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お友達編
第13話 茜君宅訪問
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はぁ、ほんと自分はどうしたらいいんだろうなぁ……
多分自分は、この子の事が好きなんだと思う。
ただ告白したところで、今の関係が壊れるのは正直嫌だ、誰かが言ってた
“つきあう前までが一番楽しい”と、自分から手を出すことはできないけど、
茜君が寄ってきてくれるなら、それでいいかな……
ほんとに自分が嫌になるな……
そんなことを思いながら、タクシー乗り場へ移動して
タクシーへ
行先を告げ、走り始めてからしばらくすると
「先生、お母さんに連絡していいですか?」
「いいんじゃない?」
「ありがとうございます。」
そういって、スマホをいじりだした。
今どきの子は、すぐスマホいじりだすって聞いてたけど
ちゃんと断りを入れるのか、どっちが普通なんだろう?
いじり終わると、
「先生夕飯まだ食べてないですよね、うちで食べていきませんか?」
「いやいやいやいや、良いよ悪いし」
というか、どんな顔していけばいいのかがわからない!
「お母さんが、すでに歓迎モードなんです」
そう言ってスマホの画面を見せてきた。
そこには、LINEのやり取りで
『ほんとに!?久々にお母さんも会いたい!』
『今からとんかつ作るから絶対に連れてきなさい!逃がしちゃダメ!』
と表示されてる。
……
おかしいな……
自分の記憶だと、茜君のお母さん早苗さんは、おしとやかなお姉さんって記憶だったけど
美化されてるんかな……?
そんな、やり取りを見てると、なんか行きたくないのだが……
根掘り葉掘り色々な事を聞かれそう……
どう断ればいいのだろうか……?
断ったら、茜君が傷つきそうなのも……
どちらを取るべきなんだ………
さんざん悩んだ挙句、出した結論は、
「どんなに遅くても10時には、帰る」
「ありがとうございます!お母さんにも伝えちゃいますね!」
はぁ……
憧れのお姉さんだったけど、マジ今は会いたくないな……
タクシーに揺られる事20分
住宅街に入り、しばらくしたら、減速し始めた。
そして、1軒の家の門前にタクシーが止まった。
料金を払っていると、ドアの外に、
ニッシッシって感じで悪い顔をした早苗さんが立っていた。
この悪い顔をした後良くくすぐられたり悪戯されたな……
おかしいな、優しくおしとやかだった印象は、美化された記憶かな……?
タクシーのドアが開くなり、
「久しぶりだね直人君」
容姿は、ちょっと歳をとったかな?って感じだけど、
夏の日に会った時とあまり変わらないな
「どうも、お久しぶりです」
「さぁ、上がっていきなさい」
そう言って、腕を掴んだ
逃げ出さないようにですか……?
「あ~ちょっと待ってください、荷物があるからタクシーで帰って来たんで」
「そういえば、そんなこと言ってたね」
購入したキャンプ道具を、タクシーのトランクから取り出し、
3人で持ち家の中へ運ぶ、全部運んだのを確認して
さりげなく帰ろうと玄関を出ようとしたら
「ちょっと待って」
そう言いつつ自分の腕を掴む、早苗さん
反対側を、茜君に捕まれる
「先生、夕飯食べていくって言ったじゃないですか」
っち、逃走失敗したか
さりげなくならいけるかなぁと思ったんだけどなぁ
「そうだったね…… 」
その後は、2人に促され家に上がり、リビングへ通された。
早苗さんは料理を並べながら
「ほんと大きくなったね~」
「もう何年たってると思ってるんですか……」
18くらいの夏に会ったのが最後だったから、
今は34だから、16年位か
「そうだね~15年?16年位かな?」
「それ位ですね」
「時がたつのは早いね~、まさか茜ちゃんと同じ病院で働いてるとは思ってなかったよ」
こっちこそ、初恋のお姉さんの子と同じ職場になるとは思ってなかったし
何と答えればいいのか、わからないので、
「そうですね」
とだけ答えると
「鹿児島に、帰ってるの?」
「いえ、大学に入ってから、一度も帰ってないですね」
「やっぱり、おじさまも、おばさまも寂しがってたよ、電話すらしてないでしょ」
「そうですね」
正直、忙しいと言うのもあるが、電車が30分に1本とか、昼間は1時間に1本とか
そんな田舎には帰る気にはなれない、
ただ、熊本の阿蘇地方にツーリングには、行きたいとは思っているけど
「早苗さん達は、帰ってるんですか?」
「2年に1度お正月かお盆には帰ってますよ。」
「そうですか、自分は、この先も帰らないと思います。」
「そう……」
その後、机に料理を全部並べるまでは、無言だった。
なんか気まずい感じが……
並べ終わると、早苗さんが
「あおいー!ごはんだよー!」
って、ぇ?
2Fから降りてきた子は、
あの夏に会った時の面影を残して綺麗なお姉さんになってる
茜君みたいな釣り目じゃなくタレ目のショートのお姉さんだ
「あれ?こちらの人は?」
「茜ちゃんの彼氏さんの、秋津直人君、あんたも昔あってるでしょ」
「お母さん!まだ彼氏じゃない!」
葵さんは、少し考える素振りを見せ直ぐに、
「あ~茜ちゃんが、鹿児島に帰るたびに兄ちゃんは?兄ちゃんは?って言ってた人?」
「そうそう!」
「お姉ちゃん!」
茜君の顔が茹蛸みたいに真っ赤になってる。
追い打ちをかけるように、葵さんが
「よかったじゃん、初恋のお兄さんが近くにいて」
「そうだけど!」
更に真っ赤に、自分で初恋なんですよ~って言ってたけど
他人に言われると恥ずかしいものなのかな?
自分の前に、早苗さん、その横に、葵さん
自分の横に茜君という感じで座り、夕食タイムが始まった。
ん???と思い、始まってすぐに質問した。
「そういえば、おじさんは良いんですか?」
「あの人は、いま北海道に出張中なんですよ。」
「あぁそうなんですね」
夕食タイム中は、お約束の、仕事やら趣味やらの話で、
当然のごとく、茜君のことどう思ってるのか聞かれる。
とくに葵さんが食い気味でくる。
その手の質問に、どう答えればいいのかがわからず、
“職場で一生懸命ですね、”とか、“小さくて可愛いので自分にとっては癒しですね”と答えると、
横で茜君が照れていたけど
葵さんがため息をついていたのが印象的だった。
まぁ、“好きです”とかそういう言葉を期待したんだろうなぁと思った。
正直、今はね……
早苗さんは、そんな自分の気持ちを見透かしたのかわからないが、
「あおいちゃん、焦らずとも、なる様にしかなりません」
「そうね」
そう言いつつ、立ち上がり、こっちを見て、
「茜ちゃんは、ずっーとあんたの事を思い続けたんだから、泣かせないでよ!」
それだけ言って、2Fに上がっていった。
横を見ると、テヘヘと照れた感じの、茜君
そんな茜君をみて、早苗さんが、
「うふふ」
と優しく笑っていた。
その後、他愛もない話をしてお開きになった。
帰り際の玄関前で、
「直人君、鹿児島の味が恋しくなったら、うちにいらっしゃい、それから茜ちゃんの事よろしくね」
「先生、また明日ね」
といって送ってくれた。
あ~その感じが、自分が初めて好きになったお姉さんの雰囲気だと思いながら、
茜君宅を後にした。
多分自分は、この子の事が好きなんだと思う。
ただ告白したところで、今の関係が壊れるのは正直嫌だ、誰かが言ってた
“つきあう前までが一番楽しい”と、自分から手を出すことはできないけど、
茜君が寄ってきてくれるなら、それでいいかな……
ほんとに自分が嫌になるな……
そんなことを思いながら、タクシー乗り場へ移動して
タクシーへ
行先を告げ、走り始めてからしばらくすると
「先生、お母さんに連絡していいですか?」
「いいんじゃない?」
「ありがとうございます。」
そういって、スマホをいじりだした。
今どきの子は、すぐスマホいじりだすって聞いてたけど
ちゃんと断りを入れるのか、どっちが普通なんだろう?
いじり終わると、
「先生夕飯まだ食べてないですよね、うちで食べていきませんか?」
「いやいやいやいや、良いよ悪いし」
というか、どんな顔していけばいいのかがわからない!
「お母さんが、すでに歓迎モードなんです」
そう言ってスマホの画面を見せてきた。
そこには、LINEのやり取りで
『ほんとに!?久々にお母さんも会いたい!』
『今からとんかつ作るから絶対に連れてきなさい!逃がしちゃダメ!』
と表示されてる。
……
おかしいな……
自分の記憶だと、茜君のお母さん早苗さんは、おしとやかなお姉さんって記憶だったけど
美化されてるんかな……?
そんな、やり取りを見てると、なんか行きたくないのだが……
根掘り葉掘り色々な事を聞かれそう……
どう断ればいいのだろうか……?
断ったら、茜君が傷つきそうなのも……
どちらを取るべきなんだ………
さんざん悩んだ挙句、出した結論は、
「どんなに遅くても10時には、帰る」
「ありがとうございます!お母さんにも伝えちゃいますね!」
はぁ……
憧れのお姉さんだったけど、マジ今は会いたくないな……
タクシーに揺られる事20分
住宅街に入り、しばらくしたら、減速し始めた。
そして、1軒の家の門前にタクシーが止まった。
料金を払っていると、ドアの外に、
ニッシッシって感じで悪い顔をした早苗さんが立っていた。
この悪い顔をした後良くくすぐられたり悪戯されたな……
おかしいな、優しくおしとやかだった印象は、美化された記憶かな……?
タクシーのドアが開くなり、
「久しぶりだね直人君」
容姿は、ちょっと歳をとったかな?って感じだけど、
夏の日に会った時とあまり変わらないな
「どうも、お久しぶりです」
「さぁ、上がっていきなさい」
そう言って、腕を掴んだ
逃げ出さないようにですか……?
「あ~ちょっと待ってください、荷物があるからタクシーで帰って来たんで」
「そういえば、そんなこと言ってたね」
購入したキャンプ道具を、タクシーのトランクから取り出し、
3人で持ち家の中へ運ぶ、全部運んだのを確認して
さりげなく帰ろうと玄関を出ようとしたら
「ちょっと待って」
そう言いつつ自分の腕を掴む、早苗さん
反対側を、茜君に捕まれる
「先生、夕飯食べていくって言ったじゃないですか」
っち、逃走失敗したか
さりげなくならいけるかなぁと思ったんだけどなぁ
「そうだったね…… 」
その後は、2人に促され家に上がり、リビングへ通された。
早苗さんは料理を並べながら
「ほんと大きくなったね~」
「もう何年たってると思ってるんですか……」
18くらいの夏に会ったのが最後だったから、
今は34だから、16年位か
「そうだね~15年?16年位かな?」
「それ位ですね」
「時がたつのは早いね~、まさか茜ちゃんと同じ病院で働いてるとは思ってなかったよ」
こっちこそ、初恋のお姉さんの子と同じ職場になるとは思ってなかったし
何と答えればいいのか、わからないので、
「そうですね」
とだけ答えると
「鹿児島に、帰ってるの?」
「いえ、大学に入ってから、一度も帰ってないですね」
「やっぱり、おじさまも、おばさまも寂しがってたよ、電話すらしてないでしょ」
「そうですね」
正直、忙しいと言うのもあるが、電車が30分に1本とか、昼間は1時間に1本とか
そんな田舎には帰る気にはなれない、
ただ、熊本の阿蘇地方にツーリングには、行きたいとは思っているけど
「早苗さん達は、帰ってるんですか?」
「2年に1度お正月かお盆には帰ってますよ。」
「そうですか、自分は、この先も帰らないと思います。」
「そう……」
その後、机に料理を全部並べるまでは、無言だった。
なんか気まずい感じが……
並べ終わると、早苗さんが
「あおいー!ごはんだよー!」
って、ぇ?
2Fから降りてきた子は、
あの夏に会った時の面影を残して綺麗なお姉さんになってる
茜君みたいな釣り目じゃなくタレ目のショートのお姉さんだ
「あれ?こちらの人は?」
「茜ちゃんの彼氏さんの、秋津直人君、あんたも昔あってるでしょ」
「お母さん!まだ彼氏じゃない!」
葵さんは、少し考える素振りを見せ直ぐに、
「あ~茜ちゃんが、鹿児島に帰るたびに兄ちゃんは?兄ちゃんは?って言ってた人?」
「そうそう!」
「お姉ちゃん!」
茜君の顔が茹蛸みたいに真っ赤になってる。
追い打ちをかけるように、葵さんが
「よかったじゃん、初恋のお兄さんが近くにいて」
「そうだけど!」
更に真っ赤に、自分で初恋なんですよ~って言ってたけど
他人に言われると恥ずかしいものなのかな?
自分の前に、早苗さん、その横に、葵さん
自分の横に茜君という感じで座り、夕食タイムが始まった。
ん???と思い、始まってすぐに質問した。
「そういえば、おじさんは良いんですか?」
「あの人は、いま北海道に出張中なんですよ。」
「あぁそうなんですね」
夕食タイム中は、お約束の、仕事やら趣味やらの話で、
当然のごとく、茜君のことどう思ってるのか聞かれる。
とくに葵さんが食い気味でくる。
その手の質問に、どう答えればいいのかがわからず、
“職場で一生懸命ですね、”とか、“小さくて可愛いので自分にとっては癒しですね”と答えると、
横で茜君が照れていたけど
葵さんがため息をついていたのが印象的だった。
まぁ、“好きです”とかそういう言葉を期待したんだろうなぁと思った。
正直、今はね……
早苗さんは、そんな自分の気持ちを見透かしたのかわからないが、
「あおいちゃん、焦らずとも、なる様にしかなりません」
「そうね」
そう言いつつ、立ち上がり、こっちを見て、
「茜ちゃんは、ずっーとあんたの事を思い続けたんだから、泣かせないでよ!」
それだけ言って、2Fに上がっていった。
横を見ると、テヘヘと照れた感じの、茜君
そんな茜君をみて、早苗さんが、
「うふふ」
と優しく笑っていた。
その後、他愛もない話をしてお開きになった。
帰り際の玄関前で、
「直人君、鹿児島の味が恋しくなったら、うちにいらっしゃい、それから茜ちゃんの事よろしくね」
「先生、また明日ね」
といって送ってくれた。
あ~その感じが、自分が初めて好きになったお姉さんの雰囲気だと思いながら、
茜君宅を後にした。
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