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第四章 復讐と才能編

3話 飛行の特訓

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※名前の長さの関係で3文字くらいに略させてもらいます。ご理解の程お願いします。

ーーーー☆ーーーー
~次の日、午後~

「うう~...///」

エレア「ははは!もういい加減、布団から出たら
どうだ?」

「っ...元凶はそっちでしょうが...」

エレア「そうかぁ?ねだってたのはそっちだろ?」

「あれは、薬の効果で...///」

エレア「…あの薬、主に素直にさせる薬だったん
だけどなあ?」

「ッ⁈」

エレア「心の何処かで、"愛する、愛される"ってのは、あーゆうことをするもんだと
思ってたんだろ?」

「違う~、絶対そんなことない...///」

エレア「ふふふ...♡ 可愛かったぞ?」

「あ~!わかった!わかりましたよ!」

「お願いなんで、もう言わないで下さい!」

エレア「ああ。お前の前以外では言わないさ」

エレア(まあ、エルにはバレてるだろうけど)

エレア(言わないでおくかな)

ーーーー☆ーーーー
~城内の広間~

水波「おっは~、日瑠暗!」

琴㮈「なんか遅かったわね。夜更かし?」

「ッ…うん!つい、ね!」

琴㮈「そう。体調はいいの?」

「うん。だから、心配しないでね」

水波「なんかあったら言ってよ?」

「うん。なんかあったらね」

(マジで、なんでやっちゃったんだろう...)

(顔から火が出そう…///)

エル「...それじゃあ、今日は飛ぶ方法を
教えたいんだけど」

エル「羽は、ネックレスで仕舞ってるから外して
くれる?」

「あ、はい」

バサッ(羽が出てくる)

水波「はあ、重い...」

「わあ、天使の羽根みたい…でも、少し青みが
かかってる…」

琴㮈「そうね。似合ってるんじゃない?」

水波「そ、そう?なら嬉しいよ!」

エル「はいはい!じゃあ、練習するよ~!」

ーーーー☆ーーーー
~数時間後~

「はあ~...!やっと、出来た」

水波「凄い疲れた…」

フェルア「ふふっ。疲れてるなら、これ飲む?」

水波「? なんですか、それ」

「え...?」

フェルア「疲れとる薬。神ってこういうのスッと
作れるから」

水波「どういう仕組み?まあ、飲んでいいなら」

「私は、遠慮しときますね…」

(媚薬の可能性がない訳じゃないしね)

水波「飲まないの~?普段ならこういう特殊な薬 とか飲みそうだけど」

「え?私ってそんな軽そうに見える?」

水波「軽そうと言うかなんというか…」

琴㮈「言われれば率先してそれをやりそう?」

水波「あ~!そうそう!そんな感じ」

「私、そんな軽いのかな…?」

エル(主に対してだけ、軽いって感じかな?)

エレア(私にだけ軽いのかな?)

フェルア(言ってることは何一つ間違ってないね)

フェルア(勘が鋭くなってるのかな?)
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