転生したら妖精や精霊を統べる「妖精霊神王」だったが、暇なので幼女になって旅に出ます‼︎

下界での暮らし

精霊を救え！

事件はソルフィーがギルドから帰ってから起こった。

ソルフィー「ふぅ。疲れた～もう寝よう……お休みなさい母様、父様、フォルネ兄様、リアn《主上っ‼︎‼︎‼︎》うわぁー‼︎‼︎‼︎‼︎」えっ？何⁉︎

ソ《え？えっ？ヒスイ？》

ヒスイ《っ！はっいっ‼︎はぁ、はぁ、はぁ、》

ソ《え⁉︎どうした⁉︎何があった⁉︎》

ヒスイ《行方不明になった、精霊を見つけましたが精霊などが嫌う黒いモヤを、使ってっ！精霊達を奴隷にして酷い扱いを…さ、れ、…っ‼︎‼︎（しゅ、主上が…お怒りにっ‼︎）》

ソ《……へぇ……分かった……ありがとう、ヒスイ。ゆっくり休んで》

ヒスイ《主上……っ…御意。》

腹立つ……なんだろう…なんかこれ、前にもあったな…ん？前って？

とりあえず、明日ギルさんに報告しようか…ジェニファーが見つけたとでもいえばいいか…

　　＊

フィル「おはよう。フィー」

ソ「おはよう。フィルさん」

ソ「あの、今日すぐにギルドに行かないといけなくなったから、行くけど、気にしないでね！　頂きます！」

フ「お、おう？」

ソ「ごちそうさまでした！……行ってきます‼︎」

騎士のみんな『いってらっしゃい？あっ！気おつけて‼︎‼︎』


ソ「はぁ、はぁ、流石に5歳児の体だからすぐ疲れる。どこか隠れられる場所……あそこ！」

ああ！もういい！瞬間移動しよう！

　　　シュン！

　　
　　ガチャ！

ミヤ「あら？フィーちゃん？どうしたの？」

ソ「ミヤさん！ギルマスどこにいますか⁉︎」

ミヤ「え、ええっと…あそこの階段登って、一番奥の部y「ありがとうございます！」……ええ…？」

ミヤさんごめん！まじで急がないと！精霊達をこれ以上、怖い目に合わせたくない！

「おいおいおい。ここから先はお前のような餓鬼が行く場所じゃねぇ」

ああ！うっせぇ‼︎

ソ「急いでいるんです。そこを、どいてくださいませんか？　ニッコリ」

さっさとどいて下さい。

「ああ？聞こえなかったのか？ここから先は餓鬼が行く場所じゃねぇって言っんだ‼︎」

チっ‼︎…めんどくせぇ…もういっか。

ソ「ジェニファー！こいつ、黙らせろ‼︎」

ジェニファー「御意‼︎」

　　グガォー‼︎

「⁉︎⁉︎うわっ‼︎なんだこいつ‼︎‼︎…やめ、ろっ‼︎」


　　ダダダダダ‼︎‼︎  バンっ‼︎‼︎‼︎

ソ「ギルさんっ‼︎‼︎」

ギル「はっ？えっ⁉︎フィー⁉︎⁉︎」

セイン「フィー⁉︎⁉︎どうしたんですか⁉︎」

あっ！セインさんもいた！ちょうどいい‼︎

ソ「っ！ギルさん！はぁ、セインさんっ！はぁ、はぁ、はぁ、」

セイン「と、とりあえず、落ち着いて下さい、ねっ⁉︎」

ソ「はっ、はい…」

　　＊

ギル「落ち着いたな。で、どうしたんだ？」

ソ「はい。ご迷惑をおかけしました。その、ジェニファーから精霊が捕まって奴隷にされていると聞きまして。昨日、セインさんが言っていた事と関係があると思いましてっ」

セイン「‼︎本当ですか⁉︎」

ギル「‼︎まじで⁉︎ 聞かせてくれ‼︎」

ソ「はい。精霊を捕まえて、奴隷にしているのはディーネル男爵家です。強い力を手に入れるためだとか…」

ギル「…よりによってあの野郎か…陛下に言わないといけないな…」

あの野郎？

セイン「そうですね…」

えっ？人間の王様に言わないといけないの⁉︎助けるのが遅くなる‼︎…めんど…

ギル「とりあえず、ありがとう。これでようやく精霊を助けられそうだ。」

ソ「‼︎‼︎それは良かったです。（精霊の事を快く思っているのか…ふふ。）」

セイン「ええ。ありがとう、フィー。また2日後にきてくれますか？」

ソ「？わかりました。では」


  カチャ…バタン

ミヤ「あっ！フィーちゃん！この人どうしよう⁉︎」

えっ？あー…そういえば、急いでてジェニファーに任せてた奴。失神してるわー

ソ「すみません。ヒール」

これでよしと

ソ「では、さようなら～」

ミヤ「え？えっ？ええ…」


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