【R18】セックス・ダンジョンでハーレム生活

02 セックス

　ダンジョンのなかに入ると……


「ん、何かおかしい。この異質な空気はなんだ」

「はい、どこか不気味な感じがします」


　僕たちはすぐさまにこのダンジョンの異質さに慄いた。

　空気にねっとりと重みを感じ、とても動きにくい。

　まるで液体のなかを動いているかのような、そんな感覚。


「しかし進まないことには始まらない……」

「はい、そうですねサイモン様」


　僕たちはなおも進み続ける。

　しかし、そのときは唐突にやってきた。


ボゥン！！！！！！！！


　大きな音を立てて、僕たちの目の前に現れたウィンドウ。


　そこには


《今から1分以内にセックスをする。それによって次の階層に進むことができる》



「な、何だこれは！！！！」


　僕は大きな声を出してしまう。なぜなら、その要求はあまりにも馬鹿げたものだったからだ。


「どういうことだ、これは。まさかこれがダンジョンが俺たちに課す試練だというのか……」


「……」


　先ほどからミラは黙ってしまい、何も言ってこない。顔も真っ赤に染まってしまっている。


「くそっっ、どうすれば……」


　僕が悩んでいると。


　ミラが口をようやく開いた。試練が課されてから10秒が経過したときのことだった。


「サイモン様……私でよければ」


　ミラは顔を真っ赤にさせながら、服をスルスルと脱ぎ始めた。


　そして……


　くぱぁっと自分でおまんこを広げて、僕を、僕のことを誘惑するかのように……


「私とセックスしてください、サイモン様」


「えっっっ……」