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たびはふたたびの章
第28話 青年は若干浮かれていた頭をハンマーで叩かれたような気持ちになる
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寝るにあたって旅の埃まみれな外着を着たままってわけにもいかなくて、下着姿になったソフィアの(と言ってもひもで縛るカボチャパンツと味気ないシャツなんだけど)ヴァネッサにも劣らない膨らみは、レイトにとって目の徳……いやいや、目の毒だっだ。
なんとか誘惑的な一晩を乗り切ったレイトは、悶々としながら買い出しに出ることになった。
もちろん一人で行動できるはずもなく、今日も引き続きソフィアと行動を共にしている。
(……非常に気まずい)
鎧を着ていないソフィアはだっふりしたAラインの筒型貫頭衣を腰紐で縛っているだけという体の線が出るようなデザインではないはずのものなのに、胸のボリュームが服を持ち上げ頭を通すために広く開いた襟から谷間が見えている。
これがあの一見スレンダーに見える鎧の下に隠されていたのかと思うほどのボリュームだ。
なんたる暴力、なんたる破壊力なんだ。
けしからん!
心持ち腰の引けた格好で歩くレイトを不思議そうにチラチラと見てくるソフィアに、無言を貫くレイト。
世間知らずのソフィアはともかく奥手とは言えないレイトの苦悩は続く。
「食料はヴァネッサたちに頼んでいるからいいとして、私たちは武具、特にレイトの剣のために鍛冶屋に行くのでいいのだな?」
「おう」
「…………」
「…………」
「レイト」
「なに?」
「私はなにかレイトにしたのだろうか?」
「え?」
「いや、今日のレイトはどうもよそよそしいと思うのだ。これでは先が思いやられる。私に悪いところがあるのなら言ってくれ。昨日、私はレイトになにをしてしまったのだ?」
ナニもしていないのが問題なんだよ、ソフィア。
「あー……」
さて、レイトはどうやってこの窮地を抜け出すのか。
見ものだな。
「俺は男だ」
「知っている」
いや、たぶん判ってないぞ。
「いや、その……」
「?」
「俺以外みんな女の子だ」
女の子と呼んでいいのは十四歳のビルヒーだけだと思うけどな。
「なにが言いたい」
「あー、くそっ!」
「くそ?」
「ソフィアは性教育を受けたことがあるか?」
「せ!?」
「性教育だ。男と女の教育だ」
お、こりゃストレートに攻めてきたな。
「そ、それは……うん……」
顔を真っ赤にして下を向くソフィア。
まあ、昨日のリアクションから考えても知らないわけがないよな。
「ぶっちゃけ、四人ともかわいいし……あ、十四歳はちょっとアレだけど、そういうことをしたいと思っちゃうわけだよ、男として」
「そっそそ、そういうことってのは、つまり、アレか? その……ひとつになるというその……」
「それだ」
ソフィアは断言されて金魚のように声もなく口をパクパクさせる。
「でだ、グループ内で好きの嫌いの、ヤったのヤらないのって問題はよくないから、誰にも手を出さないって俺は神様仏様に誓っているんだよ。で、昨日のアレだろ?」
と、すげー早口でまくし立てる。
それにしても「ヤったのヤらないの」ってレイトってば、いやん♪
「わ、私もその、『かわいい』のか?」
「あー、かわいいというか、美人というか……」
「美人……」
そこに引っかかりましたか、本当ならこの世界に存在しない「仏様」に引っかかって欲しかったよ。
「それは……大変だな」
なにが大変なのか理解してるのか?
「そういうことだ。だから、そのナニをしたというわけじゃないんだ」
そうだな、ナニはしてない。
「か、考えとこう」
なにを?
「なにを?」
「え? なにを? ……その…………」
「うちの店の前でいちゃつかないでもらえないかね」
いつの間にか目的地である村の外れの鍛冶屋の前についてもなお、その話をしていたらしい。
慌てて、レイトは剣を差し出す。
「手入れをお願いしたい」
鍛冶屋の親父は、鞘から抜くやいなや一言
「こりゃもうダメだな」
と、言い放った。
「あーあ、こんな業物潰しやがって、なにやってんだよ」
とか、チクチクと嫌味を言われても頭をかくしか他にない。
「こりゃ国でも十本に数えられるだろうほどの業物だぞ」
とまで言われるとどうしようもない。
「じゃあ、とにかく出来のいいのを数本見繕ってくれ」
「私が目利きしよう」
「ねぇちゃんがか?」
「失礼な。今はこの形だが、これでも王国の騎士だ」
「はぁ、女騎士様か。そいつぁどうも」
ソフィアはツンとして物色にかかる。
「言っとくが、俺んとこみたいな田舎の鍛冶屋に代わりを望むのはお門違いだからな」
「判っている」
「しゃあねぇな、研ぐだけ研いでやるよ」
と、刃こぼれをおこしている剣を研ぎ出してくれるあたり、なんのかんのと優しい親父だ。
難しい顔をしてようやく二本の剣を手に取ったソフィアは
「この出来ならもう二、三本は欲しいところなのだが……」
なんて呟いている。
「おいおい、お前さんたちどこに行くつもりでいるんだ」
鍛冶屋の親父がそろそろ研ぎ終わる頃だった、血を流した少年がよろよろと鍛冶屋にたどりついた。
「坊主、どうした!?」
顔見知りなのだろう、親父が血相を変えて少年に駆け寄る。
「その子は?」
さっとソフィアの顔がキリリとした騎士のそれに変わる。
「村の外縁に畑を拓いていた家の子だ。おい、坊主、しっかりしろ!」
「おじちゃん……助けて、父ちゃん母ちゃんと妹たちを……」
「ソフィア、ビルヒーを探してくるんだ」
「判った」
治癒魔法が使えるビルヒーを探しにソフィアが村の中心部へと走る。
こんな事態は想定していなかったからポーションも携行していない。
鍛冶屋の親父は救急セットを取りに奥へ引っ込む。
平和ボケとも言える頭をガンガンと叩きたい気持ちを抑えて、レイトが少年に話しかける。
「なにがあった? 答えられるか?」
「モンスターが出たんだ」
か細い声が問に答える。
「モンスター?」
「モンスターならなんとかなるだろ?」
「どういうことだ?」
「ああ、こいつの両親は元冒険者だ。外縁の開拓なんてそんな奴らじゃなきゃできることじゃねぇからな」
「なるほど」
「ここら辺に出てくるモンスターで父ちゃん母ちゃんが苦戦するような奴はいないだろ」
「見たことない奴なんだ」
「なに!?」
「背中からコウモリみたいな羽を生やした大きいやつで、突然空からやってきて……」
少年の説明を聞くうちにレイトの頭の中にはあるイメージが浮かんできた。
(悪魔)
モンスターだから「デーモン」と呼んだ方がしっくりくるかも知れない。
(ゲームなら一般に中級以上のレベルで出てくるやつだろ。場合によっちゃ中ボスじゃないか。元冒険者には荷が勝ちすぎる)
小刻みに震えるレイトを見て鍛冶屋の親父が心配する。
「お前さん、震えてるけど大丈夫か?」
「大丈夫、武者振るいです」
相手が本当にデーモンなのだとしたら、それは間違いなく魔族であり、魔王の手先である。
この村の先には国境の砦があって、その先は人外の領域だという話だったが、そこは今や魔族領、魔王の領土になっているということなのではないか?
今までの冒険がまだ本当に序の口だったんだということを思い知るレイトだった。
なんとか誘惑的な一晩を乗り切ったレイトは、悶々としながら買い出しに出ることになった。
もちろん一人で行動できるはずもなく、今日も引き続きソフィアと行動を共にしている。
(……非常に気まずい)
鎧を着ていないソフィアはだっふりしたAラインの筒型貫頭衣を腰紐で縛っているだけという体の線が出るようなデザインではないはずのものなのに、胸のボリュームが服を持ち上げ頭を通すために広く開いた襟から谷間が見えている。
これがあの一見スレンダーに見える鎧の下に隠されていたのかと思うほどのボリュームだ。
なんたる暴力、なんたる破壊力なんだ。
けしからん!
心持ち腰の引けた格好で歩くレイトを不思議そうにチラチラと見てくるソフィアに、無言を貫くレイト。
世間知らずのソフィアはともかく奥手とは言えないレイトの苦悩は続く。
「食料はヴァネッサたちに頼んでいるからいいとして、私たちは武具、特にレイトの剣のために鍛冶屋に行くのでいいのだな?」
「おう」
「…………」
「…………」
「レイト」
「なに?」
「私はなにかレイトにしたのだろうか?」
「え?」
「いや、今日のレイトはどうもよそよそしいと思うのだ。これでは先が思いやられる。私に悪いところがあるのなら言ってくれ。昨日、私はレイトになにをしてしまったのだ?」
ナニもしていないのが問題なんだよ、ソフィア。
「あー……」
さて、レイトはどうやってこの窮地を抜け出すのか。
見ものだな。
「俺は男だ」
「知っている」
いや、たぶん判ってないぞ。
「いや、その……」
「?」
「俺以外みんな女の子だ」
女の子と呼んでいいのは十四歳のビルヒーだけだと思うけどな。
「なにが言いたい」
「あー、くそっ!」
「くそ?」
「ソフィアは性教育を受けたことがあるか?」
「せ!?」
「性教育だ。男と女の教育だ」
お、こりゃストレートに攻めてきたな。
「そ、それは……うん……」
顔を真っ赤にして下を向くソフィア。
まあ、昨日のリアクションから考えても知らないわけがないよな。
「ぶっちゃけ、四人ともかわいいし……あ、十四歳はちょっとアレだけど、そういうことをしたいと思っちゃうわけだよ、男として」
「そっそそ、そういうことってのは、つまり、アレか? その……ひとつになるというその……」
「それだ」
ソフィアは断言されて金魚のように声もなく口をパクパクさせる。
「でだ、グループ内で好きの嫌いの、ヤったのヤらないのって問題はよくないから、誰にも手を出さないって俺は神様仏様に誓っているんだよ。で、昨日のアレだろ?」
と、すげー早口でまくし立てる。
それにしても「ヤったのヤらないの」ってレイトってば、いやん♪
「わ、私もその、『かわいい』のか?」
「あー、かわいいというか、美人というか……」
「美人……」
そこに引っかかりましたか、本当ならこの世界に存在しない「仏様」に引っかかって欲しかったよ。
「それは……大変だな」
なにが大変なのか理解してるのか?
「そういうことだ。だから、そのナニをしたというわけじゃないんだ」
そうだな、ナニはしてない。
「か、考えとこう」
なにを?
「なにを?」
「え? なにを? ……その…………」
「うちの店の前でいちゃつかないでもらえないかね」
いつの間にか目的地である村の外れの鍛冶屋の前についてもなお、その話をしていたらしい。
慌てて、レイトは剣を差し出す。
「手入れをお願いしたい」
鍛冶屋の親父は、鞘から抜くやいなや一言
「こりゃもうダメだな」
と、言い放った。
「あーあ、こんな業物潰しやがって、なにやってんだよ」
とか、チクチクと嫌味を言われても頭をかくしか他にない。
「こりゃ国でも十本に数えられるだろうほどの業物だぞ」
とまで言われるとどうしようもない。
「じゃあ、とにかく出来のいいのを数本見繕ってくれ」
「私が目利きしよう」
「ねぇちゃんがか?」
「失礼な。今はこの形だが、これでも王国の騎士だ」
「はぁ、女騎士様か。そいつぁどうも」
ソフィアはツンとして物色にかかる。
「言っとくが、俺んとこみたいな田舎の鍛冶屋に代わりを望むのはお門違いだからな」
「判っている」
「しゃあねぇな、研ぐだけ研いでやるよ」
と、刃こぼれをおこしている剣を研ぎ出してくれるあたり、なんのかんのと優しい親父だ。
難しい顔をしてようやく二本の剣を手に取ったソフィアは
「この出来ならもう二、三本は欲しいところなのだが……」
なんて呟いている。
「おいおい、お前さんたちどこに行くつもりでいるんだ」
鍛冶屋の親父がそろそろ研ぎ終わる頃だった、血を流した少年がよろよろと鍛冶屋にたどりついた。
「坊主、どうした!?」
顔見知りなのだろう、親父が血相を変えて少年に駆け寄る。
「その子は?」
さっとソフィアの顔がキリリとした騎士のそれに変わる。
「村の外縁に畑を拓いていた家の子だ。おい、坊主、しっかりしろ!」
「おじちゃん……助けて、父ちゃん母ちゃんと妹たちを……」
「ソフィア、ビルヒーを探してくるんだ」
「判った」
治癒魔法が使えるビルヒーを探しにソフィアが村の中心部へと走る。
こんな事態は想定していなかったからポーションも携行していない。
鍛冶屋の親父は救急セットを取りに奥へ引っ込む。
平和ボケとも言える頭をガンガンと叩きたい気持ちを抑えて、レイトが少年に話しかける。
「なにがあった? 答えられるか?」
「モンスターが出たんだ」
か細い声が問に答える。
「モンスター?」
「モンスターならなんとかなるだろ?」
「どういうことだ?」
「ああ、こいつの両親は元冒険者だ。外縁の開拓なんてそんな奴らじゃなきゃできることじゃねぇからな」
「なるほど」
「ここら辺に出てくるモンスターで父ちゃん母ちゃんが苦戦するような奴はいないだろ」
「見たことない奴なんだ」
「なに!?」
「背中からコウモリみたいな羽を生やした大きいやつで、突然空からやってきて……」
少年の説明を聞くうちにレイトの頭の中にはあるイメージが浮かんできた。
(悪魔)
モンスターだから「デーモン」と呼んだ方がしっくりくるかも知れない。
(ゲームなら一般に中級以上のレベルで出てくるやつだろ。場合によっちゃ中ボスじゃないか。元冒険者には荷が勝ちすぎる)
小刻みに震えるレイトを見て鍛冶屋の親父が心配する。
「お前さん、震えてるけど大丈夫か?」
「大丈夫、武者振るいです」
相手が本当にデーモンなのだとしたら、それは間違いなく魔族であり、魔王の手先である。
この村の先には国境の砦があって、その先は人外の領域だという話だったが、そこは今や魔族領、魔王の領土になっているということなのではないか?
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