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プロローグ

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昔から俺の家はそこそこ裕福で、欲しいものは何でも買い与えられたし食べたいものは何だって食べさせてもらえた。

しかし親は教育熱心だったので俺が友達と遊ぶ事をよく思わず、悪い影響を受けるからと周りの子達を遮断し続けてきた。

お陰で成績はトップだったが人との接し方も分からなくなりいつしか人と深く関わろうとするのも辞めていたし興味もなくなっていた。

仕事先のカフェにこの新人が来るまでは…


「アレン」
*25歳
*カフェ店員
*容姿端麗で高身長
*ジェレミーに惚れる

「ジェレミー」
*20歳
*カフェの新人として来た
*人を疑わない性格
*小さい頃はよく女の子に間違われた




「あのっ、よろしくお願いします!!!」
挙動不審の新人が言う。

なんだろう、俺の目の前に居るこの可愛い子は。

オドオドしたままチラッと俺の目を見ては逸らす…

俺はいつも冷たい印象を持たれることが多いので、またいつものように怯えられてるのだろうか。

いつも他人の事は何とも思わないし気にならないのに…
その子がちょっとだけ可愛く見えてしまったし気になってしまった。

触れたらすぐに壊れてしまいそう…

ビー玉みたいに透き通ってキラキラした瞳、もちっとした柔軟そうな肌。
その時それを欲しいと思ってしまった。

魔が差すとはこの事だろうと思う。
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※この話は「僕、先輩の愛奴隷になる事を強要されています」の作品をアレンの視点から1話ずつ辿っています。
どちらの作品から見ても不自然がないように出来ていますが、是非ジェレミー視点での作品の方もご覧下さい!
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