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第2話 乱れる昼下がり①
しおりを挟む「ようこそおいで下さいました、アイゼン様」
「おお、アイシャか。今日も元気そうで何よりだ」
アイゼン様のきりっとした凛々しい声が、私の鼓膜を心地よく震わせます。
それに加えて、アイゼン様の眩しい笑顔を直で見つめてしまった私は、もうすっかりアイゼン様のお顔とお体から目が離せなくなってしまうのでした。
こうして私は今日もまた、自らの本来のお役目を忘れて……
と、なるにはまだ早すぎる、と思い、私は自分の本能を理性でコントロールします。
「アイゼン様、どうぞ。今日もゆっくりとされていかれるのですよね?」
「ああ、そうだな。今はちょうどランチも終わって、胃袋も膨れている頃合いだ。少し、ここでゆっくりとしていこうと思う」
「そうなのですね。ところで、アイゼン様。今はご主人様が不在でして……」
「ああ、そうなのか。あいつは俺がくる時はいつもいないんだよな……」
アイゼン様が少しだけ不服そうに、顔をしかめております。
そのしかめっ面までもが、美しく繊細な造形を持って私の目に映るのですから不思議なものです。
どうして、アイゼン様はこんなにもお美しいのでしょうか……
「ふふふ……そうですね」
私は少しだけ微笑みながらアイゼン様に相槌を打ちます。
すると、
「だけど、あいつが居ない方が都合のいいこともあるだろ? なぁ、淫乱メイドのアイシャちゃん?」
アイゼン様のお顔が急に悪いことを企んでいるような表情に変わったのです。
そのお美しいお顔が、急に悪いことを企んでいる男の人の顔へと変貌していく様子を見ていた私は……
ゾクゾクゾク……
不覚にも気持ちの良い痺れが体全体に走ってしまうのでした。
その痺れは体の至るところを性感帯にしてしまいます。
そしてその痺れは、数秒と経たないうちに私のアソコを濡らしてしまうのです。
アイゼン様がいらっしゃたと分かった時にすでに私はパンツを脱いでおります。
そのせいで、私のアソコから止めどなく溢れてくる蜜はせき止められることなく、私の白い嫋やかな太ももをつうっと流れていきます。
今から私は淫乱メイドになるのです。
これもしっかりとしたメイドのお仕事ですよね?
「は、はい……。アイゼン様。ご主人様が居ないと良いこと……。たくさんあります……」
「そうかそうか……」
「だ、だから……。こんなになってしまった私のことを、どうかメチャクチャにしてやって下さい。アイゼン様」
私はフリル付きのメイド然としたスカートの前のほうの裾を両手でたくし上げて、濡れてしまったアソコをアイゼン様にお見せするのでした……
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