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王都ヴェンダル
第81話 筋萎縮性側索硬化症
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16歳という部分が凄く気になるがここは異世界だ、すべてが地球同様ではないだろうと思った。
筋萎縮性側索硬化症、それも祖父母のどちらかがなっているとなると家族性筋萎縮性側索硬化症だろう。
「直人原因が解った?」
「筋萎縮性側索硬化症、通称ALSかな?本来もっと歳がいってからなる病気だと思っていたけど、ここは地球じゃないからね、それではちょっと失礼をば」
まだ詳しい原因が明らかになってはいない難病だったはずだが、遺伝子に異常が見られたりグルタミン酸毒性からくる神経障害という部分があったはずだ。
リリィの腕に触れ、細くなったり異常をきたしている各筋肉の正常化を……、メイドとチェルシーを見てモデルはどちらの方がいいかな?年齢的にも身体的にも近いチェルシーでいいか。
「チェルシーさんちょっと手を出してもらっても?」
「ん?いいよ」
リリィの筋肉量をチェルシーと同等の筋肉量に変えていく。嚥下障害や構音障害は無くなるはずだ、今度は原因となる遺伝子の部分を探していると、直感的にだが、“ここ!”と強く感じる部分があった。それもどのように修正すれば問題解消されるのかが直感的に解った。直感に従い修正した。最後に神経障害が起きぬよう対策をしておしまい。
遺伝子分野は専門じゃないが、原因が遺伝子にあると解れば直感が教えてくれるのだろうか?
来た時は痩せ細っていたリリィだったが、今目の前にいるリリィは普通の女性と変わらないくらいの体型になっていた。
「多分これで大丈夫じゃないですかね、リリィさんハッキリと喋れますか?」
「あ~あ、私の名前はリリィです。」
構音障害は解消されているし、おそらく嚥下障害も大丈夫だろう。
「これからは、普通の食べ物も大丈夫だと思いますよ」
「なんとお礼を言って良いか、ありがとうございます!本当にありがとうございます。もう死を待つばかりなのかと思っていました。」
実際そうだろう、死を待つばかりの病だっただろうな、
「大丈夫ならよかったです。」
「何か私にできる事はありますか?可能な限り何でもします。」
するとチェルシーがオスカーの方を見た。するとオスカーがリリィの方を見て言った。
「俺は、王都の冒険者ギルドでギルドマスターをやっているオスカーってもんなのだが、こいつに病を治すように指名依頼をした事にしてくれないか?そして依頼達成したと。」
ぇ?なんで?と思った。
「そんな事でいいんですか?」
「嬢ちゃんにとっちゃ、そんな事かもしれないが、直人にとっちゃS級に上がる為の大事な事だからな」
「直人さんは医者じゃなく冒険者だったのですか?」
「ん~今は冒険者がメインかな?」
「そうなんですね、解りました。直人さんに指名依頼したことにします。」
「すまないな、それじゃあこいつに記入してくれ」
オスカーがリリィの前に書類とペンをだした。
リリィはベッド横の机に移り、オスカーの出した書類にペンを走らせていた。
ん~これで良いのかな?自分としては変な関わりなくS級になれるならうれしい所だけど……、
「直人なら言い出さないだろうと思ってな、チェルと相談した結果俺が言えばいいだろうって事になった。このためだけにここに来たんだぞ、これで借りの一部は返したからな」
「ありがとうございます。」
なんでついてくるんだろうと思ったがそういう事だったのか。
「オスカーさんこれで良いですか?」
オスカーは、リリィが記入した書類をチェックし、問題がないかを確認していた。
「大丈夫だ、これで直人はS級認定だな、帰りにギルドに寄ってくか」
「リリィさん、ありがとうございます」
「いえ、お礼を言わなければならないのはこちらの方です。ところでチェル、あなた大分若返っているけどもしかして?」
自分からチェルシーに視線がうつり再び自分に戻ってきた。
「わかる?」
「どう見ても、私と同じくらいの女の子に見えるからね」
「そう、これも直人の力だね」
チェルシーの発言に対して、リリィの横に居るメイドの視線が自分に突き刺さってるんだけど?
「えっと、他言しないって約束できるならメイドさんにもやってあげますけど……」
「ほんとうですか!」
これで何もしないで帰ったらダメじゃない?チェルシーが他言しなければ良かったのに……、メイドを見ると30位だろうか?十分若いと思うんだけどな、サービスで、メイドを18位に若返らせた。
「ありがとうございます!」
とてもうれしそうなメイドを見てると、ん~まぁいいか綺麗なお姉さんの笑顔を見れたって事で、
『ねね、テレビだして』
なぜテレビと思ったがテレビを出してつけた。
水の中で、真っ暗な石造りの建物内部が映し出された。
『こちら現場からお伝えします~現在私はヴェンダル湖の湖底遺跡に来ています~現在元第2王子のレベルトですが、こちらの遺跡の中心部に居ます~それでは中心部に行ってみましょう~』
しばらくすると、空気のあるところなのか水面から出るシーンが映り、大きな扉が開いていた。
映像は扉の内部に移動すると、そこでは驚きの映像が映し出された。中央に男が居て、何かの機械の様なものの中に数種の子どもがホルマリン漬け?にされていた。
『はい、遺跡の中央部まで来ました。こちらではヒトやエルフやドワーフをはじめとするさまざまな種の子ども達がエリクサー・ポーション漬けにされています。』
「こいつは……」
オスカーは反応したが、チェルシーやリリィ、メイドは絶句していた。
筋萎縮性側索硬化症、それも祖父母のどちらかがなっているとなると家族性筋萎縮性側索硬化症だろう。
「直人原因が解った?」
「筋萎縮性側索硬化症、通称ALSかな?本来もっと歳がいってからなる病気だと思っていたけど、ここは地球じゃないからね、それではちょっと失礼をば」
まだ詳しい原因が明らかになってはいない難病だったはずだが、遺伝子に異常が見られたりグルタミン酸毒性からくる神経障害という部分があったはずだ。
リリィの腕に触れ、細くなったり異常をきたしている各筋肉の正常化を……、メイドとチェルシーを見てモデルはどちらの方がいいかな?年齢的にも身体的にも近いチェルシーでいいか。
「チェルシーさんちょっと手を出してもらっても?」
「ん?いいよ」
リリィの筋肉量をチェルシーと同等の筋肉量に変えていく。嚥下障害や構音障害は無くなるはずだ、今度は原因となる遺伝子の部分を探していると、直感的にだが、“ここ!”と強く感じる部分があった。それもどのように修正すれば問題解消されるのかが直感的に解った。直感に従い修正した。最後に神経障害が起きぬよう対策をしておしまい。
遺伝子分野は専門じゃないが、原因が遺伝子にあると解れば直感が教えてくれるのだろうか?
来た時は痩せ細っていたリリィだったが、今目の前にいるリリィは普通の女性と変わらないくらいの体型になっていた。
「多分これで大丈夫じゃないですかね、リリィさんハッキリと喋れますか?」
「あ~あ、私の名前はリリィです。」
構音障害は解消されているし、おそらく嚥下障害も大丈夫だろう。
「これからは、普通の食べ物も大丈夫だと思いますよ」
「なんとお礼を言って良いか、ありがとうございます!本当にありがとうございます。もう死を待つばかりなのかと思っていました。」
実際そうだろう、死を待つばかりの病だっただろうな、
「大丈夫ならよかったです。」
「何か私にできる事はありますか?可能な限り何でもします。」
するとチェルシーがオスカーの方を見た。するとオスカーがリリィの方を見て言った。
「俺は、王都の冒険者ギルドでギルドマスターをやっているオスカーってもんなのだが、こいつに病を治すように指名依頼をした事にしてくれないか?そして依頼達成したと。」
ぇ?なんで?と思った。
「そんな事でいいんですか?」
「嬢ちゃんにとっちゃ、そんな事かもしれないが、直人にとっちゃS級に上がる為の大事な事だからな」
「直人さんは医者じゃなく冒険者だったのですか?」
「ん~今は冒険者がメインかな?」
「そうなんですね、解りました。直人さんに指名依頼したことにします。」
「すまないな、それじゃあこいつに記入してくれ」
オスカーがリリィの前に書類とペンをだした。
リリィはベッド横の机に移り、オスカーの出した書類にペンを走らせていた。
ん~これで良いのかな?自分としては変な関わりなくS級になれるならうれしい所だけど……、
「直人なら言い出さないだろうと思ってな、チェルと相談した結果俺が言えばいいだろうって事になった。このためだけにここに来たんだぞ、これで借りの一部は返したからな」
「ありがとうございます。」
なんでついてくるんだろうと思ったがそういう事だったのか。
「オスカーさんこれで良いですか?」
オスカーは、リリィが記入した書類をチェックし、問題がないかを確認していた。
「大丈夫だ、これで直人はS級認定だな、帰りにギルドに寄ってくか」
「リリィさん、ありがとうございます」
「いえ、お礼を言わなければならないのはこちらの方です。ところでチェル、あなた大分若返っているけどもしかして?」
自分からチェルシーに視線がうつり再び自分に戻ってきた。
「わかる?」
「どう見ても、私と同じくらいの女の子に見えるからね」
「そう、これも直人の力だね」
チェルシーの発言に対して、リリィの横に居るメイドの視線が自分に突き刺さってるんだけど?
「えっと、他言しないって約束できるならメイドさんにもやってあげますけど……」
「ほんとうですか!」
これで何もしないで帰ったらダメじゃない?チェルシーが他言しなければ良かったのに……、メイドを見ると30位だろうか?十分若いと思うんだけどな、サービスで、メイドを18位に若返らせた。
「ありがとうございます!」
とてもうれしそうなメイドを見てると、ん~まぁいいか綺麗なお姉さんの笑顔を見れたって事で、
『ねね、テレビだして』
なぜテレビと思ったがテレビを出してつけた。
水の中で、真っ暗な石造りの建物内部が映し出された。
『こちら現場からお伝えします~現在私はヴェンダル湖の湖底遺跡に来ています~現在元第2王子のレベルトですが、こちらの遺跡の中心部に居ます~それでは中心部に行ってみましょう~』
しばらくすると、空気のあるところなのか水面から出るシーンが映り、大きな扉が開いていた。
映像は扉の内部に移動すると、そこでは驚きの映像が映し出された。中央に男が居て、何かの機械の様なものの中に数種の子どもがホルマリン漬け?にされていた。
『はい、遺跡の中央部まで来ました。こちらではヒトやエルフやドワーフをはじめとするさまざまな種の子ども達がエリクサー・ポーション漬けにされています。』
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