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60 縛ってあげる

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「ねぇジェレミー、気持ちいい…?」

「んぁっ…!!あれん…気持ちいいよぉ…」

猫耳の透け透けメイド服のままトロ顔で媚びるように乱れ喘ぐジェレミーが愛おしかった。

「ジェレミー…可愛すぎ…こんなんじゃ止まんなくなっちゃうでしょ」

そう言って俺は無我夢中で腰を打ち付け続ける。

んっ…ぁっ…!
あぁっ…あれんっ…!!
あっ…僕もうっ…だめ…うぅ…

お互い求め合うようにそのまま深くキスをした。

「ぷはっ…!あれんっ…あぁっ!!僕もう…イッちゃう……んぁぁっ!!」

「だーめ、まだまだイかせてあげないよ」
俺はわざと意地悪するようにピタリと腰の動きを止める。

「ふえっ…あれんのいじわる…」

「心配しないで、もっと楽しめるもの沢山あるよ」

「なあに…?」

俺は赤い縄を取り出した。
ジェレミーをこの格好のまま縛れば更に可愛くなると思う。

「これ!可愛いジェレミーにピッタリだと思うよ」

「これは…どう使うの?また僕の両手を縛るの…?」

一瞬不安そうな表情を浮かべるジェレミー。

そのままゆっくりジェレミーの首に紐をかけていくつか結び目を作ったがジェレミーは嫌がったりはしなかった。

「亀甲縛り…わかる?」

「うーん…よく分からない。それは痛くない事…?」

「大丈夫、締め付けるからちょっと苦しいかもしれないけれど…」

そうして会話しながらジェレミーを素早く縛り上げた。

「あれん…これ…」

「ふふ、可愛いよ!世界一可愛い…このまま手足も縛られたい?」

透けたメイド服の上からギチギチに縛り上げたので恥ずかしい場所が全て強調される。

「手足は…うぅっ、変な気分…」

「すごい…ジェレミーのれえっちな汁が先走って布に染み作っちゃってる」

「い、言わないで…」

赤面したままジェレミーは顔を逸らしてしまった。

「ねえジェレミーこんなに硬くしちゃって…本当はこういうの好きでしょ」

「うぅぅ…そんなんじゃないよ…僕…」

「ふふっ、可愛いね。本当はマゾなの分かってるよ…もっと調教してあげよっか。俺の前でオナニーみせて」

「ひっ…?!僕がアレンの前で?!」

「そうだよ、終始俺の名前を呼びながらイッて」

「そんなの…できないよぉ…」

「んー、キスしかあげるって言ったら頑張れる?」

「その…アレンはそういう事する僕をみて幸せ…?」

「幸せだよ、ジェレミーの全部がみたい」

「わかった……あれん」

ゆっくり目を閉じてジェレミーはこちらを向いた。

ジェレミーに近づきその口に舌をねじ込む。

ふ…ぁ…
くちゅっ…んっ…んぅ…
んっ…んん…

ジェレミーはゆっくりと俺を抱きしめてくれた。
応えるようにジェレミーを肋骨が折れる程力強く抱きしめた。

「んっ…ぁ!!痛い痛い…!」

「先走ってるよ、ド変態」

「ひぁっ…だってあれんがこんなっ…痛っ…ぃ…」

苦しんでいる割にはジェレミーもぎゅっと抱きしめた手を離さなかった。

「そんなこと…ふぁぁっ…」

「ジェレミー、後でいっぱいこういうこともしようね…ほらさっき言ったようにオナニーして?」

「うぅ…わかった…」

ジェレミーは切なそうな顔で俺を見た。



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