桜並木の、その下で

汐の音

文字の大きさ
上 下
17 / 47
嵐の章

追記2/2 吹き荒れて、落つる兎

しおりを挟む
しおりを挟む
感想 2

あなたにおすすめの小説

体育座りでスカートを汚してしまったあの日々

yoshieeesan
現代文学
学生時代にやたらとさせられた体育座りですが、女性からすると服が汚れた嫌な思い出が多いです。そういった短編小説を書いていきます。

ケントローフの戦い

巳鷹田 葛峯
現代文学
始まりはあの日であった。 ハブロン曹長率いる国軍と、クロマニエ氏の戦いの記録。

「三条美玲の炎上」スピンオフ・田中翔の業務日誌

中岡 始
現代文学
翔を中心に描かれるこの物語は、青海の宿で巻き起こった騒動を通して、彼がプロフェッショナルとしての自分を見つめ直し、成長していく姿を描いている。 有名インフルエンサー三条美玲の滞在は、一見して特別な時間を過ごすためのものだった。しかし、美玲が翔の相方・隼人に求める「VIP対応」は、単なるサービスを超えた特別な期待を含んでおり、徐々にそのリクエストは過剰になっていく。やがて、彼女の不満はSNSで炎上し、ホテル全体がその波に飲まれることに。 翔は、隼人と共に対応しながら、この予期せぬ事態に巻き込まれていくが、そこには自らがホテルマンとして何を大切にし、どうあるべきかを考えさせられるきっかけがあった。プロフェッショナリズムとは何か、真のホスピタリティとはどこにあるのか――騒動の中で、翔はこれらの問いに対する答えを見つけようと奮闘する。 ホテルの公式声明、合同インタビューなど、次々と対応が進む中で、翔は隼人との絆を深め、共に成長していく。果たして彼は、この騒動を通じてどのような変化を遂げるのか? そして、翔の目指す理想のホテルマン像はどこへ辿り着くのか? 翔がその道のりの中で見つける「答え」が、読者を新たな気付きへと導くだろう。困難を乗り越える彼の姿から目が離せない。翔の挑戦と葛藤に、どうか注目してほしい。

『ガンプロ』~みんな今年はガンダム作ろうぜ!~ 

kitamitio
現代文学
 2009年、私の担当した中学三年生達は前年にくじに外れてしまったステージ発表の演劇を一年間かけて準備してきた。ところがこの年もまたしても、くじに外れるという予想外の結果になってしまった。そこから失意に暮れていた担任と学校祭プロジェクトメンバーの6人が模索した中学校生活最後の学校祭にふさわしい取組とは……。  

借金した女(SМ小説です)

浅野浩二
現代文学
ヤミ金融に借金した女のSМ小説です。

少年になりたい僕は-大人になりたい君と子どもでいたい僕の青春ストーリー-

詩月
現代文学
高校生1年生である的羽暁人は、少年の頃都会で出会った少女を絵に描きたいと思っていた。その少女の言葉は幼く、芯をついているとは到底言えない。だが彼女の言葉には無知だからこそ私たちに共感を得られるものがあったのかもしれない。

割れないしゃぼん玉

泣村健汰
現代文学
大学生の伸五は、6月のたまの晴れ間に、久々に家族水入らずで旅行に出かける事になった。 年の離れた兄と姉、そして父親と4人で、一路鬼怒川を目指す。 年を重ねすっかり丸くなった父親を中心に、過去を思い出しながら旅は続いていく。 この旅の本当の目的とは? 旅の果てに見つかる、家族のあり方とは? 愛しさと暖かさを詰め込んだ、心がじんわりと温かくなる、ホームロードストーリー。

ツイン・ボーカル

hakusuya
現代文学
 芸能事務所の雇われ社長を務める八波龍介は、かつての仲間から伝説のボーカル、レイの再来というべき逸材を見つけたと報告を受ける。しかしその逸材との顔合わせが実現することなく、その仲間は急逝した。ほんとうに伝説の声の持ち主はいたのか。仲間が残したノートパソコンの中にそれらしき音源を見つけた八波は、その声を求めてオーディション番組を利用することを思い立つ。  これは奇蹟の声を追い求める者たちの物語。

処理中です...