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家族との生活

下界に行ってもいいですか?

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ソルフイーは妖精霊神王としての仕事を上手くやり、妖精や精霊などを生み出すという重要な仕事をついに終わらせたのであった。

ソ「っはぁ~…終わったー‼︎」

疲れたよ~

とりあえず…やるべき事はやったし、下界で精霊や神獣達に何もなかったら私の出番もないしね!

ギレンフィート「お疲れ様、フィー。よく出来ました。ナデナデ」

父様!えへへ。

精霊界も精霊城も美しく出来たし、ほんと今のところやること無くなった………うん。…暇。…いや、ほんと暇。

オリメント「フィー?どうしたの?」

母様…みんなと離れたくないけど…でも、行きたいって思うんだよね…

ソ「……父様、母様、フォルネ兄様、リア姉様、アレク兄様。……下界に下りてもいいですか?」

家族全員『却下』 

ええっ⁉︎即答⁉︎

ソ「だ、ダメなんですか?」

リーリア「だってぇ~フィーちゃんと離れたくないし~」

ええっ!

フォルネ「……危険……フィーは、可愛い…から、危ない……」

そんな可愛いかな?

アレクファート「フィーを見せたくない!」

ええ~

ソ「下界に行って、たくさん知らない事を知って、冒険して来たいんです。…それでも…ダメですか?」

伝われっ、この気持ち!

家族全員『ウッ‼︎……可愛い…』

ギ「…危ない事はしないって約束してくれる?」

ソ「はい。」

オ「たまには帰ってきてくれるって約束してくれる?」

ソ「はい。」

ギ「…ふふ、ふふふっ…たくましく育ったね。さすがわたしの娘だ。」

え?

オ「ふふふ。…そうね。」

えっ⁉︎

ギ「フィーはきっと下界に行きたいって言うと思ってたんだよ。」

ええっ⁉︎

オ「ええ。…フィー。危険な事はしない、たまには帰ってくる。これが約束してくれるなら、いいわよ。」

ソ「‼︎本当ですか⁉︎ やったぁ‼︎」

リ「むぅ…無事に帰ってくるのよ!」

ソ「はい!」

フ「…気おつけて……わたしの、大切な…フィー。」

ソ「はい。」

ア「何かあったらすぐに呼ぶんだよ。」

ソ「もちろんです!」

オ「ふふ…いってらっしゃい。気をつけて。たくさんの事を学んでくるのよ。」

ソ「はいっ!帰ってきた時にいっぱいお話ししますね‼︎」

ギ「ああ。楽しみにしてるよ。レイやケイ、眷属、精霊達を頼るんだよ。」

ソ「はい!行ってきます‼︎」

家族全員『いってらっしゃい。無事に帰ってくるんだよ!』

バイバイ~


    転移‼︎

 
ギ「

えっ、何?父様⁉︎

  
    シュン‼︎


オ「…行ってしまった…フィーっ……!」

ギ「大丈夫、大丈夫だよ。フィーは、必ず帰ってくる。もう二度と、あいつから奪われてたまるものか…っ…」

フ「……──は…絶対、に……許さ、ない……」

          
リ「フィーちゃん……は必ず帰ってくるのよ…」

ア「──はまだフィーが下界に行ったことは知らないはず……!」


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次回からは下界に冒険しに行きます!
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