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1話 インターホン
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インターホン
僕の名前はりるという男の子だ。
いつも親は用事があるので、留守をしていた。
「今日も用事が入っちゃったから留守をしていてくれない?」
僕はコクッとうなずいた。
ガチャ
でも、いつも留守をしているからといって慣れているわけではない。
本当は怖いのだ。
このことを昨日言ったら、
「怖いとか馬鹿じゃないの」
と言われてしまった。
ピンポーン
チャイムがなった。
気になったので、インターホンを見ることにした。
誰もいなかったが、背筋がゾッとした。
目が落っこっていたからだ。
しかもおもちゃではなく、本物だった。
ピンポーン
ドンドンドン!
「いるんでしょ。わかってますよ」
薄暗い顔をした男性がこちらを睨みつけている。
「さっき、目落っこちていたでしょ、それは殺した人の目です」
ドンドン!
「開けろよ」
ドンドン!
ドアを破壊されてしまうんではないかと、不安になった。
テレビを無音でつけることにした。
僕は、ニュースの文字を見た。
連続殺人犯脱走
え?と思った。
連続殺人犯とチャイムを押してきた人の顔が似ていた。
警察を呼ぶことにした。
「あの、今マンションで脱走した殺人鬼がいるんです。すぐに来てください。」
「わかりました。すぐ行きます。」
5分くらいしたら外から声がした。
「捕まえたぞ!」
「あの、あなたのことを保護したいので、ドアを開けてください。」
僕はあることに気がついた。
警察になりすましている殺人鬼だとわかった。
開けたら殺されると思った。
その時だった。
階段から上がってくる音がした。
絶対お母さんだと思った。
そして、お母さんの姿が見えた。
僕は、助かったと思ったが、一瞬でそれは消えた。
ザクッ
お母さんは、刺されてしまった。
「りる....生きてね...」
僕は訳のわからなくなるまで泣いた。
「お前もこうなりたくないなら、どあを 早く開けろ」
その時だった。
「警察だ!手を上げろ!」
と、声がした。
警察が来たんだ!と思った。
とりあえず、ここは警察に任せて、裏口から逃げることにした。
しばらく走っていくと明るい光が見えた。
出口だ!と思い、力を振り絞った。
トビラを開けたその時だった。
お腹に痛みを感じた。
殺人犯の仲間に先を越されて刺されたようだ。
「?」
悪夢を見ていたようだ。
「夢かーなんだよーでも、結構リアルな夢だったなー痛みもあって、感覚もあったんだから。」
ピンポーン
僕はドキッとした。
夢と同じことが起きているなと思った。
電気が消える。
もしかして?
と思い、外を見てみた。
殺人鬼がブレーカーを落としていた。
真っ暗で何も見えない。
「ガチャ」と、音がした。
殺人鬼が部屋に入ってきたようだ。
足音がする。
しかも、だんだんこっちに近づいてくる。
明日更新予定
僕の名前はりるという男の子だ。
いつも親は用事があるので、留守をしていた。
「今日も用事が入っちゃったから留守をしていてくれない?」
僕はコクッとうなずいた。
ガチャ
でも、いつも留守をしているからといって慣れているわけではない。
本当は怖いのだ。
このことを昨日言ったら、
「怖いとか馬鹿じゃないの」
と言われてしまった。
ピンポーン
チャイムがなった。
気になったので、インターホンを見ることにした。
誰もいなかったが、背筋がゾッとした。
目が落っこっていたからだ。
しかもおもちゃではなく、本物だった。
ピンポーン
ドンドンドン!
「いるんでしょ。わかってますよ」
薄暗い顔をした男性がこちらを睨みつけている。
「さっき、目落っこちていたでしょ、それは殺した人の目です」
ドンドン!
「開けろよ」
ドンドン!
ドアを破壊されてしまうんではないかと、不安になった。
テレビを無音でつけることにした。
僕は、ニュースの文字を見た。
連続殺人犯脱走
え?と思った。
連続殺人犯とチャイムを押してきた人の顔が似ていた。
警察を呼ぶことにした。
「あの、今マンションで脱走した殺人鬼がいるんです。すぐに来てください。」
「わかりました。すぐ行きます。」
5分くらいしたら外から声がした。
「捕まえたぞ!」
「あの、あなたのことを保護したいので、ドアを開けてください。」
僕はあることに気がついた。
警察になりすましている殺人鬼だとわかった。
開けたら殺されると思った。
その時だった。
階段から上がってくる音がした。
絶対お母さんだと思った。
そして、お母さんの姿が見えた。
僕は、助かったと思ったが、一瞬でそれは消えた。
ザクッ
お母さんは、刺されてしまった。
「りる....生きてね...」
僕は訳のわからなくなるまで泣いた。
「お前もこうなりたくないなら、どあを 早く開けろ」
その時だった。
「警察だ!手を上げろ!」
と、声がした。
警察が来たんだ!と思った。
とりあえず、ここは警察に任せて、裏口から逃げることにした。
しばらく走っていくと明るい光が見えた。
出口だ!と思い、力を振り絞った。
トビラを開けたその時だった。
お腹に痛みを感じた。
殺人犯の仲間に先を越されて刺されたようだ。
「?」
悪夢を見ていたようだ。
「夢かーなんだよーでも、結構リアルな夢だったなー痛みもあって、感覚もあったんだから。」
ピンポーン
僕はドキッとした。
夢と同じことが起きているなと思った。
電気が消える。
もしかして?
と思い、外を見てみた。
殺人鬼がブレーカーを落としていた。
真っ暗で何も見えない。
「ガチャ」と、音がした。
殺人鬼が部屋に入ってきたようだ。
足音がする。
しかも、だんだんこっちに近づいてくる。
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