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第一部
土曜日① ★
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朝早く目が覚めた。流石に吹雪は事が終わった後自室へと戻ったみたいだ…。
Pururururu…Pururururu…
電話の着信音…。表示されているのは登録してない電話番号…。どこで僕の番号を知ったのかは分からない。でも、1人だけ思い当たる人物からの電話だと分かった。
「…はい」
『遅いわよ…電話に出るのが…』
「すいません…先輩」
『…今すぐ来て!』
「はい…」
『…やけに素直ね。従順なフリをしているだけかしら…。それとも…美憂っていう子を抱いたからかしら?』
「先輩どうして…いえ…何でもありません…。今すぐ向かいます…」
『…待ってるわ』
Pi…。
何故先輩が知ってるのか…ふと心に思い浮かんだけどその疑問は直ぐに消えた。聞いても無駄だと悟ってるからなのかもしれない…。着替えて静かに家を出て、近くのコンビニである物を買い、僕は黒川先輩の元へと向かった。
******
「早かったわね?」
「…呼ばれましたから」
「…私が何故呼んだか分かる?」
「…察しはついてます」
「…そう。じゃあベットに行きましょうか?私以外の女を先に抱いた罰を与えないと…ね?」
「…先輩…僕にはもう構わない方が良いのでは?」
「っ!?何?他の女を抱いたからそんな事を言ってるわけ!?貴方は私の言いなりになるしか無いわよね?分かってるの?」
「……はい。…一応避妊具を買って…「そんなの必要無い!良い?貴方は私から一生離れられないの!決めるのは私!貴方は従っていれば良いの!」…はい…」
そしてまっすぐベッドへと連れて行かれお互い裸になり前戯もなしに挿入する…。こんな形で元初恋女性と繋がる事になるとは…。
「あうっ…痛い痛い痛い…」
「止めましょうか先輩?」
「へ、平気だから…ぐっ…そのまま来なさい…よっ」
一気に貫く…。未開通の膣を押し広げ奥まで到達…。
「ひぎぃ…あっ…つぅ……ううっ…」
「良かったんですか、先輩?」
「何が…よっ?」
「僕に…初めてを捧げてしまって…先輩みたいに綺麗な人なら…もっと…やりようがあったでしょっ?」
「…きなのよ?」
「えっ?」
「こんな形に…なってしまったけど…ずっと…ずっと…好きだったの!!アイツさえ…アイツさえ居なかったら…結ばれていたのは私だったのにぃー!ううっ…」
僕は…先輩からそんなに好かれていたとは思っていなかった…。
いや…今更思いたくなかっただけなのかも知れない…。
そのまま初恋の人に精を放出…。事を終えてしばらく経った後、僕は家の近くの公園のベンチにいた…。
先輩だけじゃない…吹雪に美憂ちゃん…3人と体の関係を持ってしまった…。たぶん…3人とも…危険な日を選んだんじゃないだろうか?そうなればできている可能性の方が高いだろう…。そしたら僕は3人の女性を孕まして…そんな事を考えていると…
「ん…こんな所で逢うなんて奇遇だね?」
「…恋歌…ちゃん…?」
「ん…豊君の恋歌だよ。ってどうしたの?何か顔色悪いよ?大丈夫?」
「ぼ…僕は…」
「ん…何かあったの?ってこんな所じゃあ、アレだね…。私に付いて来て?」
「えっ…」
恋歌ちゃんに手を引かれ連れて行かれた場所は恋歌ちゃんのマンションだった…。
「ん…カフェとかが良いかなと思ったんだけど豊君の表情見てたら静かで邪魔されない場所が良いと思って…。誰も居ないからあがってあがって…」
玄関からリビングへと通される。ストーカー行為をした女性の部屋の中に居るなんて…。
「ん…紅茶で良いかな?直ぐ準備するからそこに座って待ってて?」
「…ありがとう」
暫くすると紅茶を入れた恋歌ちゃんが戻って来たんだ。そして…慈しむ様に…慈愛に満ちた表情で恋歌ちゃんは僕を見ていたんだ…。
Pururururu…Pururururu…
電話の着信音…。表示されているのは登録してない電話番号…。どこで僕の番号を知ったのかは分からない。でも、1人だけ思い当たる人物からの電話だと分かった。
「…はい」
『遅いわよ…電話に出るのが…』
「すいません…先輩」
『…今すぐ来て!』
「はい…」
『…やけに素直ね。従順なフリをしているだけかしら…。それとも…美憂っていう子を抱いたからかしら?』
「先輩どうして…いえ…何でもありません…。今すぐ向かいます…」
『…待ってるわ』
Pi…。
何故先輩が知ってるのか…ふと心に思い浮かんだけどその疑問は直ぐに消えた。聞いても無駄だと悟ってるからなのかもしれない…。着替えて静かに家を出て、近くのコンビニである物を買い、僕は黒川先輩の元へと向かった。
******
「早かったわね?」
「…呼ばれましたから」
「…私が何故呼んだか分かる?」
「…察しはついてます」
「…そう。じゃあベットに行きましょうか?私以外の女を先に抱いた罰を与えないと…ね?」
「…先輩…僕にはもう構わない方が良いのでは?」
「っ!?何?他の女を抱いたからそんな事を言ってるわけ!?貴方は私の言いなりになるしか無いわよね?分かってるの?」
「……はい。…一応避妊具を買って…「そんなの必要無い!良い?貴方は私から一生離れられないの!決めるのは私!貴方は従っていれば良いの!」…はい…」
そしてまっすぐベッドへと連れて行かれお互い裸になり前戯もなしに挿入する…。こんな形で元初恋女性と繋がる事になるとは…。
「あうっ…痛い痛い痛い…」
「止めましょうか先輩?」
「へ、平気だから…ぐっ…そのまま来なさい…よっ」
一気に貫く…。未開通の膣を押し広げ奥まで到達…。
「ひぎぃ…あっ…つぅ……ううっ…」
「良かったんですか、先輩?」
「何が…よっ?」
「僕に…初めてを捧げてしまって…先輩みたいに綺麗な人なら…もっと…やりようがあったでしょっ?」
「…きなのよ?」
「えっ?」
「こんな形に…なってしまったけど…ずっと…ずっと…好きだったの!!アイツさえ…アイツさえ居なかったら…結ばれていたのは私だったのにぃー!ううっ…」
僕は…先輩からそんなに好かれていたとは思っていなかった…。
いや…今更思いたくなかっただけなのかも知れない…。
そのまま初恋の人に精を放出…。事を終えてしばらく経った後、僕は家の近くの公園のベンチにいた…。
先輩だけじゃない…吹雪に美憂ちゃん…3人と体の関係を持ってしまった…。たぶん…3人とも…危険な日を選んだんじゃないだろうか?そうなればできている可能性の方が高いだろう…。そしたら僕は3人の女性を孕まして…そんな事を考えていると…
「ん…こんな所で逢うなんて奇遇だね?」
「…恋歌…ちゃん…?」
「ん…豊君の恋歌だよ。ってどうしたの?何か顔色悪いよ?大丈夫?」
「ぼ…僕は…」
「ん…何かあったの?ってこんな所じゃあ、アレだね…。私に付いて来て?」
「えっ…」
恋歌ちゃんに手を引かれ連れて行かれた場所は恋歌ちゃんのマンションだった…。
「ん…カフェとかが良いかなと思ったんだけど豊君の表情見てたら静かで邪魔されない場所が良いと思って…。誰も居ないからあがってあがって…」
玄関からリビングへと通される。ストーカー行為をした女性の部屋の中に居るなんて…。
「ん…紅茶で良いかな?直ぐ準備するからそこに座って待ってて?」
「…ありがとう」
暫くすると紅茶を入れた恋歌ちゃんが戻って来たんだ。そして…慈しむ様に…慈愛に満ちた表情で恋歌ちゃんは僕を見ていたんだ…。
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