図書館の魔法探偵

親友の美香が自殺したという噂が流れて1週間。高坂梨香は自殺が発生した山へと通い詰めていた。

どうするべきか悩んでいたところに、謎の青年が現れる。どこか幼く、顔立ちも中性的で、それでもどこか大人の色気を持つ不思議な彼。そんな彼は噂について調査をしているらしく、梨香は彼と彼の先生に話を聞くことに。

彼、宇賀野想太に連れられて来たのはライフラインも通っていない図書館。しかしその奥にあったのは異世界の森のような空間だった。

想太と先生の神巫魔穂は大学で魔法の研究をしているらしく、その魔法で事件について調べている。そこで美香が死んでいないことが分かり、梨香は迷わないと決意。

それからは二人に魔法を教わり、事件へと足を踏み入れることにした。
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