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「ま、待って!」
私はその場にしゃがんだ。
膝を抱えて丸くなる。
「彩花?」
悲しさから一転、羞恥に変わる。
怒りで辱めを受けているなら悲しいけれど、欲情に満ちた目で見られていると分かると、全裸で立つなど恥ずかしさしかない。
だって寝るにはまだ早い時間で、部屋は明るいのだ。
さっさと立てと言われると思ったのに言われないので顔を上げて達哉を見ると。
達哉はしゃがんだせいで丸見えになっていた私の秘部を凝視していた。
「わーーーーーー!!! なんなのよーーーー!」
胸と股を手で隠して立ち上がる。
「なんでもするって言ったのはお前だろ。こっちに来て」
「確かに言ったけど、こ、こういうことじゃなくて」
「こっちに来て。俺から行くのは大変だから」
動けないと言われると逆らえない。
でも視線は私の全身をなぞる様に見ている。
私は顔を熱くしながら近付いた。
「俺の膝に座って」
「は!?」
「跨いで」
「はぁ!? ってちょ……!」
手を引かれて達哉に倒れこむ。
達哉の股の間に倒れこんでしまい、捻挫の部分にぶつかっていないかとヒヤヒヤする。
私がそんなことを考えている間に、達哉は自分のネクタイを外して私の両手を縛り上げていた。
「達哉!?」
達哉は私の腰を掴み持ち上げると、怪我をしていない右足を私の股の間に入れてくる。
私がバランスを崩して慌てている間に私の両腿を達哉の両腿に乗せられて、向かい合って座る形になってしまう。
達哉は足を開いて座っている。私のおしりの下には何もなく、私は倒れないように縛られた両手で達哉の肩を掴んだ。
「なんなの!? 足は!? 捻挫は!?」
「痛み止めが効いてる」
そう言いながら私の手を掴み、自分の頭をくぐらせる。達哉の頭の後ろに手を回している状態だ。顔が近い。
左手で私の腰を支えながら、右手で私の胸に触れた。
「……っ」
腰を支えているのは怪我をしている手だ。そう思うと動けなかった。
右手の手の甲で肌の上をすべるように撫でてから、手のひらで胸を掬うように揉む。
触られるのも半年ぶりだ。じわりと快感が湧き上がる。
「は……ぁ……」
優しく揉まれ乳首を押すように弄られると感じてしまい、びくりと体が揺れる。
長いこと私に触れていなかったのに、達哉は私が感じてしまう触り方を覚えている様だった。
達哉は無言で私の胸を刺激する。その目は私を視姦するようにねっとりと移動し、股の部分で止まった。
「……あ」
ぱた、とフローリングの床に垂れる音。
足を開いて座る私の秘部から、数滴、愛液が滴り落ちていた。
「や、やだ! 見ない……ああっ!」
胸を揉んでいた手が私の秘部に触れる。
垂れる液を秘部に擦りつける様に撫でられる。
トントンと軽く叩くようにされると、ぴちゃぴちゃと音がした。
胸を揉まれ視姦され、私は濡れてしまっていた。
「やだ、やっ……あぁっ」
愛液を絡める様にクリトリスを弄られる。
逃げようと立ち上がろうとして、腰に触れる包帯の感触で動けなくなる。
くるくるとクリトリスを回され腰が勝手に揺れてしまう。
「やだ、達哉、や……っあっ」
クリトリスをこねながら指が一本ナカへ入ってくる。お腹側を撫でられて「ひゃあんっ」と声を上げてしまう。
「彩花……ナカがとろけてきた」
指が一本増やされる。前後に動かされるとそれに合わせて腰が揺れてしまった。
達哉は自分の唇を舐めてから、私の乳首をぱくりと口に含んだ。
「ぁっ……やぁ……っああああっ!」
クリトリスを強く擦ると同時に乳首を吸われ、私はイってしまった。
快感で体を反ると、達哉の口が乳首から離れる。
口と乳首の間に糸が引き卑猥な光景だった。
久しぶりの快感。
達哉は私を見ながら、ベルトを外して反り勃ったものを取り出す。
「彩花……っ」
両手で私の腰を掴み、私を引き寄せる。
「ま、待った! 避妊!」
怪我が治ったら別れるつもりなのに、避妊しないなんてありえない。
「なんでもするって……」
「馬鹿じゃないの!?」
冗談じゃない。達哉から離れようとしたら乳首をきゅっと摘ままれた。
「やっ!」
怯んだ隙に達哉はベッドのヘッドレストに手を伸ばしてコンドームを手に取った。
自分の頭の後ろに手を回して縛っていた私の手を自由にする。
「じゃあ、彩花が付けて? 俺まだイってないし、ここで止めないよな?」
「……分かった」
別に初めてじゃない。私は素直に達哉のものにかぶせていく。
途中でさらに大きくなったけど、あえて突っ込まないでおいた。
「はい、これで満足……ああっ!」
付け終えた瞬間両手で腰を引き寄せられて先がめり込む。私は再び達哉にしがみついた。
「ゃあっ……っ」
それからゆっくりと奥まで挿っていく。
「ああ……彩花……っ」
甘い声で名前を呼び、ぎゅっと抱きしめられてどきっとしてしまう。
半年もセックスレスで会えば喧嘩ばかりしていた。
もう愛されていないのだと思っていたけど……達哉はまだ私の事を好き、なのだろうか。
探る様に達哉を見ても、何かを堪える様に目を閉じているだけでよく分からない。
抱きしめられたまま、下から突き上げられる。
「彩花……彩花」
「ぁっ……は……ぁんっ」
達哉は私の感じる所を擦り上げる。
私を抱きしめながらも私の体を下に落とすように力を込められ、その上で突き上げられるので、達哉のものが奥深くまで挿ってきて半年ぶりの快感に私は酔いそうだった。
「彩花っ……なあ……っ何か月ぶりだと思ってるんだ……っ」
深くまで達哉のものが挿ってくる。この体位で繋がるのは初めてだった。
「はぁっ……あぁん……達哉……っ」
何度も私の感じる所に当たるよう突き上げられる。
何より深い。それなのにもっと深く繋がろうと達哉は私の腰を下へ押しこむ。その上で力強く突き上げられる。
体の奥、最奥を達哉のものが叩いてくる。
とても気持ちが良かった。
「ああっ…ああっ…はあぁんっ」
「もっと…俺を呼んで……っ」
「達哉…っ達哉っ…っ…達哉ぁっ」
快感が強すぎて、私は言われるままに達哉を何度も呼んだ。
どんどん突き上げが早くなる。お互いの息も上がっていた。
「ああぁあんっ!」
「はあぁ……っ」
ふたり同時にイったみたいだ。
達哉は私を抱きしめたまま後ろに体を倒す。
達哉の上にかぶさりながら、私は快感に酔っていた。
別れようと思っていたのに、こうして体を重ねるとまだ好きかもと思えてくる。
流されてる? 私はまだ達哉が好きなのだろうか。
喧嘩ばかりなのに? でも今こうして抱き合いながら体を撫でられていると、じんわりと温かいきもちになってくる。
「…ぁっ! 達哉!?」
倒れこんだ状態のまま、達哉は抜かずに腰を揺らし始めた。
このまま!? と思い抗議しようとするとキスをされる。
舌で舌を絡め取られ、きゅっきゅっと吸われると、イったばかりの体はすぐに快感が走り抜け、またイってしまった。
「んんんんぅぅうっ!」
体ががくがくと痙攣する。
達哉は音を立てて口を離すと、私を抱きしめたままごろりと横に転がり私と上下の位置を入れ替えた。スーツのジャケットとワイシャツを脱ぎ捨て、肌着も破けそうなほど雑に脱ぎ捨てた。
「達哉、足は……」
見るとベッドの縁に膝を付いて捻挫した部分は触れていない。
達哉は私のナカから自身のものを抜くと、コンドームを新しいものに付け替えた。
「達哉、ま、まだ、するの……?」
達哉は付き合い始めた時から一度イクと満足するタイプだった。次の日の朝、もう一度することはあっても。
それなのに今はねっとりとした視線で私を見て、コンドームを付けた達哉のものも再び立ち上がっていた。
「七ヶ月と十二日」
達哉は私の両足の膝裏を持ち上げて、胸に着くほど折り曲げる。
「何……ぁっ」
達哉のもので私のクリトリスを撫でる。
「七ヶ月と十二日ぶりだ……一回で満足するわけないだろ」
そう言って勢いよく挿れられた。
「ああんっ! 達、哉……!」
さっきは下からの突き上げだったけれど、今度は上から落とすように奥まで擦られる。
さっきとは違う私の感じる所を何度も擦られて、私は快感でクラクラし始めた。
「ここだろ? 彩花のイイところ……七ヶ月と十二日。ずっと……ぅっ……こうやって、はぁっ……擦ってやりたいと思ってた……っ!」
「あああんっあんっあっあんっあんっ」
上になったことで動きやすくなったのか、今までとは違い激しく擦り揺すられる。
「やぁっあぁったつっやっああっ待ってっ激しっああっ」
「彩花っ……彩花の、ナカ、俺にぴったりだろ、俺と、別れて……他の、男のモン、くわえられると、思ってんの、かっ!」
「やぁああんっ!」
最奥を抉るように突き上げられ、また私はイってしまった。
イったのに、達哉は止まらず腰を振り続ける。
「まっ……ああんっあああっイってりゅっはああんっ」
イってるのに感じる所を擦られて視界がチカチカしてきた。
「知ってるんだぞ、異動してきた、オッサンっ!」
ガツン、と音がしそうなほど強い打ち付け。
「はああんっ!」
「満員のエレベーターで、彩花の匂い嗅ぎながら、股間弄ってた!」
「あああっ!」
さっきからイキっぱなしだ。
「新人のガキもっぶつかったふりでっ触ったり」
「あんっあああんっやあっ」
「わざとっ物を落としてっ拾わせたり」
「ああっやっ達哉っっ待ってっイてっるにょっ」
「どっちも変態だっ! 俺が……俺だったら……っ」
「ああっああっはああっはああんっ」
「く……っ出るっ」
やっと律動が止まった……
私はからからになった喉で必死に息を吸った。
私はその場にしゃがんだ。
膝を抱えて丸くなる。
「彩花?」
悲しさから一転、羞恥に変わる。
怒りで辱めを受けているなら悲しいけれど、欲情に満ちた目で見られていると分かると、全裸で立つなど恥ずかしさしかない。
だって寝るにはまだ早い時間で、部屋は明るいのだ。
さっさと立てと言われると思ったのに言われないので顔を上げて達哉を見ると。
達哉はしゃがんだせいで丸見えになっていた私の秘部を凝視していた。
「わーーーーーー!!! なんなのよーーーー!」
胸と股を手で隠して立ち上がる。
「なんでもするって言ったのはお前だろ。こっちに来て」
「確かに言ったけど、こ、こういうことじゃなくて」
「こっちに来て。俺から行くのは大変だから」
動けないと言われると逆らえない。
でも視線は私の全身をなぞる様に見ている。
私は顔を熱くしながら近付いた。
「俺の膝に座って」
「は!?」
「跨いで」
「はぁ!? ってちょ……!」
手を引かれて達哉に倒れこむ。
達哉の股の間に倒れこんでしまい、捻挫の部分にぶつかっていないかとヒヤヒヤする。
私がそんなことを考えている間に、達哉は自分のネクタイを外して私の両手を縛り上げていた。
「達哉!?」
達哉は私の腰を掴み持ち上げると、怪我をしていない右足を私の股の間に入れてくる。
私がバランスを崩して慌てている間に私の両腿を達哉の両腿に乗せられて、向かい合って座る形になってしまう。
達哉は足を開いて座っている。私のおしりの下には何もなく、私は倒れないように縛られた両手で達哉の肩を掴んだ。
「なんなの!? 足は!? 捻挫は!?」
「痛み止めが効いてる」
そう言いながら私の手を掴み、自分の頭をくぐらせる。達哉の頭の後ろに手を回している状態だ。顔が近い。
左手で私の腰を支えながら、右手で私の胸に触れた。
「……っ」
腰を支えているのは怪我をしている手だ。そう思うと動けなかった。
右手の手の甲で肌の上をすべるように撫でてから、手のひらで胸を掬うように揉む。
触られるのも半年ぶりだ。じわりと快感が湧き上がる。
「は……ぁ……」
優しく揉まれ乳首を押すように弄られると感じてしまい、びくりと体が揺れる。
長いこと私に触れていなかったのに、達哉は私が感じてしまう触り方を覚えている様だった。
達哉は無言で私の胸を刺激する。その目は私を視姦するようにねっとりと移動し、股の部分で止まった。
「……あ」
ぱた、とフローリングの床に垂れる音。
足を開いて座る私の秘部から、数滴、愛液が滴り落ちていた。
「や、やだ! 見ない……ああっ!」
胸を揉んでいた手が私の秘部に触れる。
垂れる液を秘部に擦りつける様に撫でられる。
トントンと軽く叩くようにされると、ぴちゃぴちゃと音がした。
胸を揉まれ視姦され、私は濡れてしまっていた。
「やだ、やっ……あぁっ」
愛液を絡める様にクリトリスを弄られる。
逃げようと立ち上がろうとして、腰に触れる包帯の感触で動けなくなる。
くるくるとクリトリスを回され腰が勝手に揺れてしまう。
「やだ、達哉、や……っあっ」
クリトリスをこねながら指が一本ナカへ入ってくる。お腹側を撫でられて「ひゃあんっ」と声を上げてしまう。
「彩花……ナカがとろけてきた」
指が一本増やされる。前後に動かされるとそれに合わせて腰が揺れてしまった。
達哉は自分の唇を舐めてから、私の乳首をぱくりと口に含んだ。
「ぁっ……やぁ……っああああっ!」
クリトリスを強く擦ると同時に乳首を吸われ、私はイってしまった。
快感で体を反ると、達哉の口が乳首から離れる。
口と乳首の間に糸が引き卑猥な光景だった。
久しぶりの快感。
達哉は私を見ながら、ベルトを外して反り勃ったものを取り出す。
「彩花……っ」
両手で私の腰を掴み、私を引き寄せる。
「ま、待った! 避妊!」
怪我が治ったら別れるつもりなのに、避妊しないなんてありえない。
「なんでもするって……」
「馬鹿じゃないの!?」
冗談じゃない。達哉から離れようとしたら乳首をきゅっと摘ままれた。
「やっ!」
怯んだ隙に達哉はベッドのヘッドレストに手を伸ばしてコンドームを手に取った。
自分の頭の後ろに手を回して縛っていた私の手を自由にする。
「じゃあ、彩花が付けて? 俺まだイってないし、ここで止めないよな?」
「……分かった」
別に初めてじゃない。私は素直に達哉のものにかぶせていく。
途中でさらに大きくなったけど、あえて突っ込まないでおいた。
「はい、これで満足……ああっ!」
付け終えた瞬間両手で腰を引き寄せられて先がめり込む。私は再び達哉にしがみついた。
「ゃあっ……っ」
それからゆっくりと奥まで挿っていく。
「ああ……彩花……っ」
甘い声で名前を呼び、ぎゅっと抱きしめられてどきっとしてしまう。
半年もセックスレスで会えば喧嘩ばかりしていた。
もう愛されていないのだと思っていたけど……達哉はまだ私の事を好き、なのだろうか。
探る様に達哉を見ても、何かを堪える様に目を閉じているだけでよく分からない。
抱きしめられたまま、下から突き上げられる。
「彩花……彩花」
「ぁっ……は……ぁんっ」
達哉は私の感じる所を擦り上げる。
私を抱きしめながらも私の体を下に落とすように力を込められ、その上で突き上げられるので、達哉のものが奥深くまで挿ってきて半年ぶりの快感に私は酔いそうだった。
「彩花っ……なあ……っ何か月ぶりだと思ってるんだ……っ」
深くまで達哉のものが挿ってくる。この体位で繋がるのは初めてだった。
「はぁっ……あぁん……達哉……っ」
何度も私の感じる所に当たるよう突き上げられる。
何より深い。それなのにもっと深く繋がろうと達哉は私の腰を下へ押しこむ。その上で力強く突き上げられる。
体の奥、最奥を達哉のものが叩いてくる。
とても気持ちが良かった。
「ああっ…ああっ…はあぁんっ」
「もっと…俺を呼んで……っ」
「達哉…っ達哉っ…っ…達哉ぁっ」
快感が強すぎて、私は言われるままに達哉を何度も呼んだ。
どんどん突き上げが早くなる。お互いの息も上がっていた。
「ああぁあんっ!」
「はあぁ……っ」
ふたり同時にイったみたいだ。
達哉は私を抱きしめたまま後ろに体を倒す。
達哉の上にかぶさりながら、私は快感に酔っていた。
別れようと思っていたのに、こうして体を重ねるとまだ好きかもと思えてくる。
流されてる? 私はまだ達哉が好きなのだろうか。
喧嘩ばかりなのに? でも今こうして抱き合いながら体を撫でられていると、じんわりと温かいきもちになってくる。
「…ぁっ! 達哉!?」
倒れこんだ状態のまま、達哉は抜かずに腰を揺らし始めた。
このまま!? と思い抗議しようとするとキスをされる。
舌で舌を絡め取られ、きゅっきゅっと吸われると、イったばかりの体はすぐに快感が走り抜け、またイってしまった。
「んんんんぅぅうっ!」
体ががくがくと痙攣する。
達哉は音を立てて口を離すと、私を抱きしめたままごろりと横に転がり私と上下の位置を入れ替えた。スーツのジャケットとワイシャツを脱ぎ捨て、肌着も破けそうなほど雑に脱ぎ捨てた。
「達哉、足は……」
見るとベッドの縁に膝を付いて捻挫した部分は触れていない。
達哉は私のナカから自身のものを抜くと、コンドームを新しいものに付け替えた。
「達哉、ま、まだ、するの……?」
達哉は付き合い始めた時から一度イクと満足するタイプだった。次の日の朝、もう一度することはあっても。
それなのに今はねっとりとした視線で私を見て、コンドームを付けた達哉のものも再び立ち上がっていた。
「七ヶ月と十二日」
達哉は私の両足の膝裏を持ち上げて、胸に着くほど折り曲げる。
「何……ぁっ」
達哉のもので私のクリトリスを撫でる。
「七ヶ月と十二日ぶりだ……一回で満足するわけないだろ」
そう言って勢いよく挿れられた。
「ああんっ! 達、哉……!」
さっきは下からの突き上げだったけれど、今度は上から落とすように奥まで擦られる。
さっきとは違う私の感じる所を何度も擦られて、私は快感でクラクラし始めた。
「ここだろ? 彩花のイイところ……七ヶ月と十二日。ずっと……ぅっ……こうやって、はぁっ……擦ってやりたいと思ってた……っ!」
「あああんっあんっあっあんっあんっ」
上になったことで動きやすくなったのか、今までとは違い激しく擦り揺すられる。
「やぁっあぁったつっやっああっ待ってっ激しっああっ」
「彩花っ……彩花の、ナカ、俺にぴったりだろ、俺と、別れて……他の、男のモン、くわえられると、思ってんの、かっ!」
「やぁああんっ!」
最奥を抉るように突き上げられ、また私はイってしまった。
イったのに、達哉は止まらず腰を振り続ける。
「まっ……ああんっあああっイってりゅっはああんっ」
イってるのに感じる所を擦られて視界がチカチカしてきた。
「知ってるんだぞ、異動してきた、オッサンっ!」
ガツン、と音がしそうなほど強い打ち付け。
「はああんっ!」
「満員のエレベーターで、彩花の匂い嗅ぎながら、股間弄ってた!」
「あああっ!」
さっきからイキっぱなしだ。
「新人のガキもっぶつかったふりでっ触ったり」
「あんっあああんっやあっ」
「わざとっ物を落としてっ拾わせたり」
「ああっやっ達哉っっ待ってっイてっるにょっ」
「どっちも変態だっ! 俺が……俺だったら……っ」
「ああっああっはああっはああんっ」
「く……っ出るっ」
やっと律動が止まった……
私はからからになった喉で必死に息を吸った。
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