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下界での暮らし

騎士団

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フィル「フィー。お腹すいていないか?ちょうど朝ごはんの時間だしな」

あー…神ってご飯食べなくても、生きていけるんだよねぇ~まぁ食べれるけど

ソルフィー「朝ごはん、食べていいんですか?」

フ「ああ。食堂でだ。他の奴らも居るが何かあったら黙らせるし大丈夫だ。」

黙ら?

ソ「はっはい」

フ「ほれ。抱っこしてやろう。」

へ?

ソ「ありがとうございます?」

  ヒョイ

高い…フィルさんって背高いな~

レイ《おのれ…人間!姫様を抱っこしよって!…羨ましい…》

レイ?あの、レイさーん⁉︎

レ《殺してやろうか…皮を剥ぎ取って、ブツブツ…》

ちょっ、レイ⁉︎ やめっ‼︎

ケイ《はぁー…レイ。姫様が呆れていらっしゃるぞ。》

ケイ!ナイス!

レ《……ハッ‼︎ も、申し訳ありません。主人様マスター……》

ソ《まぁ…行動起こさないだけよしっ!》

ふぅ…

フィル「着いたぞ。」

おっ

   ギィ…

団員達『おはようございます‼︎ 団長‼︎』

人間が…たくさん……

フ「ああ。おはよう。」

団員1「あの…団長?腕の少女は?」

うわー来たーめっちゃ見られてるぅ~

フ「ああ。こいつが昨日話した保護した子だ。これからここで暮らすからよくしてやってくれ。」

団員達『はい‼︎』

ソ「あの…これからよろしくお願いします。ソルフィーです。フィーって呼んでください。」にこー

団員達『グッ!可愛い…』

ほぇ?なにかやらかした⁉︎

団員2「おはよう。フィー。わたしは騎士副団長をやっている、ライオ・ヴェルデです。よろしくね。」

副団長ね…かなりのイケメン。

ソ「はい!よろしくお願いします。ライオさん!」

ライオ「可愛い…わたし達に敬語はいらないよ。」

はーい

フ「フィーは何が食べたい?」

ソ「ええっと…果物だけでもいいですか?」

ラ「⁉︎果物だけ?そんなけでいいの?」

ソ「はい。」

フ「分かった。………ほれ」

おお~美味しそう

ソ「ありがとう。頂きます。」

んっ!美味しい‼︎

団員達『頂きます‼︎』

この国でも頂きますって言うんだな

フ「フィー。この後ギルドに冒険者登録しに行こうか。」

ギルド‼︎

ソ「はい!」

やった!やった!

レイ《主人様…主人様の見た目では絡まれることもあると思いますので、眷属一人をお側に。従魔として登録した方が宜しいかと存じます。》

従魔ねぇ…テイマーか?

ソ《それって、テイマーが職業となるよね?》

レ《はい。しかし…私とケイは天使族、悪魔族の中でも最高神に使える最高位の一人ですので…我らが出てしまえば、人間が大混乱になりますしね…》

そっか…なら…誰呼ぼうかな?

うーん…『アメシスト』?『ノーチェ』?『アズール』?『ヒスイ』?『ラバ』?『ジェニファー』?えーどうしよ~

ケイ《我が君。アメシスト、ノーチェ、ラバはやめた方がよろしいかと。伝説として語られているので…アズール、ヒスイ、ジェニファーはまだ変異種としていけるかと。》

あー…

レ《姿を偽ればいいのですがあやつらは姫様の事を守ることしか頭にないので。勿論我らもですが。隠すのに限界があるかと》

そっか~

ソ《じゃあ…ジェニファーにしよかな?》

レ《その方がよろしいかと。》他のみんなごめんね~また呼ぶから

ソ《ジェニファー?》

ジェニファー《はは。ここに。我を選んでいただきありがとうございます。この命に変えましてもお守りいたします。》

死なないでね。死なせないけど!

ソ《よろしく》

フィル「フィー?どうした?黙ってて?」

あっ…やべ…忘れてた……てへ

ソ「なんでもないよ。ご馳走様でした。」

フ「では、ギルドに行こう。」

レッツゴー!

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次回はギルドに行きます
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