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第二章

責務を真っ当する! ☆

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 俺は妊活隊隊長のヤルゼ・マラ。一部ではあるがクリ責めのヤルゼ・マラとも呼ばれている。

 いや、正確には呼ばれていたと言う方が正しいだろう。俺も人の子。よる年波には勝てんと言うことだ。昔は1日に最低でも3人。1日の最高ではラッキーセブンの7人を相手にする事が出来たのだがな。

 そんな俺も今では1日に一人一回が限界だろう。どこかに俺の秘技クリクリクリ責めを受け継いでくれる奴が居ればいいのだがな…。部下達にはあまり期待出来ないのだ。それになにより若いのがほぼ居なくなったしな。男が生まれてこないのだから仕方ない。頑張っているのだかな…。コレばかりはどうにもならんか…。

 日々任務に赴き、精力を奮うなか、久し振りに我が国に朗報が流れた。男が生まれたというではないか。そのどちらかが俺の教えを身に付けてくれればと密かに願う。いや、願っているだけでは駄目だな。女性を悦ばす事が出来るこの秘技を俺は後世に伝える責務があるのだ。

 一応陛下にはその旨を伝えておいた。余談ではあるのだが、若い頃、陛下にもこの秘技を覚えてもらおうとしたのだが…残念ながら秘技を習得する事が出来なかったからな。

 さて、無駄話は止めて本日も責務を真っ当するとしよう!



 ♢

「部屋の中に妊娠を望む者が待っております」

「うむ。任せてくれ!」

 俺は部屋へと入り、裸でベッドに腰掛ける女性に私も早速裸になりながら声を掛ける。むっ…この女性は確か…二年前にこの村に来た時に妊娠を望んだ者だった筈。

 今の世の中の女性は妊娠しやすい。昔は排卵日に合わせてだったそうだが、今は違う。男が少なくなった為、それに合わせた形で進化したのだ。無論、男とセックスして子種をもらわねば妊娠はしないのだが、男とする機会が少ないからこそ、その機会がいつでも来ていいように進化したと言われているのだ。

 簡単にざっくりと言うなら毎日排卵日と言った所なのだ。

「すまぬ…前回は妊娠させてやる事が出来なかったか?」

「ち、違います…。子供は授かる事が出来ました。マラさんの子を…」

「むっ…そうか…。後で抱かせて貰えるか?」

 良かった。妊娠しやすく進化したとは言っても100パーセントではないからな。まあ、限りなく近い100ではあるのだが…。

「はい、それは当然です」

「すまぬな。だが、だとしたら今回は2人目を?」

「は、はい。それもあるのですが…」

「いや、言わなくても分かる」

「は、恥ずかしいです」

 居るのだ。秘技の味を忘れられず求める女性が。

「今回もプレイ内容は恋人でいいのか?」

「は、はい」

「ならば一時ひとときの時間ではあるが、一生分愛し合おう…メリッサ」

「あっ…私の名前を…覚えておいでで…」

「当然であろう」

「ああ…マラ様♡マラ様♡マラ様♡」

 まずは唇から奪う事に…“ちゅっちゅっ…”

「んっ…んっ…んちゅっ…」

 唇を摘む様に重ねてから~の、濃厚に重ねあわせていくぅ~。メリッサのタイミングで私の舌を受け入れてもらう為に時折メリッサの唇を軽く舌でノックする。

「んちゅう…ちゅっちゅっ…んあっ…」

 唇が開いたと同時に舌を入れ激しく舌を絡め合わせる。

「れろっ…んちゅっ…んっ…んっんっ…んっ~」

 メリッサの舌を唇で窄めるのも忘れない。キス1つでも色んなやり方があるのだ。

 頃合いを見て胸にあるスペンス乳腺を意識しながら優しく揉みほぐしていく…。攻める場所は胸と脇の下の境界部分、横乳と呼ばれる部分だ。ここはおっぱいのGスポットとも呼ばれている場所。昔なら時間を掛けてゆっくり開発する場所だったらしいが、性感帯もまた進化しているのだ。だからこうしておっぱいのその部分を刺激すると、すぐに…

「いくっ!マラ様!?おっぱいだけでっ んあっ あっ あっ んんっ…」

「イってもいいんだ、メリッサ」

「イくっ♡イくっ♡イっちゃうぅぅ♡んあっっ~~~~♡」

“ビュルビュル! ビュッ! ビュッ! トロ~~”

 メリッサのおまんこからは大量の蜜液が溢れトロリと流れ出ている。体は仄かにピンクへと色づいていてイった証がそこにある。

「メリッサ、もっと私で感じてくれ」

 私はメリッサの股間へと顔を近付ける。

「はぁはぁはぁ…ま、まだ私…イッたばかりで…」

 “ペロッ”

「んあっぁぁぁ~♡」

 最初はクリトリスの周りから舐め始め、時間を掛けてクリトリスを攻め、いよいよ秘技を使う!クリトリスを吸い上げながら、同時に高速で舌を高速回転させる。

“じゅるるるるるるっべろんちょっべろんちょっレロレロレロレロレロじゅぼぼぼっぼっ…”

「んはぁ~~~♡イくイくイくイくイく♡いぢゃう!イっちゃうの~~~んぼぅ~~~♡」

 ビュルビュルっと勢いよくメリッサが潮を吹き、小刻みに痙攣を起こす。うむ、絶好調であ~る!!

「メリッサ そろそろ挿入れるよ?」

「んぁ…」

 秘技によって意識が飛んだメリッサに優しくイチモツを挿入していく。

「私はっ!私の責務を真っ当するっ!!」

“パン パン パン!”

「くっ…イくっ!メリッサ出すぞっ!」

“ビュルるる!どぴゅ! どぴゅ!”

 言っておくが早漏なんかじゃないんだからね!?気持ち良すぎるのが悪いんだからね!?

 そして己の責務を真っ当した私はメリッサと繋がったまま眠りへと落ちていくのであった。


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