想像魔法で最強になる

招待

部屋に入り、ドアを閉め、防音結界を張って話をする
「それじゃあ、これから行く場所の事は、俺達しか知らないから、
　誰にも話しちゃいけないからね？」
「分かった」
「それじゃあ、招待するよ」
そうして、もう一度ドアを開けると、そこには別の空間と繋がっていた
「前は、壁にドアが出てきてたのに」
「改良して、普通のドアでも入れるようにした。俺が繋げないと入れないけどね」
「なるほど」
それから、各施設を案内することにした
「まずは、食料生産所からだね」
そう言うと、一瞬で景色が変わった
「え、昔とかなり変わってる」
昔は食料を畑で作っている場所だったが、いまでは
「種と水で栽培してるよ、光は、太陽からの入手してるから大丈夫だし、
　光の色も変えて、味の変化とかもたらしてるよ」
一人は、目を輝かせている。もう一人は頭がパンクしそうになっている
「もう何なの！？」
「凄いでしょ。さらに、保存や加工もしたりしてるし、倉庫もかなり変わったからね」
そうして、食料関係を見終わり、次は武器生産所を見せる
「どう、この施設の充実は」
二人とも、鍛冶はやらないが、色々と凄い事が分かる
なぜなら、分子配合やらの装置があるからだ
それから、次の区画に移って、最後に
「さあ、ここが最後だよ」
扉を開けると
「何、これ？」
「結晶とは別に魔格版も作ったんだよ。これで、安定したよ。
　そのおかげで、大改造も出来たからね」
「凄い凄い、いままでこんなの見た事ない。貴方と一緒に居ればもっと、
　すごい事に出会える？」
「一緒に旅に来るか？　楽しいぞ、新たな発見とかあってな」
そうして、二人は仲間になった