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~温泉と旅行は〇〇でした~
えろ下着とガラス館
しおりを挟むガラス館の扉を開け館内に入ると、青、赤、黄など装飾で飾られたキラキラ輝くガラス細工や、ガラスの風鈴の音が迎え入れてくれた。
宝石のように輝いて見えるキレイなガラスに、感動しながらガラスの世界へ入って行く。
館内は暖かったので、徐々に、寒さで服の上に浮き出されていた乳首が服の中に収まっていった。
何とか収まってホッと一安心し、これで乳首を気にせず安心して、キレイなガラス細工を見て周れると気分が上がった。
しかし、また別の問題が発生する。
館内に入るまでは、立ってしまった乳首に、気を取られて感じなかった股の違和感を感じたのだ。
股の違和感は、股やお尻の素肌に直接空気が触れ、スースーしていて何も穿いていないような感覚があり、それに合わせて、ショーツのパールが、しっかり股の三密に食い込んいて、歩くたびにパールが擦れて、甘い刺激を感じて快感を感じてしまう感覚を覚えたのだ。
一旦立ち止まり、深呼吸して気持ちを落ち着かせる。
『気にしない、気にしない、気にしたら負け』
さっき旦那様が言った言葉だ。
私はその言葉を思い出し、スースーして股の三密の甘い快感を気にしない様にした。
しかし、歩いて動くたびに、ズキズキ甘い快感を感じてしまうので、やはり気になってしまう。
気になってしまうことで、折角のキレイなガラス細工を楽しく見られないではいけないと思い、どうすれば良いかいろいろ考え始めた。
まずは、気持ちを切り替えて、キレイなガラス細工をしっかり観賞することに集中すること。
それから、気付かないうちに乳首が自然に浮き立ってしまった場合、旦那様に腕組みをして乳首を隠せるようにすること。
そして、もし気が緩んでしまいえっちなショーツで感じてしまった場合には、周りの人に気付かれずバレない様に、旦那様の影に隠れて誤魔化すこと。
そう考えて、旦那様にはえっちなショーツで感じているなどと恥ずかしくて言えないので、そっと腕を通して腕組みをした。
「どうしたの?」
「うんうん。何でもないよ」
旦那様にバレていなかったので、フッと肩を撫でおろし一安心。
そうしてやっとの思いで、仲良く旦那様とくっつきながら腕組をして館内を進んだ。
気に入ったり、気になるキレイなガラス細工を、手に取り眺め楽しんで観賞する。ガラス細工の中には、小さくて可愛らしい動物などや置物もあって、徐々にえっちな下着の事など忘れテンションが上がって行った。
テンション任せで調子に乗って見ていたところに、低い棚にとても可愛いガラスの置物を見つけ、それをしゃがんで手に取って見た。
ズキンと股の三密に快感が奔った。
股の三密に食い込んでいるショーツのパールが、しゃがんだ勢いでさらに食い込んできたからだ。
少し焦り、周りをキョロキョロ見渡した。大丈夫、誰も快感を感じた私を見ていなかった。
厄介なことに気付き、すぐさま立ち上がった。
今まで快感を忘れて、楽しく見て周れたのは、立ったまま手に取れる棚の上や高い所にあるガラス細工だけだ。低い棚や下の方にあるキレイなガラスを見るためには、しゃがんだり、屈まなければ見られない。そうすると、パールが食い込んできてズキンと感じてしまう。一つ勉強になった。
それからは、しゃがんだり屈んだりしないようにした。
しかし
「あ!これ!すごく可愛いよ!ねぇねぇ見てみて」
旦那様が低い棚にあるキラキラ輝いて可愛らしいお魚のガラス細工を見つけ、しゃがんで手に取り、無邪気に私に見せてきた。
私もそのガラス細工をよく見てみたいと、うっかりしゃがんでしまった。
ズキンと快感が股の三密から奔る。
しまった。やってしまった。瞬間的に周りを見渡す。
「あれ?もしかして…感じている?」
「…バカ…」
私の様子を間近で見た旦那様が、耳元で囁くように声を掛けてきて、私が必死に隠している心の内に気付かない旦那様に少しイラっとした。
すると、私を意地悪するように服の上から乳首をツンツンと突っついてきた。
「ちょっ、ちょっと!」
「フフフ」
「乳首立っちゃうよ!」
「フフフ…えっちなパンツで感じていたんだ…」
股の三密にパールが食い込んで擦れて、感じてしまっているせいか、身体が敏感になっていて乳首がすぐに立ってしまい、、服の上でポツンと浮き上がり乳首の影が写し出された。
それを旦那様がニャっと嫌らしい顔をして、乳首の影を突っついてきた。
「人に見られるでしょう!」
「んふふ…それがいいんじゃない」
「何言っているのよ。もう!」
旦那様に文句を言い、再び乳首を隠しながら歩き出し、股の三密を気にしない様にガラス細工を楽しむ。
キレイなガラス細工を眺めて楽しんでいると、今度は私に悪戯して興奮させようとしたのか、腕を組んでいる腕で、意地悪する様にスカートの上からお尻のお肉を撫でて来て、それを無視していると、お尻の方からパールをグイっと食い込ませてきた。
周りの人に聞こえないように耳元でささやく。
「ちょっ、ちょっと」
「うふふ、どう…感じて興奮してる?」
「し、してない!」
「ふ~ん…」
私は素直に答えなかったけど、実は、お尻を触られた時は気にしていない様に装って見たものの、もともとずっと続いているムズムズした快感を気にしない様にしていたので、ショーツのパールをグイっとされた時には、ビクンとしっかり快感を感じてしまったのだ。
旦那様は感じてしまった事をバレないように装っていることを察して、それからも周りの様子を見ながら、周りに人が居ない時を狙って、乳首を摘まんだり突っついて、乳首を立たせたり、お尻の割れ目をなぞるように撫で、食い込んでいるパールを転がして、悪戯してきて遊ばれた。
「さわって来ても、全然、何も感じないんだからね…」
「フフフ…」
「本当だからね!」
悪戯されながらも、旦那様の影に隠れ、胸を隠して、深呼吸して心を落ち着かせた。
それから、股の三密の甘い快感を気にしない様にして、ガラス細工を眺め、手に取り『これ可愛い、キレイ』等々言いながら見て周った。
イチャイチャ楽しく観賞しているうちに、いつからか股の三密を悪戯されるたびに、パールの甘い快感からズキズキした快感へと変わっていった。
身体が勝手に高揚して、鼓動がドキドキするようになって興奮していく。
また同時に、快感を感じながらも、興奮してはいけないと理性が働いていた。
興奮と理性、相反するもの。さらに追い打ちをかけるように、密液が密かに双丘までしっとり溢れ出している。密液が床に滴り落ちたらどうしようかと焦ってもいた。
その様子をじっくり見ていた旦那様は、大変嬉しそうにニヤニヤしながら喜んでいた。
股の三密の快感とドキドキする興奮を抑えているせいで、キレイなガラス細工を見ているような、見ていないような、頭の中がぼんやりして、いつの間にか、キレイなガラス細工を曖昧な記憶に残してガラス館を一周して観賞が終わっていた。
ガラス館を一周見終わって時計に目をやると、時刻はお昼を過ぎて午後になっていた。
予定通りに近くにあるレストランで昼食を食べることにした。
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