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~温泉と旅行は〇〇でした~
親友とおしゃべり
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えっちの合宿のような温泉旅行から数週間過ぎた頃。
忙しいランチタイムが終わり、店のお客さんがいなくなった頃合いに、親友が私を訪れてやって来た。
「お久しぶり」
「久しぶりね」
親友をテーブル席に案内し、ドリンクの注文を取り、そのドリンクを作り同じ物を持って、私も親友の隣に座った。
「相変わらず繁盛して忙しそうね」
「へへ、おかげさまで」
「最近、婿様とはどうなの?」
「へへ…この前、秋頃に、久しぶりに温泉旅行に行ったよ」
「あら、もしかして、付き合っていた頃ぶり」
「うん。そう」
「旦那さん、優しいもんねぇ。普通の家庭は、旦那の方が仕事で忙しいのに、こっちは逆だもんね」
「へへへ」
親友との付き合いは何年になるのだろう。中学生の頃から今でも、何でも話せて仲良くさせてもらっている。
親友の彼女は、私と違って、彼氏はいるけどまだ独身でいる。結婚に踏ん切りがつかないみたいだ。
プロポーズされてから結婚するまでに、結婚する気持ちが冷めてしまう…何て言う言葉だったか思い出せないけど、それだ。それでも、彼氏とは仲良く付き合っている。
今日、彼女が私を訪れたのは何かあったのだろう。話題がえっち話ばかりだ。
大人になってからストレスを感じると、えっち話ばかり話をして、ストレス解消し気持ちも落ち着かせ、元気な姿に戻っていく。私にとっては、とても不思議なストレス解消方法だけれど、その話が面白いからいつも話を聞いて話し合っている。
今もそうだ。身近な近況の話をした後にえっち話が弾んていた。
「それでね。久しぶりにラブホテルに行ったんだよ」
「うん」
「そしたら、帰りに看板見てわかったんだけど、その部屋がSM部屋でさ」
「ふん」
「私は入った瞬間にびっくりしたけど、彼氏には大うけ! そっちはどうだったの? 温泉?」
「温泉良かったよ。部屋に個室の露天温泉があって」
「そうなんだ。 それでね。SM部屋に入った瞬間に、彼氏がテンションが上がっちゃって、良くラブホテルには、バイブとかえっちな玩具の自販機があるじゃない。早速、それを嬉しそうにバイブ見つめて買って、私の前で動かして見せて来たの」
「そう言うのって、やっぱりSM系の自販機なの?」
「うん。普通のバイブも売っていたけど、ハードなバイブからソフトまであったよ。あと、拘束器具まで売ってた。私もつい、テンション上がっちゃって、まだえっちな事してないのに興奮してきたのよ。そう言うの経験ない?」
「私はそう言うの経験ないかな。あっでも…旅行中にえっちな下着着せられた。胸が露出するブラとか、パールが付いているショーツとか…紐だけのクロッチが無いショーツとか」
「そうなんだ…私も彼氏にプレゼントされて、ホテルでセクシーな下着を着た時あるけど、ああいう物も興奮するよね。
それでね。興奮しちゃった私は、自ら拘束椅子って言うのかな。それに座ってみたら、早速、彼氏に手足を拘束されて、どのくらい自由に手足、動かせるのかなって思って、動かしたら、マジで手足が動かなくてね。すごいドキドキして興奮しちゃった」
「ふぅん、想像しただけで恥ずかしそうだね。
こっちは、えっちな下着着せられたまま、旅館内とか外に出されちゃって大変だったよ」
「ふぅん…そういったものも興奮するよね。
それで、手足を固定されたでしょ。抵抗できない私に彼氏が、黙ったまま目隠しをしてきて、何も見えなくて、もう何されるか分かんなくて、超ドキドキしたのよ」
「うん、わかる。誰かに見られるんじゃないかと、恥ずかしくて超ドキドキした」
「それから、私が目隠しされて何も見えない内に、彼氏ったら、私に黙ったまま、自販機からフワフワした筆のような…くすぐるやつ。それを買ってね。私の敏感な性感帯をくすぐって来たの」
「うんうん。恥ずかしがっているのに服めくられて、胸丸出しのブラを見られたりした」
「そうなんだ。不思議な感覚だったよ。だって、フワフワしているやつで、胸や乳首をくすぐられて、すっごく、くすぐったいのに、だんだん気持ち良くなって来ちゃってさ。目隠しされているのもあるんだろうけど…すごく感じちゃったわけ」
「ふぅん、なるほどね…。
パールが付いたショーツはすごかったよ。股に食い込んで、穿いているだけで感じちゃって、歩くとさらにって感じで…」
「うんうん。
くすぐられて手足動かせないし、抵抗できないまま、すごく感じちゃって、くすぐられたまま胸だけでいっちゃった」
「私はあのえっちなパールが付いたショーツでは、恥ずかしかったからいってないかな。車の中で触られてイったけど…」
「車の中も興奮して感度が上がるよね。
それでね、くすぐられて胸だけでいっちゃうとね…なんて表現すれば良いのだろう…胸の後にクリをくすぐられたんだけど…その後の行為がすごく敏感になっちゃって、身体の力が抜ける感じって言えば良いのかな…何て言うのかな…」
「わかるような…一回イった後の二回目って感じ?それ分かるよ。私も旅行中は部屋とかで連続していっちゃったもん」
「そっ!そんな感じ。でさ~手足を拘束されているでしょう。一回イって感度も上がりっぱなしだし、身体を動かしたいのに、自由に動かせなくて、ソワソワくすぐられているせいで、悶えて気が狂いそうになったよ」
「ふぅん、そういう感じになるんだね。
…えっちな下着で変に興奮したよ。なんか気持ちが大胆になったって感じ」
「へぇ大胆になったんだ…。
でも、気が狂いそうに悶えていたのは、もう一つ理由があって、今まで使ったことがない、大きくてゴツゴツしたバイブを、入れられていたからなんだけど…中をグニャグニャ混ぜられるような感じで、すごく感じちゃった」
「やっぱりバイブってそうなるんだ…私は怖いから絶対にNGだけど…」
会話の内容がバラバラに思えるかも知らないけど、これでもしっかり会話が成立していて、彼女とのコミュニケーションは上手く取れている。
二つの話が同時進行、不思議なくらい噛み合って成立して、男性には理解不能で女性独特の感性コミュニケーションだ。
これから先は、もっと生々しく他人が聞いたら引く内容のえっち話になっていくので
中略。
「胸がオープンになっている下着で、それ着けて、乳首が浮き出っちゃっているのに、お土産を買い物とか、すごく恥ずかしかった」
「そうそう。恥ずかしいと言えば、何て言うのかな…分娩台みたいな椅子?そんな感じの椅子があったのだけど、興味本心に座ったてみたら、脚を広げられて拘束具で固定されて、彼氏におめこが丸見えで超恥ずかしくて、すごく興奮したよ」
「なんかすごく恥ずかしそうだね。こっちは人に見られてないけど、湖の絶景を見ながら外でえっちしたよ」
「へぇ…うん!?…さっきからの話を合わせると…それって羞恥プレイとか、露出プレイと言われるプレイじゃない」
「そうなの?」
「そうだよ。人前で恥ずかしい事したり、外で裸になって、えっちしたりするのは、一般的にそう言われているよ」
「ふ~ん、そうなんだ」
「フフッ、あんた、そう言うえっちに興味があって、そう言う性癖もあったんだねぇ…私はてっきりえっちには、初心でノーマルな人間だと思っていたけど…」
「わ、私じゃないよ」
「でもね…外で、しかも!公共の観光地で露出したのでしょう。受け入れたという事は…そういうのに興味があって、そう言う性癖が合ったってことだよ」
「え!じゃぁ…私は…無自覚でやっていたっていうこと?」
「アハハハ、そういうことだね。私も彼に教えられた」
「そうなんだ」
「私もセクシーな下着着けて露出プレイ、デビューしてみようかしら」
「すごく恥ずかしいよ」
「何だかんだ言ったって、結婚してから随分えっちになったんだね、昔は超初心だったのに…」
「そうかな。ただこの店の事で、全然えっちしなかった時期があるじゃない。それで…」
「はいはい、少し天然なところあるもんね」
「みんなに言われる…」
この後もえっち話で盛り上がり、一時間くらいおしゃべりをしてから、彼女は満足して帰っていった。
親友が帰り、夜の仕込みや準備をする。
仕込みが終わり、お客さんを待つ状態になると、久しぶりに会った彼女との会話を思い返していた。
彼女は元々えっちの興味が強い方で、彼氏といろいろなえっちを経験している。その彼女が私に言った言葉が、今になって、何か引っかかっていたのだ。
車の中でえっちした経験を持つ人は、少なからずいるけど、ノーパンやえっちな下着を着けて、人が多い所で買い物や外出は、普通の人はしないと言っていた。それに加えて、外で胸を露出したり、裸になって露出しながら、外ではえっちをしないと言うのだった。
『ん~なんだかなぁ』
温泉旅行からしばらく数日経過してから、あの外でのえっちは快い開放感があって、気持ち良かったと思っていて、また機会があれば、何となくまたしても良いと思っているところだったのだ。
『普通の人はしない…かぁ~』
彼女の話が正しければ、普通の人、正常から逸脱していることになる。
『貴女も随分えっちになったね…かぁ…はぁ~』
私は、いつからそんなにえっちになったのだろうか…。
旦那様とイチャイチャして、その延長線上にえっちを悦んでいたのに…。
最近、周りの人から『色っぽくなったね』とも言われている。私は何もしていないし、そんな事はないと思っているのだけど…
『はぁ~』
良い事なのか、悪い事なのか、私にはわからない。
ただ言える事は、今は旦那様とイチャイチャするのが楽しいということ。
ノーマルプレイだろうが、露出だろうが、羞恥プレイだろうが、旦那様とイチャイチャ出来るのは、今の私にとって幸せな事なのだ。
仕事が多忙続きで、旦那様と仲良くしてはいたけど、セックスレスになっていた時期があった。その間は、旦那様が傍にいて近くにいるのに、どこか遠くにいて、心も遠のいていた。
でも、イチャイチャするようになってから、今では、旦那様が心の拠所になっている。
愛しく思う旦那様とのえっちは、愛のかたちだ。愛して愛して止まない愛情表現の一部なのだ。それは良い事なのではないのか。そうだ、愛する人とのえっちは良い事だ。心にも身体的にも良い事だ。
親友との話で、えっちになったって言われたけど、昔以上に、旦那様を思う愛しい気持ちが強くなっていて、強く思う気持ちがえっちに表れて、えっちすることで、旦那様と私の愛の気持ちが伝わり合っている。
これからも、遠慮なくドンドンえっちをしていこう。
えっちは愛情表現なのだから。
忙しいランチタイムが終わり、店のお客さんがいなくなった頃合いに、親友が私を訪れてやって来た。
「お久しぶり」
「久しぶりね」
親友をテーブル席に案内し、ドリンクの注文を取り、そのドリンクを作り同じ物を持って、私も親友の隣に座った。
「相変わらず繁盛して忙しそうね」
「へへ、おかげさまで」
「最近、婿様とはどうなの?」
「へへ…この前、秋頃に、久しぶりに温泉旅行に行ったよ」
「あら、もしかして、付き合っていた頃ぶり」
「うん。そう」
「旦那さん、優しいもんねぇ。普通の家庭は、旦那の方が仕事で忙しいのに、こっちは逆だもんね」
「へへへ」
親友との付き合いは何年になるのだろう。中学生の頃から今でも、何でも話せて仲良くさせてもらっている。
親友の彼女は、私と違って、彼氏はいるけどまだ独身でいる。結婚に踏ん切りがつかないみたいだ。
プロポーズされてから結婚するまでに、結婚する気持ちが冷めてしまう…何て言う言葉だったか思い出せないけど、それだ。それでも、彼氏とは仲良く付き合っている。
今日、彼女が私を訪れたのは何かあったのだろう。話題がえっち話ばかりだ。
大人になってからストレスを感じると、えっち話ばかり話をして、ストレス解消し気持ちも落ち着かせ、元気な姿に戻っていく。私にとっては、とても不思議なストレス解消方法だけれど、その話が面白いからいつも話を聞いて話し合っている。
今もそうだ。身近な近況の話をした後にえっち話が弾んていた。
「それでね。久しぶりにラブホテルに行ったんだよ」
「うん」
「そしたら、帰りに看板見てわかったんだけど、その部屋がSM部屋でさ」
「ふん」
「私は入った瞬間にびっくりしたけど、彼氏には大うけ! そっちはどうだったの? 温泉?」
「温泉良かったよ。部屋に個室の露天温泉があって」
「そうなんだ。 それでね。SM部屋に入った瞬間に、彼氏がテンションが上がっちゃって、良くラブホテルには、バイブとかえっちな玩具の自販機があるじゃない。早速、それを嬉しそうにバイブ見つめて買って、私の前で動かして見せて来たの」
「そう言うのって、やっぱりSM系の自販機なの?」
「うん。普通のバイブも売っていたけど、ハードなバイブからソフトまであったよ。あと、拘束器具まで売ってた。私もつい、テンション上がっちゃって、まだえっちな事してないのに興奮してきたのよ。そう言うの経験ない?」
「私はそう言うの経験ないかな。あっでも…旅行中にえっちな下着着せられた。胸が露出するブラとか、パールが付いているショーツとか…紐だけのクロッチが無いショーツとか」
「そうなんだ…私も彼氏にプレゼントされて、ホテルでセクシーな下着を着た時あるけど、ああいう物も興奮するよね。
それでね。興奮しちゃった私は、自ら拘束椅子って言うのかな。それに座ってみたら、早速、彼氏に手足を拘束されて、どのくらい自由に手足、動かせるのかなって思って、動かしたら、マジで手足が動かなくてね。すごいドキドキして興奮しちゃった」
「ふぅん、想像しただけで恥ずかしそうだね。
こっちは、えっちな下着着せられたまま、旅館内とか外に出されちゃって大変だったよ」
「ふぅん…そういったものも興奮するよね。
それで、手足を固定されたでしょ。抵抗できない私に彼氏が、黙ったまま目隠しをしてきて、何も見えなくて、もう何されるか分かんなくて、超ドキドキしたのよ」
「うん、わかる。誰かに見られるんじゃないかと、恥ずかしくて超ドキドキした」
「それから、私が目隠しされて何も見えない内に、彼氏ったら、私に黙ったまま、自販機からフワフワした筆のような…くすぐるやつ。それを買ってね。私の敏感な性感帯をくすぐって来たの」
「うんうん。恥ずかしがっているのに服めくられて、胸丸出しのブラを見られたりした」
「そうなんだ。不思議な感覚だったよ。だって、フワフワしているやつで、胸や乳首をくすぐられて、すっごく、くすぐったいのに、だんだん気持ち良くなって来ちゃってさ。目隠しされているのもあるんだろうけど…すごく感じちゃったわけ」
「ふぅん、なるほどね…。
パールが付いたショーツはすごかったよ。股に食い込んで、穿いているだけで感じちゃって、歩くとさらにって感じで…」
「うんうん。
くすぐられて手足動かせないし、抵抗できないまま、すごく感じちゃって、くすぐられたまま胸だけでいっちゃった」
「私はあのえっちなパールが付いたショーツでは、恥ずかしかったからいってないかな。車の中で触られてイったけど…」
「車の中も興奮して感度が上がるよね。
それでね、くすぐられて胸だけでいっちゃうとね…なんて表現すれば良いのだろう…胸の後にクリをくすぐられたんだけど…その後の行為がすごく敏感になっちゃって、身体の力が抜ける感じって言えば良いのかな…何て言うのかな…」
「わかるような…一回イった後の二回目って感じ?それ分かるよ。私も旅行中は部屋とかで連続していっちゃったもん」
「そっ!そんな感じ。でさ~手足を拘束されているでしょう。一回イって感度も上がりっぱなしだし、身体を動かしたいのに、自由に動かせなくて、ソワソワくすぐられているせいで、悶えて気が狂いそうになったよ」
「ふぅん、そういう感じになるんだね。
…えっちな下着で変に興奮したよ。なんか気持ちが大胆になったって感じ」
「へぇ大胆になったんだ…。
でも、気が狂いそうに悶えていたのは、もう一つ理由があって、今まで使ったことがない、大きくてゴツゴツしたバイブを、入れられていたからなんだけど…中をグニャグニャ混ぜられるような感じで、すごく感じちゃった」
「やっぱりバイブってそうなるんだ…私は怖いから絶対にNGだけど…」
会話の内容がバラバラに思えるかも知らないけど、これでもしっかり会話が成立していて、彼女とのコミュニケーションは上手く取れている。
二つの話が同時進行、不思議なくらい噛み合って成立して、男性には理解不能で女性独特の感性コミュニケーションだ。
これから先は、もっと生々しく他人が聞いたら引く内容のえっち話になっていくので
中略。
「胸がオープンになっている下着で、それ着けて、乳首が浮き出っちゃっているのに、お土産を買い物とか、すごく恥ずかしかった」
「そうそう。恥ずかしいと言えば、何て言うのかな…分娩台みたいな椅子?そんな感じの椅子があったのだけど、興味本心に座ったてみたら、脚を広げられて拘束具で固定されて、彼氏におめこが丸見えで超恥ずかしくて、すごく興奮したよ」
「なんかすごく恥ずかしそうだね。こっちは人に見られてないけど、湖の絶景を見ながら外でえっちしたよ」
「へぇ…うん!?…さっきからの話を合わせると…それって羞恥プレイとか、露出プレイと言われるプレイじゃない」
「そうなの?」
「そうだよ。人前で恥ずかしい事したり、外で裸になって、えっちしたりするのは、一般的にそう言われているよ」
「ふ~ん、そうなんだ」
「フフッ、あんた、そう言うえっちに興味があって、そう言う性癖もあったんだねぇ…私はてっきりえっちには、初心でノーマルな人間だと思っていたけど…」
「わ、私じゃないよ」
「でもね…外で、しかも!公共の観光地で露出したのでしょう。受け入れたという事は…そういうのに興味があって、そう言う性癖が合ったってことだよ」
「え!じゃぁ…私は…無自覚でやっていたっていうこと?」
「アハハハ、そういうことだね。私も彼に教えられた」
「そうなんだ」
「私もセクシーな下着着けて露出プレイ、デビューしてみようかしら」
「すごく恥ずかしいよ」
「何だかんだ言ったって、結婚してから随分えっちになったんだね、昔は超初心だったのに…」
「そうかな。ただこの店の事で、全然えっちしなかった時期があるじゃない。それで…」
「はいはい、少し天然なところあるもんね」
「みんなに言われる…」
この後もえっち話で盛り上がり、一時間くらいおしゃべりをしてから、彼女は満足して帰っていった。
親友が帰り、夜の仕込みや準備をする。
仕込みが終わり、お客さんを待つ状態になると、久しぶりに会った彼女との会話を思い返していた。
彼女は元々えっちの興味が強い方で、彼氏といろいろなえっちを経験している。その彼女が私に言った言葉が、今になって、何か引っかかっていたのだ。
車の中でえっちした経験を持つ人は、少なからずいるけど、ノーパンやえっちな下着を着けて、人が多い所で買い物や外出は、普通の人はしないと言っていた。それに加えて、外で胸を露出したり、裸になって露出しながら、外ではえっちをしないと言うのだった。
『ん~なんだかなぁ』
温泉旅行からしばらく数日経過してから、あの外でのえっちは快い開放感があって、気持ち良かったと思っていて、また機会があれば、何となくまたしても良いと思っているところだったのだ。
『普通の人はしない…かぁ~』
彼女の話が正しければ、普通の人、正常から逸脱していることになる。
『貴女も随分えっちになったね…かぁ…はぁ~』
私は、いつからそんなにえっちになったのだろうか…。
旦那様とイチャイチャして、その延長線上にえっちを悦んでいたのに…。
最近、周りの人から『色っぽくなったね』とも言われている。私は何もしていないし、そんな事はないと思っているのだけど…
『はぁ~』
良い事なのか、悪い事なのか、私にはわからない。
ただ言える事は、今は旦那様とイチャイチャするのが楽しいということ。
ノーマルプレイだろうが、露出だろうが、羞恥プレイだろうが、旦那様とイチャイチャ出来るのは、今の私にとって幸せな事なのだ。
仕事が多忙続きで、旦那様と仲良くしてはいたけど、セックスレスになっていた時期があった。その間は、旦那様が傍にいて近くにいるのに、どこか遠くにいて、心も遠のいていた。
でも、イチャイチャするようになってから、今では、旦那様が心の拠所になっている。
愛しく思う旦那様とのえっちは、愛のかたちだ。愛して愛して止まない愛情表現の一部なのだ。それは良い事なのではないのか。そうだ、愛する人とのえっちは良い事だ。心にも身体的にも良い事だ。
親友との話で、えっちになったって言われたけど、昔以上に、旦那様を思う愛しい気持ちが強くなっていて、強く思う気持ちがえっちに表れて、えっちすることで、旦那様と私の愛の気持ちが伝わり合っている。
これからも、遠慮なくドンドンえっちをしていこう。
えっちは愛情表現なのだから。
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