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「あれん…何をするの…?」
ジェレミーは不安そうに俺の顔を覗き込んだ。

「大丈夫、お楽しみ。それじゃあちょっと待ってて」

立ち上がりそのままジェレミーに着せようと思っていたコスチュームを取って戻る。

「電話で良い物持ってくるって言ったでしょ?ジェレミーに着せたかったんだ」

そう言ってジェレミーに例の透け透けメイド風ベビードールと猫耳のカチューシャを見せた。

「こ…これを?!僕にっ?!これ女の子のだよ?!出来ないよぉ!!」

頬を染めてアワアワとするジェレミー。

「ジェレミーに無理やりするのも良いんだけどたまにはラブラブセックスがしたいの。痛くないならいいでしょ?」

「あれん…これがどうラブラブなの…」

「ジェレミーが求めてきてくれさえすればラブラブでしょ?こういう衣装を着た可愛いジェレミーが『もっといじめて?』なんて半泣きになりながらも言ってくれたら最高だけど」

「ふええ?!何言ってるの?!僕恥ずかしくて出来ないよ…」
耳まで赤くしながら後ずさるジェレミーの腕をぐっと掴み引き寄せた。

「ふふふ、逃げようとしたね」

「あっ…!!やだっ!離してっ…」
さすがにジェレミーも危険を感じたのだろう。
身をよじって逃げようとしたのでちょっぴり遊んであげようかと思う。

「俺の可愛いジェレミー…立場を身体に刻み込む良い機会みたいだね」

なるべく低い声で脅すようにジェレミーの耳元で囁いた。
するとジェレミーは怯えながらこちらを見る。

「ぁっ…あれん…ごめん…なさいっ…」

「なんてねジェレミー、怯えてるのも可愛いよ」

「はひっ…?!」

ジェレミーの反応はいつも可愛いし一生見ていられる気がした。
呆然とするジェレミーを落ち着かせる為ゆっくり抱きしめて頭を撫でる。

「あ…あれん…それ着たらいいの…?」

「着てくれるの?」

「あれんが…どうしてもって言うなら…」

「そういう所が可愛いの!!ジェレミー愛してる!」

ジェレミーに更に強い力でぎゅっとしたが嫌がる素振りは見せなかった。

渋々ジェレミーは着替えてくれるようだ。

「ね…ねぇ、あんまり着替え中はこっち見ないで欲しい…」

「俺にもう全部見られてるのに?」

「あれんのばか…」

そうこうしているうちにジェレミーは着替えを終えた。

「ジェレミー可愛いっ…こっち向いて?」

面積が殆ど無いような下着はジェレミーのそれを隠しきれずに卑猥さを増している。
更にジェレミーはこの状況下で半泣きになりながらそれを硬くしているようだった。

俺との行為にジェレミーの身体が期待を持ってくれているのが嬉しい…

「僕もう恥ずかしい……うぅっ…」

「大丈夫泣かないで、すごく可愛いよ…今にも襲いたくなっちゃうね」

「僕をどうするつもりなの…?」

「ずーっと愛して抱き潰すつもりだけど。ほら、猫ちゃんの耳と首輪も付けようね」

そう言って首輪を持ちジェレミーに付ける。
ジェレミーは付け終わるまで抵抗せずに待っていてくれた。

「ちゃんと首輪にリードが付いてるのも奴隷っぽくていいよね。俺の事ご主人様って呼んでみて?」

「えぇっ…!嫌だよあれん、恥ずかしくてできないっ!」

こんなに可愛い格好されては俺も理性が少しずつ削られていく…
ジェレミーを虐めて泣かせたい衝動が溢れそうだった。

パチン…!!
ぐっと首輪を掴みそのままジェレミーの頬を殴る。

「痛いっ…!!!」

「ジェレミー…ご主人様、でしょ?」

「ご…ごしゅじん…さま…っ」

「あぁっ可愛い!ジェレミー好きだよ」

恐怖で涙目になるジェレミーの首輪を更にグイッと引っ張りぎゅっと抱きしめた。
ジェレミーの身体は小刻みに震えている。

「可愛いメイドさん…俺とキスしよっか」
耳元でそう囁くと、ジェレミーの硬くなったそれはピクリと反応を見せる。

やっぱり可愛い…

そのままジェレミーの口内にゆっくり舌を入れた。

ジェレミーを抱きかかえたまま時々腰を撫でてやるとビクッとするのが堪らなく可愛くて好きだった。

「ジェレミー、もっと媚びるように甘えて?」

「ふわぁっ…頑張るからっ…首輪ひっぱらないで…」

「ふふ、分かったよ」

一旦ジェレミーを解放してやると、ジェレミーはそのままゆっくり俺にキスをしてくれた。

ちゅっ…ちゅっ…
んっ…ちゅ…

いつもの俺の真似事をするようなぎこちないキス。
しかしジェレミーからのキスというだけで幸せだった。

先程とは違い、優しく抱きしめてジェレミーの頭を撫でると気持ちよさそうに蕩けたような表情へと変わった。

「可愛い…ジェレミーさっきの続きしようね」

「うん…」

優しくすると少し素直になるようだ。
俺とのラブラブセックスがしたいのって本当はジェレミーも同じだったりするのだろうか…

そうしているうちにジェレミーは俺の手に指を絡めて恋人繋ぎを要求してきた。

「まって…可愛すぎ…ジェレミー…」

「あれん…痛くしないでくれる…?」

「ジェレミーが甘えてきてくれるなら存分に甘やかしてあげる」

「わかった…僕なんでも言うこと聞くからっ…」

脅しで出したものではないジェレミーの素直な甘えモードに正直俺は溺れそうだった…
可愛い顔でそんな事を言うのは反則だと思う。

「ふふっ、言う事聞けるいい子は好き。それじゃあジェレミーの中に入るよ…」

「うん…ゆっくり…」

そのままゆっくりとジェレミーの中に硬くなったそれを入れた。
ジェレミーの中はすんなり俺のを受け入れたようだ。

「んっ…ぅ…あれん……っはぁ…」

「ジェレミーすぐ入っちゃったよ…気持ちいいね…」

「気持ちいい…あれんのもっと欲しい…いっぱい出して欲しいの…」

「猫耳のままスイッチ入っちゃうジェレミー最高にえっちじゃん…何度でも出してあげるよ」

「はぁっ…あれん…すきっ…だいすきっ…」

「俺も…ジェレミー」

そのままジェレミーに思い切り何度も腰を打ち付けた。
それはいつものセックスとは違う幸せの味がした。


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