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ホムラーとの出会い
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つむぎは、賞金稼ぎだ。しかし、まだまだ新米レベル。この頃、稼げていない。
そして、ときは、大正時代になっていた。わずか15年で終わった、悲劇の時代。
ある日、つむぎは、依頼を受けた。それは、妖怪おまんまの退治。
この大正時代は、妖怪たちが、暗躍していた。人間の魂を食らって、勢力を伸ばしてきた。
それは、妖怪たちが、人間を追い払い、この世界を、人間から、奪うことにあった。
「おまんまかあ、楽勝、楽勝」つむぎは、上機嫌になって、鼻歌を歌い、恐山に向かった。
時は、太陽が沈み、視界が悪かった。
「たすけてくれよ」と遠くで、叫び声が、聞こえてきた。
「何」つむぎは、その声の方向へ、向かった。
「お嬢ちゃん、たすけてケロ」石にはさまれていた青いカエルがいた。
「オマエは、妖怪だね」とつむぎ。
「オレを、たすけてくれたら、なんでも、あんたのいうことを聞くから」とカエルが言った。
つむぎは、迷った。妖怪は、人間にとって、邪魔者だ。その妖怪を、倒すために、つむぎは、賞金稼ぎになったのだ。
しかし…
つむぎは、小石をどけ、青ガエルを、救った。
「ありがとう、お嬢ちゃん」と青ガエル。
こんな、青ガエルなんて、なんの役にも立たないけれど、暇つぶしには、ちょうどいい。つむぎは、ほくそ笑んだ。
つむぎは、青ガエルを袋に入れ、また歩き始めた。
そこに、「おまんま」が現れた。←ドラゴンクエストみたい。
「1匹か」
金にならないと、つむぎは、思った。
つむぎの武器は、半月刀。軽くて、使いやすい。
「その武器じゃ、倒せんケロ」青ガエルが、つむぎに言った。
「はん、スライムもどきが、そんなに強いものか?」
つむぎは、おまんまに走り、半月刀を振り落とした。
「か、硬い」つむぎは、後退りした。
どうしたら。
まさにその時、そこに、大人の男が、立っていた。
「あなた、誰?」とつむぎ。
「青ガエルだ」
「あなた、妖怪じゃなかったの?」
「性格には、そのどちらともに、属している」と男
さらに「オレは、重力を、操れる。だから、オマエは、高くジャンプして、足で、おまんまを倒せ」
「そんなことできない」とつむぎ
「やらなければ、魂を食われる」と男
そもそも、こんな男、信用していいのかわからない。スターウォーズじゃあるまいし、フォースでも、持ってるの?
「躊躇している暇はない」
その通り、おまんまは、2人に、近づいてきている。
「ままよ!」と助走をつけて、ジャンプした、つむぎ。すると人間離れした高さへ到達した。
そして、急激に、落ちていくつむぎ。足は閉じている。
「バシャーン」と粉々に、妖怪おまんまは、倒された。
「やった」つむぎは、そう言いつつも、足を負傷した。
「あっ歩けない」
「よく、頑張ったな、ご褒美だ」と言って男は、つむぎを、お姫様抱っこした。
「やだ、恥ずかしい」つむぎは、降りようとした。
「好意は、素直に受け入れろ」と男
「あんた、名前は?」
「ホムラー」
「ありがとう、ホムラー」つむぎは、そういうと、痛みで、気を失ってしまった。
それから、数日後
「お前ら、まて」と橋を渡っていたら、呼び止められて、振り向いた。
「この橋を渡るには、金を払え」風神来は、言った。
「なにを、コノヤロウ」つぐみは、いつもより、腹が立っていた。なぜだか、分からない。
「払わねば、痛い目にあわせるぞ」凄みをきかす風神来。
「受けて立つ」と、つぐみ
刀をぬいた、そして、かまえて、相手の出方を待った。
「ぶはー」と、風を起こしてきた。つぐみは、吹っ飛んだ。
「はははは、大人しく金を払え」
「つぐみ、行くぞ」ホムラーが、言った。
とたんに、身体がかるがるとなり、軽くジャンプした。
「ぶはー」と、風を放った風神来だが、その位置まで、届かない。
つぐみは、体をひねり、後ろをとった。
「これでどう」その刀の矛先は、首すじに当たっていた。
「参った」風神来は、降参した。
新たな仲間が、加わった。
夜になり、あたりは、うすぐらく、見えにくい、
その時、一本の矢が、上から、つぐみ達をめがけて、飛んできた。
「誰?」上を見渡すと、鳥の妖怪、トリミーが見えた。
「あすこでは、戦えない」とツグミは、落胆した。
「俺に任せろ」と言って、ふうじんらいは、矢が当たらぬように、風のバリアを作った。
「でも、倒さなくては、意味が無い」つぐみは、言った。
「つぐみ、行くぞ」とホムラーは、つぐみを、上にあげた。
自由落下になった。これでは、切れない。
すると、風神来が、上昇気流を起こした。
「これで、串刺しにしてあげる」つぐみは、下からトリミーに、近ずいた。
トリミーも、旋回した。向こうの方が、小回りが利く。
今度は、風神来が、その方向へ、風を放った。
そして、ホムラーは、さらに加速度を上げてやった。
つぐみは、炸裂弾を使って、敵の動きを、封じ込めた。
てきは、やを放ってきた。それを振り払うつぐみ。
「覚悟」と言って、下からトリミーを、突き刺した。
「賞金のはんぶんは、俺によこせ」と、風神来は、つぐみにいった。
つぐみは、「なんですって」と反発した。
しかし、風神来も譲らない。
「正当な労働には、相応の対価をもらう」
しかたなく、つぐみは、報酬を支払うことを、約束した。
せっかくの賞金が、半分だなんて。でも、こいつがいなければ、戦えない。
そういえば、なぜホムラーは、タダで闘ってくれるのだろうか?
「ホムラー、あんたも報酬欲しい」とつぐみは、聞いてみた。
「おまえは、お俺の命の恩人だ。だから」と途中で話を止めた。
あらためて、ホムラーの良さを感じた。
さあ、お姫様抱っこだ。と言ってつぐみを持ち上げた。
「悪くないかも」そう思えてきたつぐみ。
けど、もとは、カエル。はんぶんは、妖怪ではんぶんは、人間。
ホムラーは、つぐみにとって、大事な存在になりつつあった。
そして、ときは、大正時代になっていた。わずか15年で終わった、悲劇の時代。
ある日、つむぎは、依頼を受けた。それは、妖怪おまんまの退治。
この大正時代は、妖怪たちが、暗躍していた。人間の魂を食らって、勢力を伸ばしてきた。
それは、妖怪たちが、人間を追い払い、この世界を、人間から、奪うことにあった。
「おまんまかあ、楽勝、楽勝」つむぎは、上機嫌になって、鼻歌を歌い、恐山に向かった。
時は、太陽が沈み、視界が悪かった。
「たすけてくれよ」と遠くで、叫び声が、聞こえてきた。
「何」つむぎは、その声の方向へ、向かった。
「お嬢ちゃん、たすけてケロ」石にはさまれていた青いカエルがいた。
「オマエは、妖怪だね」とつむぎ。
「オレを、たすけてくれたら、なんでも、あんたのいうことを聞くから」とカエルが言った。
つむぎは、迷った。妖怪は、人間にとって、邪魔者だ。その妖怪を、倒すために、つむぎは、賞金稼ぎになったのだ。
しかし…
つむぎは、小石をどけ、青ガエルを、救った。
「ありがとう、お嬢ちゃん」と青ガエル。
こんな、青ガエルなんて、なんの役にも立たないけれど、暇つぶしには、ちょうどいい。つむぎは、ほくそ笑んだ。
つむぎは、青ガエルを袋に入れ、また歩き始めた。
そこに、「おまんま」が現れた。←ドラゴンクエストみたい。
「1匹か」
金にならないと、つむぎは、思った。
つむぎの武器は、半月刀。軽くて、使いやすい。
「その武器じゃ、倒せんケロ」青ガエルが、つむぎに言った。
「はん、スライムもどきが、そんなに強いものか?」
つむぎは、おまんまに走り、半月刀を振り落とした。
「か、硬い」つむぎは、後退りした。
どうしたら。
まさにその時、そこに、大人の男が、立っていた。
「あなた、誰?」とつむぎ。
「青ガエルだ」
「あなた、妖怪じゃなかったの?」
「性格には、そのどちらともに、属している」と男
さらに「オレは、重力を、操れる。だから、オマエは、高くジャンプして、足で、おまんまを倒せ」
「そんなことできない」とつむぎ
「やらなければ、魂を食われる」と男
そもそも、こんな男、信用していいのかわからない。スターウォーズじゃあるまいし、フォースでも、持ってるの?
「躊躇している暇はない」
その通り、おまんまは、2人に、近づいてきている。
「ままよ!」と助走をつけて、ジャンプした、つむぎ。すると人間離れした高さへ到達した。
そして、急激に、落ちていくつむぎ。足は閉じている。
「バシャーン」と粉々に、妖怪おまんまは、倒された。
「やった」つむぎは、そう言いつつも、足を負傷した。
「あっ歩けない」
「よく、頑張ったな、ご褒美だ」と言って男は、つむぎを、お姫様抱っこした。
「やだ、恥ずかしい」つむぎは、降りようとした。
「好意は、素直に受け入れろ」と男
「あんた、名前は?」
「ホムラー」
「ありがとう、ホムラー」つむぎは、そういうと、痛みで、気を失ってしまった。
それから、数日後
「お前ら、まて」と橋を渡っていたら、呼び止められて、振り向いた。
「この橋を渡るには、金を払え」風神来は、言った。
「なにを、コノヤロウ」つぐみは、いつもより、腹が立っていた。なぜだか、分からない。
「払わねば、痛い目にあわせるぞ」凄みをきかす風神来。
「受けて立つ」と、つぐみ
刀をぬいた、そして、かまえて、相手の出方を待った。
「ぶはー」と、風を起こしてきた。つぐみは、吹っ飛んだ。
「はははは、大人しく金を払え」
「つぐみ、行くぞ」ホムラーが、言った。
とたんに、身体がかるがるとなり、軽くジャンプした。
「ぶはー」と、風を放った風神来だが、その位置まで、届かない。
つぐみは、体をひねり、後ろをとった。
「これでどう」その刀の矛先は、首すじに当たっていた。
「参った」風神来は、降参した。
新たな仲間が、加わった。
夜になり、あたりは、うすぐらく、見えにくい、
その時、一本の矢が、上から、つぐみ達をめがけて、飛んできた。
「誰?」上を見渡すと、鳥の妖怪、トリミーが見えた。
「あすこでは、戦えない」とツグミは、落胆した。
「俺に任せろ」と言って、ふうじんらいは、矢が当たらぬように、風のバリアを作った。
「でも、倒さなくては、意味が無い」つぐみは、言った。
「つぐみ、行くぞ」とホムラーは、つぐみを、上にあげた。
自由落下になった。これでは、切れない。
すると、風神来が、上昇気流を起こした。
「これで、串刺しにしてあげる」つぐみは、下からトリミーに、近ずいた。
トリミーも、旋回した。向こうの方が、小回りが利く。
今度は、風神来が、その方向へ、風を放った。
そして、ホムラーは、さらに加速度を上げてやった。
つぐみは、炸裂弾を使って、敵の動きを、封じ込めた。
てきは、やを放ってきた。それを振り払うつぐみ。
「覚悟」と言って、下からトリミーを、突き刺した。
「賞金のはんぶんは、俺によこせ」と、風神来は、つぐみにいった。
つぐみは、「なんですって」と反発した。
しかし、風神来も譲らない。
「正当な労働には、相応の対価をもらう」
しかたなく、つぐみは、報酬を支払うことを、約束した。
せっかくの賞金が、半分だなんて。でも、こいつがいなければ、戦えない。
そういえば、なぜホムラーは、タダで闘ってくれるのだろうか?
「ホムラー、あんたも報酬欲しい」とつぐみは、聞いてみた。
「おまえは、お俺の命の恩人だ。だから」と途中で話を止めた。
あらためて、ホムラーの良さを感じた。
さあ、お姫様抱っこだ。と言ってつぐみを持ち上げた。
「悪くないかも」そう思えてきたつぐみ。
けど、もとは、カエル。はんぶんは、妖怪ではんぶんは、人間。
ホムラーは、つぐみにとって、大事な存在になりつつあった。
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