恋愛ゲームのモブに転生した俺！～ヒロインキャラが全員好感度MAXなのは気のせいでしょうか？

第一部

不穏

「「「すいませんでした。川添かわぞえ副会長！！！」」」

「お前等。いくら女に飢えてるとはいえ自重しろ！」

「はい！」
「すいません」
「気を付けます」

「チッ！まぁいい。だが今日の真冬は本当に綺麗で良い匂いを漂わせていた。女のフェロモンの匂い。お前等がああいう風に言うのは気持ちは分かるぞ！」

「ですよね？」

「めちゃくちゃ会長から女の良い匂いが漂ってましたもんね？」

「マジそれな！」

「分かる分かるぞ、お前等！俺ももう少しあの場に留まってたら胯間がヤバかった！」

「じゅるっ！思い出しただけで涎が…」
「ホントソレっ！」
「あのスタイル…マジたまんねぇ～」

「もう我慢の限界だな…。昼休みにヤルぞ」


「「「マジですか！？」」」

「ああ、真冬の初めては俺が貰うがその後はお前等の好きにしていいぞ？」

「「「あざ～すっ！」」」

「でも川添副会長、大丈夫なんですか？」

「…あん…何がだ？」

「あっ…いや～…そのぅ、バレませんか？」

「大丈夫に決まってるだろ！この間もお前等に回してやっただろ？」

「クククッ、あの女も結構良かったですね」

「だろ？何かあっても親が揉み消してくれるし問題ねぇ～よ！」

「流石っす！俺、川添さんに一生付いて行くッス！！！」

「お前は女が抱きたいだけだろ？」

「ち、違うッス！？」

「「「ハハハハハハ！！！」」」

「まぁ、どっちでもいいさ。気に入った女は抱くに限る。真冬の白い肌を汚すのが本当に楽しみだ。昼休み迄の辛抱だがな！ホント待ち遠しい…(ペロッ)」

「俺も今から楽しみです！」
「俺も！」
「俺もッス！」

「あ～真冬…どんな声でお前は鳴くんだ？昼休みに良い声で鳴いてくれよ！そして…運が良かったら俺達の子を孕めるぞ…クックックッアッハハハ…」