転生したら妖精や精霊を統べる「妖精霊神王」だったが、暇なので幼女になって旅に出ます‼︎

下界での暮らし

副ギルドマスター side 《Part 2》

ギルマスがフィルさんとお話ししに行かれましたし…フィーとお喋りしましょうか。

「さて、わたしとお話をしましょうか。フィー。」

「はい！」可愛いですね…

「フィー。どの属性でもいいので魔法を見せてくれませんか？」

「いいですよ。得意な氷でいきます。…クリエイト、アイスクリスタル…」

氷！やりました！……………………え？

「っ‼︎…なんと……」

「どうです？満足してくださいましたか？」

「ええ…凄いですね…ありがとうございます。」

……言葉も出ません…

「いえ。」


　　　カチャ…


ああ。帰ってきましたか…はぁー…

「お待たせ。ん？どうした？」

「いえ。フィーに魔法を見せてもらっただけですよ。」

「ほぅ。魔法ね。」　

ええ。そうですとも。

「そうか。フィー、騎士団に帰ろう。」

「はい！」もう帰るのですね…

「今度、依頼を受けに来いよー！」

「お待ちしていますね。フィー。」

「はい！また！」

可愛かったですね。

「そういえばギルマス、フィルさんと何をお話ししたのです？」

「ああ。それな…実は、フィーを保護したのは魔の森でらしい…」

はい？魔の森⁉︎フィー…君は…本当にいったい…？

「それに…親も知り合いもおらんと…」

「そんな…」

「まぁ、フィルが守るらしい。わしらもフィーの事を守ろう。」

「ええ。わたしはフィーの事が気に入りました。それに…何かありそうですし…」

気になることばっかりです。あの目…

「ああ。そうだなぁ。」

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セイン目線で長くなりました。すみません！

次回はやっと進みます！