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第二章
母さんとデート
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「エル、今日時間あるわよね?」
「えっ…今日…」
今日も工場の様子を見に行こうと思ってた俺に母さんが突然そんな事を言ってきた。どうしようか迷っていると、
「家族と過ごす時間は一番大切なのよ?商売も既に軌道に乗ってるんでしょ?それにエルはまだ5歳なんだから…」
た、確かに…。そう言われると最近は少し家族との時間を蔑ろにしていたかも知れない…。
「ごめんなさい、母さん」
「まあ、あれこれ言ったけど一番の理由は私がエル不足だったからなんだけどね?」
母さんはそう言ってウインク…。なんとまあ…母さんがする事の一つ一つが可愛い事よ…。
「うん、分かったよ。今日は母さんと過ごす事にする」
「じゃあ、私がエルを一人占めするからね?デートしようね♪」
そんなに素敵な笑顔で言われたら誰も断われないと思うよ、母さん? まあ、断わるつもりはないけど…
「で、どうするの母さん?」
母さんは後ろ手に隠していた布に包まれたものを取り出し…
「今日はジャ~ン!2人っきりでピクニックよ♡」
―って、言われたんだけど…もしかしてそれってお弁当?でも、あれっ…護衛は?ミーニャかレーティ、もしくはリンリンかエリンが付いてくるよね?それは2人っきりではないのデートではないのでは?そんな疑問が頭に浮かぶ。
♢
―そう思っていた時期が僕にもありました。
「エル?せっかく2人だけのデートなのに余計な事は考えたら駄目よ?こういう時って女の子は自分の事だけ考えて欲しいものよ?」
「…いや、母さん…。ナチュラルに思考を読まないで? そんな事より護衛の人は?近くの山にピクニックに来たまではいいんだけど、ホントに護衛が居ない気がするんだけど!?僕の気のせい?それとも護衛の人って気配を消してたりする?」
「今日はデートなんだから護衛がいる訳ないでしょ?」
「…えっ?」
護衛居ないって言った!?普通はそう言っても付いて来てるもんじゃないのっ!?
「それに…」
「それに?」
「お母さんが居るでしょ?」
腰に装着している剣の柄を握りアピールしている…。確かに格好だけは美少女剣士に見えるけども…。
「…母さんって戦えるの?」
「ああーっ!エルは母さんが戦えないと思ってたんでしょ?」
「ええ~と…」
思っておりました、ママン…。
「こう見えてお母さんはミーニャより強いのよ?テレサにも勝ち越してるしね(パチリ!) 」
母さんがそう言いながら可愛くウインクする。ウインクと言えば、淋しい熱○魚だよな!
―って、それはウインク違いだよっ!?
待てよ…。母さんとミーニャをアイドルデビューさせるのもアリなんじゃないか?かなり売れそうな気がしてきたぞ…。
「エル? また変な事考えてない?」
はい…すいません。余計な事をまた考えておりました…。ジト目は毎度の事ながらありがとうございます!母さんのそのジト目がなんだか癖になってる今日この頃です!
♢
他愛もない話をしながら、山の中腹辺り迄山道を登り、そこから脇へと逸れて獣道を進進んで行く。そこを抜けると… 何という事でしょう…。
目の前が平原の様に開け、まるでお花畑みたいに色々な綺麗な花が咲き誇っている場所へと辿り着いた。空気も凄く澄んでいる感じで気持ちが良い…。
「…ここは昔ね…父さんに教えて貰った場所なの…。エルのおじいちゃんね…」
「おじいちゃんに?」
「そうなの…エルのおばあちゃんも含めて…ここは家族だけが知っている大切な場所…」
「…母さん」
少し寂しそうな表情を見せた母さんの手をそっと握ると優しく握り返してくれた。
「エル…いつか…エルに大切な人が出来たらその人達と一緒に来たらいいわ。ここはそういう場所よ…」
「うん…分かった。だから…また母さんとも必ずここに来るよ」
「…エル」
しばらく母さんと抱き合って…それからお弁当を広げて食事して、ゆっくり景色を心に焼き付けてから俺と母さんは山道を下る事に。
ガサッ!ガサガサ!パキパキッ!ガサガサッ!!”
山道を下る途中で何かがこちらへと草をかき分け、枝かなんかを踏みながら向かって来てる音がする…。
「エル…お母さんの後ろに」
「う、うん」
“カチャッ…チャキッ…”
スラ―ッ と母さんが剣を抜いて構えた。
バッ!っと、姿を現したのはなかなかの大きさの猪。猪はそのままこちらへと向かって来て…母さんが動いた。
“ヒュッ!”
母さんが剣を一振り…したんだと思う。うん…斬った瞬間が全く見えなかった。ほ、本当に強かったんだね、母さん…。母さんには逆らわないようにしようと心に誓う。
斬られた猪はズシャアァァァー!っと音を立てて勢いよく地面に転がり…動かなくなる。首と胴体が離れている。うん…気色悪い…。グロい、グロいよぉぉぉー!
「うっぷ…ゲロゲロ~…」
「エルっ!?」
その後、近くの川で鼻歌を歌いながら母さんは猪を解体…。俺はというと…情けない事にゲロを吐いた後からずっと母さんにおんぶしてもらっていた。 ただね、母さん…いくら危ないからといって俺をおんぶしたままで猪の解体はしないで欲しいかも…母さんの背にゲロをぶち撒けてしまいそうだから…。
「えっ…今日…」
今日も工場の様子を見に行こうと思ってた俺に母さんが突然そんな事を言ってきた。どうしようか迷っていると、
「家族と過ごす時間は一番大切なのよ?商売も既に軌道に乗ってるんでしょ?それにエルはまだ5歳なんだから…」
た、確かに…。そう言われると最近は少し家族との時間を蔑ろにしていたかも知れない…。
「ごめんなさい、母さん」
「まあ、あれこれ言ったけど一番の理由は私がエル不足だったからなんだけどね?」
母さんはそう言ってウインク…。なんとまあ…母さんがする事の一つ一つが可愛い事よ…。
「うん、分かったよ。今日は母さんと過ごす事にする」
「じゃあ、私がエルを一人占めするからね?デートしようね♪」
そんなに素敵な笑顔で言われたら誰も断われないと思うよ、母さん? まあ、断わるつもりはないけど…
「で、どうするの母さん?」
母さんは後ろ手に隠していた布に包まれたものを取り出し…
「今日はジャ~ン!2人っきりでピクニックよ♡」
―って、言われたんだけど…もしかしてそれってお弁当?でも、あれっ…護衛は?ミーニャかレーティ、もしくはリンリンかエリンが付いてくるよね?それは2人っきりではないのデートではないのでは?そんな疑問が頭に浮かぶ。
♢
―そう思っていた時期が僕にもありました。
「エル?せっかく2人だけのデートなのに余計な事は考えたら駄目よ?こういう時って女の子は自分の事だけ考えて欲しいものよ?」
「…いや、母さん…。ナチュラルに思考を読まないで? そんな事より護衛の人は?近くの山にピクニックに来たまではいいんだけど、ホントに護衛が居ない気がするんだけど!?僕の気のせい?それとも護衛の人って気配を消してたりする?」
「今日はデートなんだから護衛がいる訳ないでしょ?」
「…えっ?」
護衛居ないって言った!?普通はそう言っても付いて来てるもんじゃないのっ!?
「それに…」
「それに?」
「お母さんが居るでしょ?」
腰に装着している剣の柄を握りアピールしている…。確かに格好だけは美少女剣士に見えるけども…。
「…母さんって戦えるの?」
「ああーっ!エルは母さんが戦えないと思ってたんでしょ?」
「ええ~と…」
思っておりました、ママン…。
「こう見えてお母さんはミーニャより強いのよ?テレサにも勝ち越してるしね(パチリ!) 」
母さんがそう言いながら可愛くウインクする。ウインクと言えば、淋しい熱○魚だよな!
―って、それはウインク違いだよっ!?
待てよ…。母さんとミーニャをアイドルデビューさせるのもアリなんじゃないか?かなり売れそうな気がしてきたぞ…。
「エル? また変な事考えてない?」
はい…すいません。余計な事をまた考えておりました…。ジト目は毎度の事ながらありがとうございます!母さんのそのジト目がなんだか癖になってる今日この頃です!
♢
他愛もない話をしながら、山の中腹辺り迄山道を登り、そこから脇へと逸れて獣道を進進んで行く。そこを抜けると… 何という事でしょう…。
目の前が平原の様に開け、まるでお花畑みたいに色々な綺麗な花が咲き誇っている場所へと辿り着いた。空気も凄く澄んでいる感じで気持ちが良い…。
「…ここは昔ね…父さんに教えて貰った場所なの…。エルのおじいちゃんね…」
「おじいちゃんに?」
「そうなの…エルのおばあちゃんも含めて…ここは家族だけが知っている大切な場所…」
「…母さん」
少し寂しそうな表情を見せた母さんの手をそっと握ると優しく握り返してくれた。
「エル…いつか…エルに大切な人が出来たらその人達と一緒に来たらいいわ。ここはそういう場所よ…」
「うん…分かった。だから…また母さんとも必ずここに来るよ」
「…エル」
しばらく母さんと抱き合って…それからお弁当を広げて食事して、ゆっくり景色を心に焼き付けてから俺と母さんは山道を下る事に。
ガサッ!ガサガサ!パキパキッ!ガサガサッ!!”
山道を下る途中で何かがこちらへと草をかき分け、枝かなんかを踏みながら向かって来てる音がする…。
「エル…お母さんの後ろに」
「う、うん」
“カチャッ…チャキッ…”
スラ―ッ と母さんが剣を抜いて構えた。
バッ!っと、姿を現したのはなかなかの大きさの猪。猪はそのままこちらへと向かって来て…母さんが動いた。
“ヒュッ!”
母さんが剣を一振り…したんだと思う。うん…斬った瞬間が全く見えなかった。ほ、本当に強かったんだね、母さん…。母さんには逆らわないようにしようと心に誓う。
斬られた猪はズシャアァァァー!っと音を立てて勢いよく地面に転がり…動かなくなる。首と胴体が離れている。うん…気色悪い…。グロい、グロいよぉぉぉー!
「うっぷ…ゲロゲロ~…」
「エルっ!?」
その後、近くの川で鼻歌を歌いながら母さんは猪を解体…。俺はというと…情けない事にゲロを吐いた後からずっと母さんにおんぶしてもらっていた。 ただね、母さん…いくら危ないからといって俺をおんぶしたままで猪の解体はしないで欲しいかも…母さんの背にゲロをぶち撒けてしまいそうだから…。
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