270 / 321
268.愛された証拠がいっぱい ※微
しおりを挟む
セティのおちんちんを挿れると、僕のお尻はぎゅっとする。膝の上で向かい合って、僕はセティにぺたんと張り付いた。すごく気持ちいい。
お尻ももう痛くないし、不思議だね。最初は痛くて怖かったのに、今は中にいるのが普通になった。セティが動いて、きゅんとする奥に届けば気持ち良さが大きくなる。
「イシス、いい子だ。オレだけの伴侶だ」
繰り返される言葉に「愛してる」が入ってくると、奥の方へセティが熱いのを吐き出す。じわっと僕に広がって染み込んでいくの。うっとりしながら受け止めた。僕は知らなかったけど、ガイアが教えてくれたんだ。
奥に出すのは大好きだからだよ、って。すごく好きで、誰にも触られない場所に自分の印や匂いを残したいから。胸や首にいっぱいキスの印をもらうけど、見えない場所にも印をするのは愛してる証拠みたい。
愛してるって何だろう。ゆらゆらと揺られながら、僕はセティの首に回した手に力を込める。汗で滑って落ちちゃいそう。さっき一度出したのに、セティのおちんちんはまだ大きかった。いっぱい詰まってるんだね。
笑い出したセティに「いっぱい愛したいんだよ」と言い直された。そっか、僕をいっぱい愛してくれるんだ。揺られるのも、中に熱いのが広がるのも、僕は好きだよ。だってセティが僕にしてくれることは、全部気持ちよくて美味しくて幸せになれる。
足が痺れて動けなくなるまで抱き着いていたけど、僕は最後まで起きていられなかった。
白いシーツの上でごろんと寝転がる。長くなった黒髪は編んであって、縄みたい。手で掴んで引っ張ると、確かに僕の髪だった。ちょっと痛い。
「何してるんだ? おはよう、イシス」
ちゅっとキスをくれたけど、瞼だったから目を閉じた。キスが終わったかな? と思って目を開けたら、セティが近くにいる。嬉しくて笑う僕の唇に、触れるだけのキスがあった。触った感じがするのに、じんじんしてる。指でそっと唇を押すと、いつもより膨らんでいた。
「セティ、僕、病気?」
「いや。愛された子はそうなるんだよ」
ほっとして身を起こし、セティが浄化で綺麗にしてくれた服を被る。両手を上にあげて、ばさっとスカートごと袖を通した。腰を幅広い布で結んだけど、今日はさらに違う物を渡された。
「これを履いて」
下着かな? 薄くて破れそうな布を確認してから、セティが言う通りに履いた。おちんちんがぎりぎりだよ、これ。大きくなったらはみ出しちゃう。
「ん゛ん゛っ、可愛いぞ」
スカートを捲って見せたら、喜んでくれたけど。これで合ってるの?
「おい、変態。無垢な子どもに何を教えてるのさ」
「子どもじゃないもん!!」
「変態じゃない!!」
僕とセティの言葉が重なって、外のガイアが呆れた声を出した。
「何でもいいよ、もう。さっさと出てきて」
ご飯の準備が出来たと言われたので、一緒に手を繋いで歩く。もちろんスカートは下ろして、中が見えないようにしたよ。神殿内は綺麗なので、裸足のまま歩いた。向こうから走ってきたトムが、ぴょんと飛んで僕のスカートにぶら下がる。危ないよ、拾い上げたら僕の首の匂いを嗅いだあと唸った。
どうしたんだろう?
首を傾げた僕を見たカイルスもガイアも動きを止めて、真っ赤になったカイルスが両手で顔を覆う。ガイアはにっこり笑って僕らを手招きした。
お尻ももう痛くないし、不思議だね。最初は痛くて怖かったのに、今は中にいるのが普通になった。セティが動いて、きゅんとする奥に届けば気持ち良さが大きくなる。
「イシス、いい子だ。オレだけの伴侶だ」
繰り返される言葉に「愛してる」が入ってくると、奥の方へセティが熱いのを吐き出す。じわっと僕に広がって染み込んでいくの。うっとりしながら受け止めた。僕は知らなかったけど、ガイアが教えてくれたんだ。
奥に出すのは大好きだからだよ、って。すごく好きで、誰にも触られない場所に自分の印や匂いを残したいから。胸や首にいっぱいキスの印をもらうけど、見えない場所にも印をするのは愛してる証拠みたい。
愛してるって何だろう。ゆらゆらと揺られながら、僕はセティの首に回した手に力を込める。汗で滑って落ちちゃいそう。さっき一度出したのに、セティのおちんちんはまだ大きかった。いっぱい詰まってるんだね。
笑い出したセティに「いっぱい愛したいんだよ」と言い直された。そっか、僕をいっぱい愛してくれるんだ。揺られるのも、中に熱いのが広がるのも、僕は好きだよ。だってセティが僕にしてくれることは、全部気持ちよくて美味しくて幸せになれる。
足が痺れて動けなくなるまで抱き着いていたけど、僕は最後まで起きていられなかった。
白いシーツの上でごろんと寝転がる。長くなった黒髪は編んであって、縄みたい。手で掴んで引っ張ると、確かに僕の髪だった。ちょっと痛い。
「何してるんだ? おはよう、イシス」
ちゅっとキスをくれたけど、瞼だったから目を閉じた。キスが終わったかな? と思って目を開けたら、セティが近くにいる。嬉しくて笑う僕の唇に、触れるだけのキスがあった。触った感じがするのに、じんじんしてる。指でそっと唇を押すと、いつもより膨らんでいた。
「セティ、僕、病気?」
「いや。愛された子はそうなるんだよ」
ほっとして身を起こし、セティが浄化で綺麗にしてくれた服を被る。両手を上にあげて、ばさっとスカートごと袖を通した。腰を幅広い布で結んだけど、今日はさらに違う物を渡された。
「これを履いて」
下着かな? 薄くて破れそうな布を確認してから、セティが言う通りに履いた。おちんちんがぎりぎりだよ、これ。大きくなったらはみ出しちゃう。
「ん゛ん゛っ、可愛いぞ」
スカートを捲って見せたら、喜んでくれたけど。これで合ってるの?
「おい、変態。無垢な子どもに何を教えてるのさ」
「子どもじゃないもん!!」
「変態じゃない!!」
僕とセティの言葉が重なって、外のガイアが呆れた声を出した。
「何でもいいよ、もう。さっさと出てきて」
ご飯の準備が出来たと言われたので、一緒に手を繋いで歩く。もちろんスカートは下ろして、中が見えないようにしたよ。神殿内は綺麗なので、裸足のまま歩いた。向こうから走ってきたトムが、ぴょんと飛んで僕のスカートにぶら下がる。危ないよ、拾い上げたら僕の首の匂いを嗅いだあと唸った。
どうしたんだろう?
首を傾げた僕を見たカイルスもガイアも動きを止めて、真っ赤になったカイルスが両手で顔を覆う。ガイアはにっこり笑って僕らを手招きした。
41
お気に入りに追加
1,231
あなたにおすすめの小説
【完結】帝王様は、表でも裏でも有名な飼い猫を溺愛する
綾雅(要らない悪役令嬢1/7発売)
BL
離地暦201年――人類は地球を離れ、宇宙で新たな生活を始め200年近くが経過した。貧困の差が広がる地球を捨て、裕福な人々は宇宙へ進出していく。
狙撃手として裏で名を馳せたルーイは、地球での狙撃の帰りに公安に拘束された。逃走経路を疎かにした結果だ。表では一流モデルとして有名な青年が裏路地で保護される、滅多にない事態に公安は彼を疑うが……。
表も裏もひっくるめてルーイの『飼い主』である権力者リューアは公安からの問い合わせに対し、彼の保護と称した強制連行を指示する。
権力者一族の争いに巻き込まれるルーイと、ひたすらに彼に甘いリューアの愛の行方は?
【重複投稿】エブリスタ、アルファポリス、小説家になろう
【注意】※印は性的表現有ります
異世界転移で、俺と僕とのほっこり溺愛スローライフ~間に挟まる・もふもふ神の言うこと聞いて珍道中~
戸森鈴子 tomori rinco
BL
主人公のアユムは料理や家事が好きな、地味な平凡男子だ。
そんな彼が突然、半年前に異世界に転移した。
そこで出逢った美青年エイシオに助けられ、同居生活をしている。
あまりにモテすぎ、トラブルばかりで、人間不信になっていたエイシオ。
自分に自信が全く無くて、自己肯定感の低いアユム。
エイシオは優しいアユムの料理や家事に癒やされ、アユムもエイシオの包容力で癒やされる。
お互いがかけがえのない存在になっていくが……ある日、エイシオが怪我をして!?
無自覚両片思いのほっこりBL。
前半~当て馬女の出現
後半~もふもふ神を連れたおもしろ珍道中とエイシオの実家話
予想できないクスッと笑える、ほっこりBLです。
サンドイッチ、じゃがいも、トマト、コーヒーなんでもでてきますので許せる方のみお読みください。
アユム視点、エイシオ視点と、交互に視点が変わります。
完結保証!
このお話は、小説家になろう様、エブリスタ様でも掲載中です。
※表紙絵はミドリ/緑虫様(@cklEIJx82utuuqd)からのいただきものです。
婚約破棄したら隊長(♂)に愛をささやかれました
ヒンメル
BL
フロナディア王国デルヴィーニュ公爵家嫡男ライオネル・デルヴィーニュ。
愛しの恋人(♀)と婚約するため、親に決められた婚約を破棄しようとしたら、荒くれ者の集まる北の砦へ一年間行かされることに……。そこで人生を変える出会いが訪れる。
*****************
「国王陛下は婚約破棄された令嬢に愛をささやく(https://www.alphapolis.co.jp/novel/221439569/703283996)」の番外編です。ライオネルと北の砦の隊長の後日談ですが、BL色が強くなる予定のため独立させてます。単体でも分かるように書いたつもりですが、本編を読んでいただいた方がわかりやすいと思います。
※「国王陛下は婚約破棄された令嬢に愛をささやく」の他の番外編よりBL色が強い話になりました(特に第八話)ので、苦手な方は回避してください。
※完結済にした後も読んでいただいてありがとうございます。
評価やブックマーク登録をして頂けて嬉しいです。
※小説家になろう様でも公開中です。
【完結】僕の大事な魔王様
綾雅(要らない悪役令嬢1/7発売)
BL
母竜と眠っていた幼いドラゴンは、なぜか人間が住む都市へ召喚された。意味が分からず本能のままに隠れたが発見され、引きずり出されて兵士に殺されそうになる。
「お母さん、お父さん、助けて! 魔王様!!」
魔族の守護者であった魔王様がいない世界で、神様に縋る人間のように叫ぶ。必死の嘆願は幼ドラゴンの魔力を得て、遠くまで響いた。そう、隣接する別の世界から魔王を召喚するほどに……。
俺様魔王×いたいけな幼ドラゴン――成長するまで見守ると決めた魔王は、徐々に真剣な想いを抱くようになる。彼の想いは幼過ぎる竜に届くのか。ハッピーエンド確定
【同時掲載】 小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ
2023/12/11……完結
2023/09/28……カクヨム、週間恋愛 57位
2023/09/23……エブリスタ、トレンドBL 5位
2023/09/23……小説家になろう、日間ファンタジー 39位
2023/09/21……連載開始
見ぃつけた。
茉莉花 香乃
BL
小学生の時、意地悪されて転校した。高校一年生の途中までは穏やかな生活だったのに、全寮制の学校に転入しなければならなくなった。そこで、出会ったのは…
他サイトにも公開しています
いっぱい命じて〜無自覚SubはヤンキーDomに甘えたい〜
きよひ
BL
無愛想な高一Domヤンキー×Subの自覚がない高三サッカー部員
Normalの諏訪大輝は近頃、謎の体調不良に悩まされていた。
そんな折に出会った金髪の一年生、甘井呂翔。
初めて会った瞬間から甘井呂に惹かれるものがあった諏訪は、Domである彼がPlayする様子を覗き見てしまう。
甘井呂に優しく支配されるSubに自分を重ねて胸を熱くしたことに戸惑う諏訪だが……。
第二性に振り回されながらも、互いだけを求め合うようになる青春の物語。
※現代ベースのDom/Subユニバースの世界観(独自解釈・オリジナル要素あり)
※不良の喧嘩描写、イジメ描写有り
初日は5話更新、翌日からは2話ずつ更新の予定です。
神は眷属からの溺愛に気付かない
グランラババー
BL
【ラントの眷属たち×神となる主人公ラント】
「聖女様が降臨されたぞ!!」
から始まる異世界生活。
夢にまでみたファンタジー生活を送れると思いきや、一緒に召喚された母であり聖女である母から不要な存在として捨てられる。
ラントは、せめて聖女の思い通りになることを妨ぐため、必死に生きることに。
彼はもう人と交流するのはこりごりだと思い、聖女に捨てられた山の中で生き残ることにする。
そして、必死に生き残って3年。
人に合わないと生活を送れているものの、流石に度が過ぎる生活は寂しい。
今更ながら、人肌が恋しくなってきた。
よし!眷属を作ろう!!
この物語は、のちに神になるラントが偶然森で出会った青年やラントが助けた子たちも共に世界を巻き込んで、なんやかんやあってラントが愛される物語である。
神になったラントがラントの仲間たちに愛され生活を送ります。ラントの立ち位置は、作者がこの小説を書いている時にハマっている漫画や小説に左右されます。
ファンタジー要素にBLを織り込んでいきます。
のんびりとした物語です。
現在二章更新中。
現在三章作成中。(登場人物も増えて、やっとファンタジー小説感がでてきます。)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる