空白の世界とモノクローム

幼くして両親を失った少女-セナ-
親戚へと引き取られたが、彼女の心は一人ぼっちだった。
少女は19歳となり、恋人ができた。
恋人の名は-トウマ-

ある日、トウマは彼女の前から去ろうとする。
一言だけ残し、セナから離れる。

もう一人になりたくない。
その思いは強く、彼女は前へと踏み出す。
トウマを追いかけるために前へと。

しかし、彼を追い掛けた先は
現実とは極めて異なった不思議な世界。
その道中、知識欲を求める者-モノリス-と出会う。

トウマを求めて、奥へ奥へ。

セナは真実を求めて
モノリスは知識を求めて

それぞれ、未知の運命を体験する事になる。
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