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25 きっと薬のせい

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んっ…あぁっ…
あれんっ…すき…んぅっ…

お薬のせいで僕の身体が火照って更に疼く。

「ジェレミー…可愛いよ」

「あれん……すきっ…僕を犯して…」
もっとアレンと深くまで愛し合いたい、ずっとこのままでいたいなんて思ってしまう。
完全に今の僕は僕じゃない…

「俺としたい…?後悔しない?途中で泣いたりしない?」

「うん…いっぱいしよ……?」
頬を紅潮させたまま上目遣いの潤んだ瞳でアレンをじっと見る。

「ほう…それじゃあ…」
アレンのその声と同時に僕のシャツに手をかけられる。
恥ずかしくて顔を少し逸らしてしまうが抵抗はしなかった。
そしてゆっくりとズボンも下ろされる。

次第にアレンの呼吸も乱れていく中で僕は再びキスをせがんだ。

それに応えるようにアレンは僕に唾液を流し込んでくる。
脳内が蕩けるようにぼーっとしてきてしまう。

気付けばアレン自身もベルトをカチカチと外している。

「ふわぁ…あれんっ…最後までするの…?」

「するよ、ジェレミーは大人しく言う事聞いて中出しされててくれたらいいから」

「僕っ…毎日あれんの中出し奴隷になりたいよぉ…」
蕩けた表情でアレンに言う。

「いつでも使ってあげるよ…俺専用でしょ?」

「うん…あれん大好きっ…」
トロ顔で話す僕を満足そうに見つめるアレン。

僕の手を恋人繋ぎになるように握ってきた…

「俺専用の奴隷ならなんでも言う事聞くよね…?」
言葉の割に優しい声と優しい目で僕に語りかける。

「言う事、なぁに…?」

「ジェレミーを絶対一人にしないし大事にするからさ…俺と……」

「あれんと…?」

「………っやめた!!お薬効いてない時にまた聞くね」

そう言ってアレンはまた恋人繋ぎのまま僕にキスをして、もう片方の指で僕のモノにそっと触れる。

んひゃっ…?!んっ…んぅっ…!!
それ…されたら…んぁ…っっ

はち切れそうな程それは硬くしてアレンを期待する。
指先の少しの刺激だけで僕は限界だったしビクビクと反応しながら先走る体液をダラダラと漏らす。

それを躊躇なくアレンはぺろっと舐め取り、ジェレミーの硬くなったそれを口に含んだ。

んやぁぁっ…!!!
ひぅっ…あれんぅ…舌で…じゅぽじゅぽダメぇ…っ…

刺激にクラクラしてしまう。
僕はもうアレンが欲しくて欲しくて仕方なかった。

「ジェレミー…本当にダメ?本当は嫌じゃないでしょ」

「ダメなのぉ…っ…あれんといっしょが…んぁっ…!いい……のっ…」

「っ…!!反則じゃん…もうお薬が切れたってずっとずっと逃がしてあげないから…」

アレンはまた僕のそれを乱暴に咥え込みにゅるにゅると舌を這わせていった。

あれんぅぅ…!!
やっ…んぁっ…!!まって…イッ…ちゃう…んやぁっ…!

イきそうになり寸止めされてしまう。
幾度となく僕の身体を味わってきたアレンだから分かるのだろう。

「ジェレミー堕ちて…俺に堕ちて。きっとそうすれば薬が切れてもいつもみたいに泣いて怯えるような事はないでしょ…」

「あれん…」

僕が呼びかけると答えを待つ前にまた舌で包むように咥え込んで答えることを遮った。

わぁっ…あれ…んっ…!んやぁっ…!!
だめぇっ…っっ…きもちい…よぉっ…

完全に脳はもう快楽に犯されていた。


ちゅぷっ…じゅぷっ…
アレンは的確に執拗に僕の弱い所を責めてくる。
その度に甘い嬌声を上げてしまう僕。

あれんっ……ふぁぁっ…!
んぁっ…も…だめぇ……んっ…!!
いっ…ちゃうよぉ……

涙目になりながら絶頂を迎えそうなのを必死に堪える。

ふわぁあっ…だめぇぇぇっ…!!!
イッちゃ…ひぁぁぁっ…!!!

僕はそのまま果ててしまった。
アレンは僕の体液をそのまま受け入れている。

絶頂の気持ちよさの余韻と恥ずかしさで涙が溢れてきてしまう…
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