牢獄から始める、ちょっぴりガメツイ宮廷呪術師生活 ~冤罪に婚約破棄。貴族は面倒くさすぎるので、慎みは投げ捨ててこれからはがっつり稼ぎます~
「ローラン・フッガー。お前との婚約は破棄とする。その者を捕らえよ!」
幼い頃に母と共にヘプトアーキー帝国に逃れてきたローランは貴族に見初められた母のオマケで男爵令嬢になっていた。
しかし、良いことは長くは続かないもの。
母の死後、義父の後添えとなった義母と義妹に陥れられ、婚約者のアウグスト伯爵には裏切られ、母親が呪術師だったという理由だけで呪殺未遂の濡れ衣を着せられて断罪の塔に投獄されてしまう。
このままでは奴隷に落とされるか、塔にひしめく悪霊にとり殺されるか。
そんなどちらかの運命がローランを待っているはずだった。
うまく婚約者をローランから横取りし、バラ色の未来を予想して祝杯を挙げる義母と義妹。
だが、彼女たちもローランを裏切った婚約者のアウグスト伯爵もローランを平民上がりと侮り彼女のことをまるで知らなかった。
実はローランが密かに亡き母親から呪術師の才能と技術を受け継いだ本物であったこと。
そして、何よりもお金を稼ぐのが大好きでちょっとやそっとの逆境にはまるでめげない性格であることを。
貴族であることをぺいっと投げ捨てがめつくたくましく、感心されたり呆れられたりするうちに様々な事件に巻き込まれていくのだった。
※雰囲気優先のわりと緩い感じです。楽しんでいただければ幸いです。
※書き直している部分に誤字脱字が潜んでいたりする可能性が高いので、ご指摘いただければ嬉しいです。
※婚約破棄からの騒動に区切りがついたところで、いったん完結とさせていただきました。
幼い頃に母と共にヘプトアーキー帝国に逃れてきたローランは貴族に見初められた母のオマケで男爵令嬢になっていた。
しかし、良いことは長くは続かないもの。
母の死後、義父の後添えとなった義母と義妹に陥れられ、婚約者のアウグスト伯爵には裏切られ、母親が呪術師だったという理由だけで呪殺未遂の濡れ衣を着せられて断罪の塔に投獄されてしまう。
このままでは奴隷に落とされるか、塔にひしめく悪霊にとり殺されるか。
そんなどちらかの運命がローランを待っているはずだった。
うまく婚約者をローランから横取りし、バラ色の未来を予想して祝杯を挙げる義母と義妹。
だが、彼女たちもローランを裏切った婚約者のアウグスト伯爵もローランを平民上がりと侮り彼女のことをまるで知らなかった。
実はローランが密かに亡き母親から呪術師の才能と技術を受け継いだ本物であったこと。
そして、何よりもお金を稼ぐのが大好きでちょっとやそっとの逆境にはまるでめげない性格であることを。
貴族であることをぺいっと投げ捨てがめつくたくましく、感心されたり呆れられたりするうちに様々な事件に巻き込まれていくのだった。
※雰囲気優先のわりと緩い感じです。楽しんでいただければ幸いです。
※書き直している部分に誤字脱字が潜んでいたりする可能性が高いので、ご指摘いただければ嬉しいです。
※婚約破棄からの騒動に区切りがついたところで、いったん完結とさせていただきました。
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ご感想、ありがとうございます!
ローランはローランで後々のことや新商売の原資として、これまでに稼いだお金などはキープしています。
いわゆる刑事賠償のような法制度が存在するほど、法の整備が進んでいる世界ではありませんし、断罪の塔というのは見え見えの冤罪で政争の敗者が放り込まれてしまう場所なのでなおさら厳しいところです。
ただし、伯爵は完全に失脚してしまったので今後の展開次第ではローランになにがしかの権利が転がり込んでくるということはあるかもしれません。
おばさまは他の貴族たちにローランに対してなにがしかの権利を主張し続ける根拠が必要だったので、かなり強引なことをしていますね。
水面下のお話も書き込んだ方が良かったかもしれません。
ご指摘ありがとうございます!
今回の事件を通じてそれなりのポジションを確保出来たこともあるので、思ったよりも借金の完済は早いかも知れませんね。
ただ、ローランは自分で思ってるほど商売上手ではないのでおばさまとは無関係に七転び八ダッシュになりそうです。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました<(_ _)>
作者様に感謝!
すんごい面白い作品でした!!
設定もキャラも、凄く良くできていて、楽しめました
作者様はどこかの大作家で、たまたまアルファポリスにお越しだったのですか?
作中の話はまだまだ続きそうな感じがしますので、その後を読みたく思いますが、これはこれで素晴らしいエンディングのようにも思えます
ならば違う作品を是非……
ともかくお疲れ様でした 改めて感謝します!!
ご感想、ありがとうございます!
完結から半年も経ってお読みいただけるとは思ってもみませんでした☺
内容的にはまだまだ続いてるんですが、タイトル的にはここで終わらないと終われないな……というのとちょうど生活環境が変わったので1度幕とさせていただきました。
もう少し落ち着いたら、投稿再開出来るかな? などと考えていたりします。
その際には少しでもお楽しみいただけるモノを書けたらなあと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
キャラクターも個性豊かで面白かったですー♪
続きがあるなら、是非読みたいなと思いますー(^^)
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
そう言っていただけて、とても嬉しいです😊
もし、再開しましたら引き続きお楽しみいただければと思います。
お読みいただきまして、ありがとうございます!
うっかりすると平服で参席しかねない2人なので、こういう時は叔母様が頼りです😊
あの台詞、さらっと言えてしまうのはやっぱりこの人だなあと思いながら書いていました。
ようやく夜会が始まります。
引き続き、お楽しみいただけますよう頑張ります!
魔術師の主でアウグストが貴女と呼ばれてますよ。
ご指摘ありがとうございます。
早速、修正させていただきました。
本当に助かります。ありがとうございました!
お読みいただき、ありがとうございます!
こと商売が絡むとローランはとてもとても素直です😊
今後もお楽しみいただけますよう、頑張ります!!
おもしろい!
お気に入りに登録しました~
お読みいただき、ありがとうございます!
ものすごく、励みになります!!
お読みいただき、ありがとうございます!
気に入った女の子の魅力を引き出して周りを驚かせるのが、マダムの嗜みでございます😊
「変わる」→「関わる」でしょうか
ご指摘ありがとうございます。代わるの誤変換でした。
紛らわしいので少し表現を変えて修正させていただきました。
本当に助かります!
プロローグ①の3~4行目
聞こえてきたとランは…云々。
出だしから早速脱字がありますよ。
恐らくは、
「聞こえてきた時、ローランは…」
といった感じなのでしょうが…
作品説明を最後まで読み終わり、本文を読み始めていきなり誤字脱字に遭遇するとは…(汗)
てコトで、報告させていただきます。
ご指摘、ありがとうございます!
いきなり、こんなあり得ない脱字をかましていたとは……
早速、修正させていただきました。
とんでもないミスを放置するところでした。本当に助かりました!
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