9 / 66
第二章 神の世界編
2話 迷い子
しおりを挟む
~お城内~
奏「ねえ、水波。主様ってどんな方なの?」
陽奈「私も気になるな」
水波「ん~。一言では言い表せないなあ」
水波「でもでも!凄く綺麗な女神様だよ!」
水波「僕らの主は自然の神様だからね!」
琴㮈「自然と言うよりは宇宙が正しいわね」
琴㮈「あの方は宇宙の星々の核を作った方
だからね」
水波「そうだね。その方が合ってるかも」
陰葉「梨花は気にならないのか?」
陰葉「梨花...?」
奏「えっ?でも、梨花は方向音痴でもないし」
音空「それに、私達の隣を歩いてたはずだけど」
陽葉「...と、なれば」
陽葉「私は探しに行ってきます。門の前で待っててくれますか?」
陰葉「ああ。頼んだ」
陽葉「はい。では」
シュン!
水波「...もしかして、だけど」
陰葉「まあ、変なことはされないだろ...」
陰葉「多分...」
奏(なに?変なことって、梨花は何処にいるの?)
陽奈(なんか、緊張してる?)
ーーーーーーーー
~城内の何処か~
(何処だ、ここ)
(なんで?私、音空の隣を歩いてたよね?)
(それがなんでか、気付いたらここに)
(何処だろう...というか、広すぎるな)
(城にしたって広すぎな気がする)
「ん~...」
ガチャ
「ッ⁈ 」
??「...?人間?」
「ぁ、あの...えっと...」
??「もしかして、迷ったのか?」
「ぇ?あ、はい。そうなんです...」
??「そうか。なら、儀式の間まで
案内してやるよ」
??「ついてきな」
「は、はい...!」
ーーーーーーーー
(この人、いや神様かな?)
(凄い綺麗な黒髪...まるで全てを飲み込む闇みたい)
(それに、よく見たら九尾の狐っぽい?)
(狐の神様って白のイメージだったけど、黒の神様もいるんだなあ)
??「そういや、いつここに来たんだ?」
「え?あ~と...まだ、1日も経ってないですね」
??「そうか。なら...」
どがっ!
??「っが...」
ばたっ
「え、えっ?大丈夫ですか?」
陽葉「はあ。やっと見つけましたよ」
陽葉「大丈夫でしたか?なにか洗脳とか
されてませんか?」
「え?いや、そんなことされてないよ?」
「と、いうか。この神様は?」
陽葉「それは後でわかりますよ」
陽葉「さっ。いきましょう、皆さんが待ってます」
「あ、うん!」
シュン!
??「...はあ」
??「ははは...」
??「後、もう少しだったのになあ」
??「ふふ...」
奏「ねえ、水波。主様ってどんな方なの?」
陽奈「私も気になるな」
水波「ん~。一言では言い表せないなあ」
水波「でもでも!凄く綺麗な女神様だよ!」
水波「僕らの主は自然の神様だからね!」
琴㮈「自然と言うよりは宇宙が正しいわね」
琴㮈「あの方は宇宙の星々の核を作った方
だからね」
水波「そうだね。その方が合ってるかも」
陰葉「梨花は気にならないのか?」
陰葉「梨花...?」
奏「えっ?でも、梨花は方向音痴でもないし」
音空「それに、私達の隣を歩いてたはずだけど」
陽葉「...と、なれば」
陽葉「私は探しに行ってきます。門の前で待っててくれますか?」
陰葉「ああ。頼んだ」
陽葉「はい。では」
シュン!
水波「...もしかして、だけど」
陰葉「まあ、変なことはされないだろ...」
陰葉「多分...」
奏(なに?変なことって、梨花は何処にいるの?)
陽奈(なんか、緊張してる?)
ーーーーーーーー
~城内の何処か~
(何処だ、ここ)
(なんで?私、音空の隣を歩いてたよね?)
(それがなんでか、気付いたらここに)
(何処だろう...というか、広すぎるな)
(城にしたって広すぎな気がする)
「ん~...」
ガチャ
「ッ⁈ 」
??「...?人間?」
「ぁ、あの...えっと...」
??「もしかして、迷ったのか?」
「ぇ?あ、はい。そうなんです...」
??「そうか。なら、儀式の間まで
案内してやるよ」
??「ついてきな」
「は、はい...!」
ーーーーーーーー
(この人、いや神様かな?)
(凄い綺麗な黒髪...まるで全てを飲み込む闇みたい)
(それに、よく見たら九尾の狐っぽい?)
(狐の神様って白のイメージだったけど、黒の神様もいるんだなあ)
??「そういや、いつここに来たんだ?」
「え?あ~と...まだ、1日も経ってないですね」
??「そうか。なら...」
どがっ!
??「っが...」
ばたっ
「え、えっ?大丈夫ですか?」
陽葉「はあ。やっと見つけましたよ」
陽葉「大丈夫でしたか?なにか洗脳とか
されてませんか?」
「え?いや、そんなことされてないよ?」
「と、いうか。この神様は?」
陽葉「それは後でわかりますよ」
陽葉「さっ。いきましょう、皆さんが待ってます」
「あ、うん!」
シュン!
??「...はあ」
??「ははは...」
??「後、もう少しだったのになあ」
??「ふふ...」
0
お気に入りに追加
5
あなたにおすすめの小説
僕の家族は母様と母様の子供の弟妹達と使い魔達だけだよ?
闇夜の現し人(ヤミヨノウツシビト)
ファンタジー
ー 母さんは、「絶世の美女」と呼ばれるほど美しく、国の中で最も権力の強い貴族と呼ばれる公爵様の寵姫だった。
しかし、それをよく思わない正妻やその親戚たちに毒を盛られてしまった。
幸い発熱だけですんだがお腹に子が出来てしまった以上ここにいては危険だと判断し、仲の良かった侍女数名に「ここを離れる」と言い残し公爵家を後にした。
お母さん大好きっ子な主人公は、毒を盛られるという失態をおかした父親や毒を盛った親戚たちを嫌悪するがお母さんが日々、「家族で暮らしたい」と話していたため、ある出来事をきっかけに一緒に暮らし始めた。
しかし、自分が家族だと認めた者がいれば初めて見た者は跪くと言われる程の華の顔(カンバセ)を綻ばせ笑うが、家族がいなければ心底どうでもいいというような表情をしていて、人形の方がまだ表情があると言われていた。
『無能で無価値の稚拙な愚父共が僕の家族を名乗る資格なんて無いんだよ?』
さぁ、ここに超絶チートを持つ自分が認めた家族以外の生き物全てを嫌う主人公の物語が始まる。
〈念の為〉
稚拙→ちせつ
愚父→ぐふ
⚠︎注意⚠︎
不定期更新です。作者の妄想をつぎ込んだ作品です。
拝啓、お父様お母様 勇者パーティをクビになりました。
ちくわ feat. 亜鳳
ファンタジー
弱い、使えないと勇者パーティをクビになった
16歳の少年【カン】
しかし彼は転生者であり、勇者パーティに配属される前は【無冠の帝王】とまで謳われた最強の武・剣道者だ
これで魔導まで極めているのだが
王国より勇者の尊厳とレベルが上がるまではその実力を隠せと言われ
渋々それに付き合っていた…
だが、勘違いした勇者にパーティを追い出されてしまう
この物語はそんな最強の少年【カン】が「もう知るか!王命何かくそ食らえ!!」と実力解放して好き勝手に過ごすだけのストーリーである
※タイトルは思い付かなかったので適当です
※5話【ギルド長との対談】を持って前書きを廃止致しました
以降はあとがきに変更になります
※現在執筆に集中させて頂くべく
必要最低限の感想しか返信できません、ご理解のほどよろしくお願いいたします
※現在書き溜め中、もうしばらくお待ちください
【短編】冤罪が判明した令嬢は
砂礫レキ
ファンタジー
王太子エルシドの婚約者として有名な公爵令嬢ジュスティーヌ。彼女はある日王太子の姉シルヴィアに冤罪で陥れられた。彼女と二人きりのお茶会、その密室空間の中でシルヴィアは突然フォークで自らを傷つけたのだ。そしてそれをジュスティーヌにやられたと大騒ぎした。ろくな調査もされず自白を強要されたジュスティーヌは実家に幽閉されることになった。彼女を公爵家の恥晒しと憎む父によって地下牢に監禁され暴行を受ける日々。しかしそれは二年後終わりを告げる、第一王女シルヴィアが嘘だと自白したのだ。けれど彼女はジュスティーヌがそれを知る頃には亡くなっていた。王家は醜聞を上書きする為再度ジュスティーヌを王太子の婚約者へ強引に戻す。
そして一年後、王太子とジュスティーヌの結婚式が盛大に行われた。
婚約破棄と領地追放?分かりました、わたしがいなくなった後はせいぜい頑張ってくださいな
カド
ファンタジー
生活の基本から領地経営まで、ほぼ全てを魔石の力に頼ってる世界
魔石の浄化には三日三晩の時間が必要で、この領地ではそれを全部貴族令嬢の主人公が一人でこなしていた
「で、そのわたしを婚約破棄で領地追放なんですね?
それじゃ出ていくから、せいぜいこれからは魔石も頑張って作ってくださいね!」
小さい頃から搾取され続けてきた主人公は 追放=自由と気付く
塔から出た途端、暴走する力に悩まされながらも、幼い時にもらった助言を元に中央の大教会へと向かう
一方で愛玩され続けてきた妹は、今まで通り好きなだけ魔石を使用していくが……
◇◇◇
親による虐待、明確なきょうだい間での差別の描写があります
(『嫌なら読むな』ではなく、『辛い気持ちになりそうな方は無理せず、もし読んで下さる場合はお気をつけて……!』の意味です)
◇◇◇
ようやく一区切りへの目処がついてきました
拙いお話ですがお付き合いいただければ幸いです
転生貴族のハーレムチート生活 【400万ポイント突破】
ゼクト
ファンタジー
ファンタジー大賞に応募中です。 ぜひ投票お願いします
ある日、神崎優斗は川でおぼれているおばあちゃんを助けようとして川の中にある岩にあたりおばあちゃんは助けられたが死んでしまったそれをたまたま地球を見ていた創造神が転生をさせてくれることになりいろいろな神の加護をもらい今貴族の子として転生するのであった
【不定期になると思います まだはじめたばかりなのでアドバイスなどどんどんコメントしてください。ノベルバ、小説家になろう、カクヨムにも同じ作品を投稿しているので、気が向いたら、そちらもお願いします。
累計400万ポイント突破しました。
応援ありがとうございます。】
ツイッター始めました→ゼクト @VEUu26CiB0OpjtL
~僕の異世界冒険記~異世界冒険始めました。
破滅の女神
ファンタジー
18歳の誕生日…先月死んだ、おじぃちゃんから1冊の本が届いた。
小さい頃の思い出で1ページ目に『この本は異世界冒険記、あなたの物語です。』と書かれてるだけで後は真っ白だった本だと思い出す。
本の表紙にはドラゴンが描かれており、指輪が付属されていた。
お遊び気分で指輪をはめて本を開くと、そこには2ページ目に短い文章が書き加えられていた。
その文章とは『さぁ、あなたの物語の始まりです。』と…。
次の瞬間、僕は気を失い、異世界冒険の旅が始まったのだった…。
本作品は『カクヨム』で掲載している物を『アルファポリス』用に少しだけ修正した物となります。
おっさんの神器はハズレではない
兎屋亀吉
ファンタジー
今日も元気に満員電車で通勤途中のおっさんは、突然異世界から召喚されてしまう。一緒に召喚された大勢の人々と共に、女神様から一人3つの神器をいただけることになったおっさん。はたしておっさんは何を選ぶのか。おっさんの選んだ神器の能力とは。
異世界でネットショッピングをして商いをしました。
ss
ファンタジー
異世界に飛ばされた主人公、アキラが使えたスキルは「ネットショッピング」だった。
それは、地球の物を買えるというスキルだった。アキラはこれを駆使して異世界で荒稼ぎする。
これはそんなアキラの爽快で時には苦難ありの異世界生活の一端である。(ハーレムはないよ)
よければお気に入り、感想よろしくお願いしますm(_ _)m
hotランキング23位(18日11時時点)
本当にありがとうございます
誤字指摘などありがとうございます!スキルの「作者の権限」で直していこうと思いますが、発動条件がたくさんあるので直すのに時間がかかりますので気長にお待ちください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる