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人妻のたしなみ教えます!
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レナは困っていた。
大好きな旦那様であるリカルド様から、僕の子供を一日でも早く産んで欲しいと言われたからだ。
レナだって、結婚してからずっと子供が欲しいと思っているのだ。
お姉様のところには赤ちゃんがやってきたのに、どうして私のところには来てくれないのかしら?
私の何がいけないんだろ?
大神殿からは、祈ったから赤子を授かるわけではございません!とキッパリ断られてしまったし…
それどころか、リカルド様が愛人を作ったのかと心配されちゃうし…
思わず大神官に、私達は死ぬ程、愛し合っておりますからご心配なく!と豪語したら、それなら祈らずとも問題は無いでしょうって笑われたんだよね。
何処が問題ないのよ!
私は早く赤ちゃんが欲しいのに!
コウノトリを捕まえて、お願いしたらよいのかしら?
こうなったら、お姉様に頼んでコウノトリの生息地に連れて行って貰うしかないわね。
早速、お姉様のところに行かないと!
レナは一人でこっそりリリスを訪ねるのでした。
◇◇◇◇◇◇
「レナ!
どうしたの?
あなたが一人で来るなんて…
あの野郎が浮気でもしたの?
それなら、私が直ぐに息の根を止めてやるわ!
レナ!
気を確かに持って!
あなたの仇は私が討つからね」
王子妃であるレナがアポ無しで、一人で屋敷に訪ねて来たせいで、何故か悪者にされているリカルド。
リカルドは呆れる程にレナ一筋なんですけどね!
「お姉様!
早まらないで!
お姉様に内密でお話があって来ただけよ。
ちょっと人払いをして」
今にもリカルドをこの世から消してしまいそうなリリスを止めるレナ。
「あら、おねえちゃまにヒミツの話って何?
私とレナ以外は入れない結界張ったから話していいわよ?」
リリスは、嬉しそうにお茶をいれてレナが好きなチョコレート菓子を用意している。
「姉様!
私早く赤ちゃんが欲しいから、コウノトリを紹介して欲しいの!」
レナが勢いよく告げると…
リリスは紅茶を噴き出した。
「えっ?
何?レナちゃん…
今のは冗談かな?
おねえちゃまには、わかんないよ?
おねえちゃまには、コウノトリの友人いないのよ…
レナがどうしてもって言うなら今からコウノトリと仲良くなってくるけど…
どうする?レナも一緒に行く?」
「えっ?
姉様はコウノトリと仲良くないの?
じゃあ、赤ちゃんはどうやって姉様のところに来たのか教えてよ!」
◇◇◇◇◇
リリスは、驚きを隠せないでいる。
リカルド様ったら…レナの事が好き過ぎて手を出せないのかしら?
レナに男女の夜の秘め事について私が教えないといけないのかしら?
仕方ないわね…
可愛い妹の頼みですもの!
ひと肌脱ごうじゃないの。
ちょっとだけよ?
リリスは、愛の教本という性愛のバイブルとリカルド様のストッパーを外す為のセクシーランジェリーをレナにプレゼントする事に決めたのだった。
今夜は必ずこのランジェリーを身につけて、一緒にこの本を読みなさいねと念押しをして。
ダメ押しとして、寝る前にこのお茶を必ずふたりで飲むのよ!と弱めの媚薬入りお茶をレナに渡すのであった。
今宵、リカルドの熱い想いは報われるのか?
大好きな旦那様であるリカルド様から、僕の子供を一日でも早く産んで欲しいと言われたからだ。
レナだって、結婚してからずっと子供が欲しいと思っているのだ。
お姉様のところには赤ちゃんがやってきたのに、どうして私のところには来てくれないのかしら?
私の何がいけないんだろ?
大神殿からは、祈ったから赤子を授かるわけではございません!とキッパリ断られてしまったし…
それどころか、リカルド様が愛人を作ったのかと心配されちゃうし…
思わず大神官に、私達は死ぬ程、愛し合っておりますからご心配なく!と豪語したら、それなら祈らずとも問題は無いでしょうって笑われたんだよね。
何処が問題ないのよ!
私は早く赤ちゃんが欲しいのに!
コウノトリを捕まえて、お願いしたらよいのかしら?
こうなったら、お姉様に頼んでコウノトリの生息地に連れて行って貰うしかないわね。
早速、お姉様のところに行かないと!
レナは一人でこっそりリリスを訪ねるのでした。
◇◇◇◇◇◇
「レナ!
どうしたの?
あなたが一人で来るなんて…
あの野郎が浮気でもしたの?
それなら、私が直ぐに息の根を止めてやるわ!
レナ!
気を確かに持って!
あなたの仇は私が討つからね」
王子妃であるレナがアポ無しで、一人で屋敷に訪ねて来たせいで、何故か悪者にされているリカルド。
リカルドは呆れる程にレナ一筋なんですけどね!
「お姉様!
早まらないで!
お姉様に内密でお話があって来ただけよ。
ちょっと人払いをして」
今にもリカルドをこの世から消してしまいそうなリリスを止めるレナ。
「あら、おねえちゃまにヒミツの話って何?
私とレナ以外は入れない結界張ったから話していいわよ?」
リリスは、嬉しそうにお茶をいれてレナが好きなチョコレート菓子を用意している。
「姉様!
私早く赤ちゃんが欲しいから、コウノトリを紹介して欲しいの!」
レナが勢いよく告げると…
リリスは紅茶を噴き出した。
「えっ?
何?レナちゃん…
今のは冗談かな?
おねえちゃまには、わかんないよ?
おねえちゃまには、コウノトリの友人いないのよ…
レナがどうしてもって言うなら今からコウノトリと仲良くなってくるけど…
どうする?レナも一緒に行く?」
「えっ?
姉様はコウノトリと仲良くないの?
じゃあ、赤ちゃんはどうやって姉様のところに来たのか教えてよ!」
◇◇◇◇◇
リリスは、驚きを隠せないでいる。
リカルド様ったら…レナの事が好き過ぎて手を出せないのかしら?
レナに男女の夜の秘め事について私が教えないといけないのかしら?
仕方ないわね…
可愛い妹の頼みですもの!
ひと肌脱ごうじゃないの。
ちょっとだけよ?
リリスは、愛の教本という性愛のバイブルとリカルド様のストッパーを外す為のセクシーランジェリーをレナにプレゼントする事に決めたのだった。
今夜は必ずこのランジェリーを身につけて、一緒にこの本を読みなさいねと念押しをして。
ダメ押しとして、寝る前にこのお茶を必ずふたりで飲むのよ!と弱めの媚薬入りお茶をレナに渡すのであった。
今宵、リカルドの熱い想いは報われるのか?
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