たとえこの恋が世界を滅ぼしても4
私は歌う。
自分のため、誰かのため────
時は現代。
ごく普通に見える高校生、桜木夜叉(さくらぎ やしゃ)は片目のアイパッチがトレードマーク。
血の繋がりがない弟、和馬(かずま)と親元を離れて2人で暮らしている。
近頃、彼女の周りの同級生や教師がネット上に晒されかける事件が多発する。犯人の目星はついているが…。あの人とも再会し、夜叉の恋心が揺れ動く────
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1章
2章
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4章
5章
6章
7章
8章
9章
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