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試合?開始
追放された者同志だから和解した(カスミ)
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アサの作戦が功を奏した・・・ようだった。パンダ女達は、私の攻撃を油断しきっていた、もしかするとハヤテの妖精、私達を攻撃しなかった、のサボタージュを甘く見ていたのかもしれない。真っ直ぐに、ダイレクトに、そのまま、100%、私の魔法攻撃は炸裂した。結果は、連中吹っ飛んだわ、ざまーみろ。
「は、ハヤテ・・・。」
倒れて手を伸ばすパンダ女。
「ハヤテさ~ん。」
「ハヤテ様~。」
「ハヤテ君!」
と白髪猫耳女、黄髪ウサギ耳女、クリーム髪ウサギ耳女が駆けだしていた下敷きになって、踏まれて、
「ぐえー!」
とガマガエルのような悲鳴を上げて虫の息に。止めに、三毛髪猫女が
「御主人様~。」
と踏んで行って、上を駆けたんではなく、駆けたんだけど、踏みつけていくのを忘れなかったようだった。それで、止めを刺されて、完全にぐったり。
怖い妖精達は、一体がまず倒され、動揺しているところを、また、アサにやられ、コンビネーションが完全にバラバラになっているところに、ハヤテ君が呆然として十分な指揮、魔力供給をしなかったため、もう一つ理由があったようだけど、急激にうごきが遅くなり、急いで戻ってきた私はアサの連携で各個撃破、全滅させた。もちろん、殺してなんかいないわよ、少なくとも私達は。
ちょっとおぞましいものを見てしまったわ。その落ちて、黒い、黒いと言うわけではないけど、怖い妖精は、かなりのダメージを受けて何とか起き上がろうとしていたけど、起き上がることすらなかなかできない状態。そこに他の妖精達がやってきて、何体でもって一体を押さえつけて・・・、そして、そして・・・、なんと食らいついたのよ。こんなこと聞いたことはなかったわ。ああ、食いつかれた妖精はこの世とも思えない叫び声をあげて暴れたけどどうにもならなかったわ。目を背けたかったけど、私も、アサも視線が釘付け。マスターであるはずのハヤテですら唖然とした状態。骨の一かけらも残さず食われて、食った妖精達が光初めて、次第にそれが大きくなり、彼らを包んで・・・それが暫く・・・どのくらいの時間だったか、長かったかもしれないし、短かったかもしれない、それが消えた時、新しい妖精達が加わっていた。
流石に美しい、可愛い姿からは連想もできないおぞましい光景で、気持ちが悪くなりそうだったわ。アサは、こういう時は意外にタフで何とか平常を保っていたわ。結構食べて気持ち悪くなることがあるけれど、多分、絶対に、あとで食欲が落ちていると思うわ。私も、絶対そう。
そんな私達の表情と視線をかんじたのか、
「僕たちもこいつらに喰われかけたんだよ。」
「私達は普段は、普通はこんなことしないわ。」
「私達のあいだではしないわ。」
「こいつらは、私達と違うのよ。仲間ではないし、同族でもない。」
「僕たちが食って、新しい仲間を産んだんだよ。」
「主様に必要だけど、あいつらのようなのではない。」
「僕たちの仲間で、主様の妖精。」
「あいつらは、悪い連中。主様の妖精なんかじゃない。だから喰ったんだよ。」
言えば言うほど、ボロがでているんだけれど。
でも、知られていない、少なくとも私は知らなかった妖精の実態の一つを見ることができて、また新しい発見をして嬉しくなっちゃったわ。思い出しては、気持ち悪くなるだろうけど。
ハヤテ君は戦意喪失。え~と、白髪猫耳女、黄髪ウサギ耳女、クリーム髪ウサギ耳女、三毛髪猫女に抱き着かれてしまっていて、戦闘なんか無理状態。女達はみんな泣いて、嬉しい、ホッとしたという涙。
とにかく、戦闘は終了というところね。あ、パンダ女が起き上がろうとしているから、
「よいしょっと!」
としっかり踏みつけておいたわ。血反吐をだして、白目を開けて体を痙攣させて、完全にグロッキー状態になってくれた。
これでゆっくりとお話ができるようになったわ。
パンダ女は、ハヤテ君が理不尽な理由で追放され、恋人達が寝取られてしまって・・・で自失状態で出会ったということだった。たまたま、彼女を助けたことから・・・、その時のことも、その後のこともあまりよく覚えてはいないものの、気が付くと戦いの先鋒として、他の女達、白髪猫耳女達を護るために、パンダ女の言う事をきかねばならなくなっていた、ということだったわ。
瀕死の手前のパンダ少女を自白できる程度に回復させて、聞き出した。なかなか聞き出せなかったが、彼女は精神的に落ち込んだ者を操るのを得意としていたらしい。幻覚の術を使って・・・。ハヤテを得た時、いい者を拾ったと確信して利用しまくった。そのうち気が付き始めた時、奴隷にしていた女達を人質のようにして使ってきた。
怖い怖い妖精さんは、どうして生まれたのかしら?彼女らが目的として強要したことしたことと、彼は追放された時、攻撃力、大きな力の攻撃力がないことを理由にされた。陽動、偵察、防御、監視で大活躍していたし、戦法や力の使い方で十分攻撃力にはなったんだろうけどね。パンダ女達の力も加わったらしいわね。それで、怪しい、危ない妖精達が生まれたというか、とりついたということらしいわ。妖精達の話も加えると。
ハヤテハーレムの話だと、ハヤテ君は根が善良だから、それなりに抵抗して闇落ちしてはいなかった、悪事はしなかったようだ。妖精達の証言も含めてだけど。
「は、ハヤテ・・・。」
倒れて手を伸ばすパンダ女。
「ハヤテさ~ん。」
「ハヤテ様~。」
「ハヤテ君!」
と白髪猫耳女、黄髪ウサギ耳女、クリーム髪ウサギ耳女が駆けだしていた下敷きになって、踏まれて、
「ぐえー!」
とガマガエルのような悲鳴を上げて虫の息に。止めに、三毛髪猫女が
「御主人様~。」
と踏んで行って、上を駆けたんではなく、駆けたんだけど、踏みつけていくのを忘れなかったようだった。それで、止めを刺されて、完全にぐったり。
怖い妖精達は、一体がまず倒され、動揺しているところを、また、アサにやられ、コンビネーションが完全にバラバラになっているところに、ハヤテ君が呆然として十分な指揮、魔力供給をしなかったため、もう一つ理由があったようだけど、急激にうごきが遅くなり、急いで戻ってきた私はアサの連携で各個撃破、全滅させた。もちろん、殺してなんかいないわよ、少なくとも私達は。
ちょっとおぞましいものを見てしまったわ。その落ちて、黒い、黒いと言うわけではないけど、怖い妖精は、かなりのダメージを受けて何とか起き上がろうとしていたけど、起き上がることすらなかなかできない状態。そこに他の妖精達がやってきて、何体でもって一体を押さえつけて・・・、そして、そして・・・、なんと食らいついたのよ。こんなこと聞いたことはなかったわ。ああ、食いつかれた妖精はこの世とも思えない叫び声をあげて暴れたけどどうにもならなかったわ。目を背けたかったけど、私も、アサも視線が釘付け。マスターであるはずのハヤテですら唖然とした状態。骨の一かけらも残さず食われて、食った妖精達が光初めて、次第にそれが大きくなり、彼らを包んで・・・それが暫く・・・どのくらいの時間だったか、長かったかもしれないし、短かったかもしれない、それが消えた時、新しい妖精達が加わっていた。
流石に美しい、可愛い姿からは連想もできないおぞましい光景で、気持ちが悪くなりそうだったわ。アサは、こういう時は意外にタフで何とか平常を保っていたわ。結構食べて気持ち悪くなることがあるけれど、多分、絶対に、あとで食欲が落ちていると思うわ。私も、絶対そう。
そんな私達の表情と視線をかんじたのか、
「僕たちもこいつらに喰われかけたんだよ。」
「私達は普段は、普通はこんなことしないわ。」
「私達のあいだではしないわ。」
「こいつらは、私達と違うのよ。仲間ではないし、同族でもない。」
「僕たちが食って、新しい仲間を産んだんだよ。」
「主様に必要だけど、あいつらのようなのではない。」
「僕たちの仲間で、主様の妖精。」
「あいつらは、悪い連中。主様の妖精なんかじゃない。だから喰ったんだよ。」
言えば言うほど、ボロがでているんだけれど。
でも、知られていない、少なくとも私は知らなかった妖精の実態の一つを見ることができて、また新しい発見をして嬉しくなっちゃったわ。思い出しては、気持ち悪くなるだろうけど。
ハヤテ君は戦意喪失。え~と、白髪猫耳女、黄髪ウサギ耳女、クリーム髪ウサギ耳女、三毛髪猫女に抱き着かれてしまっていて、戦闘なんか無理状態。女達はみんな泣いて、嬉しい、ホッとしたという涙。
とにかく、戦闘は終了というところね。あ、パンダ女が起き上がろうとしているから、
「よいしょっと!」
としっかり踏みつけておいたわ。血反吐をだして、白目を開けて体を痙攣させて、完全にグロッキー状態になってくれた。
これでゆっくりとお話ができるようになったわ。
パンダ女は、ハヤテ君が理不尽な理由で追放され、恋人達が寝取られてしまって・・・で自失状態で出会ったということだった。たまたま、彼女を助けたことから・・・、その時のことも、その後のこともあまりよく覚えてはいないものの、気が付くと戦いの先鋒として、他の女達、白髪猫耳女達を護るために、パンダ女の言う事をきかねばならなくなっていた、ということだったわ。
瀕死の手前のパンダ少女を自白できる程度に回復させて、聞き出した。なかなか聞き出せなかったが、彼女は精神的に落ち込んだ者を操るのを得意としていたらしい。幻覚の術を使って・・・。ハヤテを得た時、いい者を拾ったと確信して利用しまくった。そのうち気が付き始めた時、奴隷にしていた女達を人質のようにして使ってきた。
怖い怖い妖精さんは、どうして生まれたのかしら?彼女らが目的として強要したことしたことと、彼は追放された時、攻撃力、大きな力の攻撃力がないことを理由にされた。陽動、偵察、防御、監視で大活躍していたし、戦法や力の使い方で十分攻撃力にはなったんだろうけどね。パンダ女達の力も加わったらしいわね。それで、怪しい、危ない妖精達が生まれたというか、とりついたということらしいわ。妖精達の話も加えると。
ハヤテハーレムの話だと、ハヤテ君は根が善良だから、それなりに抵抗して闇落ちしてはいなかった、悪事はしなかったようだ。妖精達の証言も含めてだけど。
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