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第三章

陛下とランス ☆

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「ここじゃ、ここが今のお主に足りないものを与えてくれる聖域じゃっ」

「ここが聖域!? そんな場所があるなんて…」

「ほっほっほっ…知らんのも無理はない。ここは普段女性が通う場所なのじゃからな」

 王とランスは城下町にいくつかある風俗店の一軒を訪れていた。

「まずは入るぞい」

「はい、陛下!」

 王が入るなり一人のグラマラスな女性が慌ててやって来る。

「陛下っ!?」

「久し振りじゃの?ローラ」

「お久しぶりでございます。そしてご息災でなによりですわ、陛下」

「主もな。どうじゃ、最近は?」

「はい、以前にも増して景気はいいですわ。ティア殿下の生誕祭、それにヌイグルミを買いに来る女性達が増えたお陰で、王都が賑わい客入りはいいですわ」

「それは何よりじゃ…。ここはお主の母が経営してる時から懇意にさせてもらっておるからのぅ~」

「ありがたい事ですわ。それで陛下、そちらのお子様は?」

「おおう、すまんすまん。紹介が遅れたのぅ~。彼はランス。わしの教え子になった」

「噂のデネブ公爵様の?」

「そうじゃ、テレサの息子じゃ」

「宜しくお願いしますわ、ランス様」

「こ、こちらこそ宜しくお願いします」

「陛下…。もしやランス様の筆下ろしを?」

「残念ながらまだ精通しておらんよ」

「?」

 ランスはまだ精通を知らない。この後に、ランスは語る事となる。精通が早まったのは間違いなくこれから起こる出来事が関係していると…。

「そうなのですね」

「これこれ、そんなに残念そうにするでないわい。それに今日は学ばせに来たんじゃぞい?」


「それでしたら陛下、今日はを御所望ですか?」

「いや、それはまたの機会にの?さっきも言った通り学ばせるにはが一番じゃろ?」

「《《アレ》ですか…。刺激が強すぎませんか?」

「大丈夫じゃろ?ムズムズするが何も出ないもどかしさがまたよいじゃろうて?精通も早まるし、一石二鳥じゃろ?」

「なるほど…。流石陛下ですわ。そこまでお考えとは…」

「それじゃあ頼むの?ランスよ、いっぱい学んで来い!ローラに任せておけば大丈夫じゃっ!ローラを師と思い、全てを委ねよ…。さすればお主はエルの遥か先へと辿り着くであろうて」

「エルより!?遥か先へっ!?」

「うむ」

「分かりました。ローラさん!宜しくお願いします」

「はい、任されました」

「その間、わしはおっぱい枕で休ませて貰うとするわい。ローラよ、そちらの手配も頼む」

「今日はIカップのケイちゃんが待機してますので」

「Iカップじゃっと!? それは楽しみじゃわい」






 そしてランスはローラに個室へと連れて行かれた。部屋の中は少し薄暗い感じで、豪華なベッドが部屋の真ん中に設置されていた。


「さぁ、ランス様。早速始めましょうか?」

「はい、ローラさん!」

 ローラはそう言うと服を脱ぎ始め…Gカップのたわわな胸がブルンっとその姿を現した…。

「ゴクッ…ローラ…さん?」

 その迫力に思わず息を呑むランス…。

「さぁ、ランス様も裸になり、こちらへ」

 両手でそのたわわな胸を掴み持ち上げ、揺らす。まるでそこへとランスを誘導する様な仕草のローラ。

(ローラさんの言う通りにする様に陛下に言われたし、これをこなせば僕は…エルに肩を並べ…その先に行けるんだ!)

 ランスは慌てて服を脱いで、ローラに近付いて行く。

「ふふふっ…皮被ってて可愛い♪」

 ローラは近付いてきたランスの顔を自分の胸で挟み込み耳元近くでそう呟く。

「はふぅ…」

 なんとも言えない感覚が脳天から一気にランスの全身を駆け巡る。

「あら…起っちゃったのね?嬉しい…私に興奮してくれて♪」

 母親より大きいおっぱい…そしてなんとも言えない甘い香りがランスの全てを刺激していく。

「はぁはぁ…なんだろう…これっ…血が集まるみたいな…」

「それ、パフパフ…」

 パフパフっ!?その魅惑的な言葉とおっぱいで挟み込まれる感覚にランスの意識は飛びそうになる…。

「もっと…」

「ほしいのね、パフパフが…。いいわ。もっと感じて?このたわわを…」

 パフパフパフパフパフパフパフパフパフパフパフパフパフパフパフパフパフパフパフパフパフパフパフパフパフパフパフパフパフパフパフパフパフパフパフパフパフパフパフパフ…

「おっふっ…」

「出たわね…おっふっが…。でもまだまだよ?」

 ツツツっとローラの指先がランスのまだ小さくても勃起してるソレを優しくなぞりあげる。

「はい…シコシコ…」

 シコシコ!?その言葉も僕を刺激する!?

「うぁっ…ローラ…さん…なんか…なんか…」

「ランス様もそのうち…ここから出るのよ?今はまだムズムズするだけで歯がゆいでしょうけど…」

 出る?陛下みたいな覇気がって事!?

「今は感触だけ…憶えておいてね?」

「は、はい…くっ…」

「さぁ、おっぱいを舐めたり、甘噛したり…ランス様の好きに動いてみて下さい…」

「ごくっ…舐めたり…甘噛…ふぉぉぉーーー」


 そして本能のままにおっぱいに貪りついたランス。

「あんっ♡いいっ…いいわっ♡うまいわ♡あ~ん♡」

 その言葉にランスの気持ちは余計に昂ぶっていく。

 ベロベロベロ…はむっはむっ…んぐっんぐっんくっ、はぁ…はぁむ!んぐっんくっペロッ…

「そう、そうよ、あんあん…んあっ♡」



 これが…おっぱい…。なんとたわわな事なんだろう…。

 ランス5歳…。だいぶ早く大人の階段を一歩だけ登った瞬間であった…。





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