「リ、リーン!?何かに当たったんだけど?」

「そ、そのまま…お進み下さい…」

 言われるがままグッと力を入れて押し進める様に進むと少しブツッと破れる様な感触があった。同時にリーンは僅かながら声を洩らした。

「痛っ………っ……」

 何かを我慢している様なリーン。僕はおちんちんが全部リーンの中へと入った瞬間、そんなリーンを気遣う余裕もなく…

「り、リーン…ごめん…」

“ビュルビュル! ビュッ!”

 あまりの気持ち良さに我慢が出来なかったんだ。

「ら、ランス…様? もしかして…出ちゃいましたか?」

「き、気持ちよくて…」

「た、たっぷり出ましたか?」

「うん…たっぷり…」

 僕はリーンと繋がったまま、そのまま身を預ける。リーンはしっかりと僕を抱き締めてくれる。それがまた心地良かった。

「…おめでとうございます。これでランス様は筆下ろしを終わられました…」

「これって今日だけしか出来ない?」

「いえ、ランス様が望まれるなら…いついかなる時でも大丈夫ですよ?」

「リーン…」

 リーンの中からおちんちんを抜くと血が少し付いていた。心配したんだけど大丈夫だからと言われた。何でも破瓜の証だそうだ。一回きりのそれを僕に捧げてくれた事を聞いて凄く嬉しく感じてしまった。

 そしてこの筆下ろし以降、度々リーンとセックスする様になり…リーンが僕の子を授かる事になった。 

 母さんがそれを聞いて気絶したのは記憶に新しい出来事だ。


 
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