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89 これから何をしようかな
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髪を乾かし終えジェレミーの髪にふわりと触れる。
「終わったよジェレミー」
「ありがとう…あれん大好き…」
「そんなふうに誘っちゃっていいの?」
「うん、今とっても幸せだからいいの…」
「可愛いねジェレミー、好きだよ」
無防備なジェレミーを後ろからぎゅっと抱きしめ身体に指を這わせる。
「ふあっ…くすぐったいよ…あれん…」
ピクリと跳ねるジェレミーの身体。
「ビクビクしちゃって可愛い…ジェレミーがまた泣いちゃうくらい無茶苦茶にしてあげようか」
「ふええっそんな…優しくしてっ…!」
逃げようとしたジェレミーを強く抱きしめる。
「逃げないで、とりあえずメイド服着ようね」
「うぅ…わかった…」
ジェレミーは自分で購入したコスチュームを手に取り身につける。
「あれん…どうかな…」
顔を赤らめ下を向きながら小さな声でジェレミーが言う。
可愛いメイドさんがそこに立っていた。
「ジェレミー凄くいい…ありがとう…好きっ!!」
これを…俺とするために用意してたらジェレミーが堪らなく愛おしくなる。
飛びかかり半ば襲うようにしてジェレミーの身体を強く抱きしめた。
「ひゃぁっ!痛いよ折れちゃう…!!」
「肋骨の1本2本くらい折らせてよ…」
「何言ってるのっ…苦しいよ離して…?!」
嫌がっている様な発言だが明らかに甘えた声をしている。
「だってジェレミーがこんなに可愛いの…反則でしょ…」
更にギュッと力を入れる。
「やだぁ痛い痛い…!」
優しくするとは言ったもののやはりジェレミーが痛がって逃げようとしたり泣き叫んだりすると気持ちがたかぶってしまう…
「ジェレミー…一晩中愛し合おうね」
そう言って俺はジェレミーの首筋に歯を立てた。
「やぁぁぁっ!!痛いやめて…!!あれん…!」
嫌がるジェレミーに更に興奮をおぼえてしまう。
「暴れないの…また縛っちゃうよ?」
「やっ…やめて…」
「それじゃあいい子に大人しくしてて?」
「あれん…いじわるしないで…」
ピタリとジェレミーの抵抗が止まった。
ゆっくり両手から解放したがジェレミーは俺にそのまま身体を預けてきた。
「ジェレミー…誘ってる?」
「僕…痛い事はやだよ…でもあれんと一緒がいいの…どうしよう…」
俺の理性の制御を不能にさせるには十分な発言だった。
「ジェレミー…このまま縛ってあげようか」
「やっ…やめて…僕あれんの言うことちゃんと聞くからおねがい…」
「可愛い…でもジェレミー?このメイド服を俺の前で用意したらこういう事されるって分かってたんじゃない?」
「うぅっ…」
図星だったようでジェレミーは頬を赤く染めたその顔を手で覆い隠し下を向いた。
「終わったよジェレミー」
「ありがとう…あれん大好き…」
「そんなふうに誘っちゃっていいの?」
「うん、今とっても幸せだからいいの…」
「可愛いねジェレミー、好きだよ」
無防備なジェレミーを後ろからぎゅっと抱きしめ身体に指を這わせる。
「ふあっ…くすぐったいよ…あれん…」
ピクリと跳ねるジェレミーの身体。
「ビクビクしちゃって可愛い…ジェレミーがまた泣いちゃうくらい無茶苦茶にしてあげようか」
「ふええっそんな…優しくしてっ…!」
逃げようとしたジェレミーを強く抱きしめる。
「逃げないで、とりあえずメイド服着ようね」
「うぅ…わかった…」
ジェレミーは自分で購入したコスチュームを手に取り身につける。
「あれん…どうかな…」
顔を赤らめ下を向きながら小さな声でジェレミーが言う。
可愛いメイドさんがそこに立っていた。
「ジェレミー凄くいい…ありがとう…好きっ!!」
これを…俺とするために用意してたらジェレミーが堪らなく愛おしくなる。
飛びかかり半ば襲うようにしてジェレミーの身体を強く抱きしめた。
「ひゃぁっ!痛いよ折れちゃう…!!」
「肋骨の1本2本くらい折らせてよ…」
「何言ってるのっ…苦しいよ離して…?!」
嫌がっている様な発言だが明らかに甘えた声をしている。
「だってジェレミーがこんなに可愛いの…反則でしょ…」
更にギュッと力を入れる。
「やだぁ痛い痛い…!」
優しくするとは言ったもののやはりジェレミーが痛がって逃げようとしたり泣き叫んだりすると気持ちがたかぶってしまう…
「ジェレミー…一晩中愛し合おうね」
そう言って俺はジェレミーの首筋に歯を立てた。
「やぁぁぁっ!!痛いやめて…!!あれん…!」
嫌がるジェレミーに更に興奮をおぼえてしまう。
「暴れないの…また縛っちゃうよ?」
「やっ…やめて…」
「それじゃあいい子に大人しくしてて?」
「あれん…いじわるしないで…」
ピタリとジェレミーの抵抗が止まった。
ゆっくり両手から解放したがジェレミーは俺にそのまま身体を預けてきた。
「ジェレミー…誘ってる?」
「僕…痛い事はやだよ…でもあれんと一緒がいいの…どうしよう…」
俺の理性の制御を不能にさせるには十分な発言だった。
「ジェレミー…このまま縛ってあげようか」
「やっ…やめて…僕あれんの言うことちゃんと聞くからおねがい…」
「可愛い…でもジェレミー?このメイド服を俺の前で用意したらこういう事されるって分かってたんじゃない?」
「うぅっ…」
図星だったようでジェレミーは頬を赤く染めたその顔を手で覆い隠し下を向いた。
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