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第7話 閻魔ちゃんの許可
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所持品10個と龍之介の設定を書いて司録に渡す。
「時代に合った服」
「日本刀、名刀大小、童子切安綱」
「甲冑(伊達政宗型・黒漆塗五枚胴具足)」
「金子(きんす)(1000万円)」
「リボルバー式拳銃 弾10000発」
「高性能ライフル銃 弾10000発」
「美少女の嫁、料理マスター済み」
「剣術をマスターした忍び(部下)」
「槍(蜻蛉切)」
「軽量鉄骨ソーラー充電搭載高機密高断熱性住居ウォシュレット洋式トイレ完備」
三上龍之介設定
・従三位権中納言藤原朝臣三上龍之介正圀
・20歳
・帝の落し胤(周知の事実)
・帝継承権はなし
・中流貴族でありながら帝に拝謁(はいえつ)が許されている
・ブラコンの妹が二人いる・・・・・・妹萌え
・陰陽道の力を持つ
・現世で鍛錬した武術の力はそのまま
司録が書かれた装備、所持品と設定を読み上げる。
「かなり欲張りですね」
「駄目ですか?」
「駄目かは、閻魔ちゃんが決めますが国宝級装備とは・・・・・・」
「伊達に長生きはしてませんから少しは図々しいですよ」
「図々しいい言うよりも、中二病も少し入ってますよね」
「いやーそれはライトノベルの影響でしょうか?」
「ラノベ大好き中高生も、たまに転生しますがここまでの装備に設定は・・・・・・
あ!でも、やはり本当の中二病はエクスカリバーやデュランダル、
ライト●イバーとかいますよ、能力にはタイムリープとか設定して」
「成る程・・・・・・ライト●イバーは欲しいな
それは、許可されるんですか?ライ●セイバー」
「ライト●イバーは許可されませんね!版権が厳しいので」
「え!そこ!」
「え~そこは重要ですから、あのネズミ大帝国を侮ってはいけません。
さて、では閻魔ちゃんの許可をいただきましょう」
『コンコン』
閻魔ちゃんの間に通された龍之介、どうやら今日は先客はいないようである。
「龍之介ちゃん決まったのね、どれどれ見せてください。
ん~なんかズルい書き方ですね、10個ではないですよね、
鉄砲の弾とかなんて明らかに、まぁ~鉄砲と弾はセットですから仕方ないとして
軽量鉄骨ソーラー充電搭載高機密高断熱性住居ウォシュレット洋式トイレ完備って
却下!
戦国時代に一軒だけこんな家、可笑しいでしょ!」
「しかし、ウォシュレット洋式トイレだけでもどうにかなりませんか?」
「わかりますよ、ウォシュレットは一回使ってしまったら、
あの心地よさ、快適さ、清潔さから抜け出すことはできません。
私もウォッシュレット中毒ですの同胞です。」
「天界にもウォシュレットあるんですか?」
「もちろんよ!天界に無いものは、司録に買いに行かせてますし、
わかりました、特別に屋敷のなかに設置しましょう、
私もウォシュレットファンですから、あとは美少女の嫁は抽象的過ぎます。
美少女の定義が人それぞれ、戦国時代だとふくよかな女性が美女の定義だったはず
では?モリクミ、マ〇コ・デラックスなんて極上の上玉美女だったかもしれないくらい」
「あ~確かにそうですね、モリクミ・・・・・・マ〇コ・デラックスは・・・・・・
嫁では困ります。ってか、立たない自信があります。
私の好みなら声は早見沙織で、外見は浜崎あゆみの全盛期で」
「んーーまぁーー希望に添えるかは不明ですが、戦国時代の美女の定義は全然
違いますので、龍之介が生きた前世の美少女の定義に合うような娘を用意しましょう」
「ありがとうございます。あと、お金はそれで平気ですか?」
「ん~問題ないですよ、むしろ金額が遠慮しているような、せっかくなら
10億円分にしておきなさい、生前宝くじ当たらなかったのだから」
「閻魔ちゃんって、優しいのですね」
「そりゃ~そうよ、前役職は天使でしたから」
「え~~~~~~!?天使から、閻魔大王ですか?」
「下ネタ大好き天使が良くなかったみたいですね」
「成る程、成る程、堕天使にはならなかったのですね?」
「龍之介ちゃん酷い~」
「すみません」
「ちなみに堕天使も役職だけどね。
では、装備・設定が決まったところで、何年にしますか?と、行きさきは?」
「本能寺の変の前に明智光秀が愛宕山神社に戦勝祈願参拝します、その当日にします」
「成る程、愛宕山での戦勝祈願の時に説得もしくは、暗殺しちゃうのですね」
「まぁ~そんなとこです」
「では、行ってらっしゃ~い、龍之介ちゃんの転生時代が面白くなるか見てるからね」
ドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドン!
ポーン!
龍之介は、目的の異世界の安土桃山戦国異世界時代に飛ばされたのであった。
「時代に合った服」
「日本刀、名刀大小、童子切安綱」
「甲冑(伊達政宗型・黒漆塗五枚胴具足)」
「金子(きんす)(1000万円)」
「リボルバー式拳銃 弾10000発」
「高性能ライフル銃 弾10000発」
「美少女の嫁、料理マスター済み」
「剣術をマスターした忍び(部下)」
「槍(蜻蛉切)」
「軽量鉄骨ソーラー充電搭載高機密高断熱性住居ウォシュレット洋式トイレ完備」
三上龍之介設定
・従三位権中納言藤原朝臣三上龍之介正圀
・20歳
・帝の落し胤(周知の事実)
・帝継承権はなし
・中流貴族でありながら帝に拝謁(はいえつ)が許されている
・ブラコンの妹が二人いる・・・・・・妹萌え
・陰陽道の力を持つ
・現世で鍛錬した武術の力はそのまま
司録が書かれた装備、所持品と設定を読み上げる。
「かなり欲張りですね」
「駄目ですか?」
「駄目かは、閻魔ちゃんが決めますが国宝級装備とは・・・・・・」
「伊達に長生きはしてませんから少しは図々しいですよ」
「図々しいい言うよりも、中二病も少し入ってますよね」
「いやーそれはライトノベルの影響でしょうか?」
「ラノベ大好き中高生も、たまに転生しますがここまでの装備に設定は・・・・・・
あ!でも、やはり本当の中二病はエクスカリバーやデュランダル、
ライト●イバーとかいますよ、能力にはタイムリープとか設定して」
「成る程・・・・・・ライト●イバーは欲しいな
それは、許可されるんですか?ライ●セイバー」
「ライト●イバーは許可されませんね!版権が厳しいので」
「え!そこ!」
「え~そこは重要ですから、あのネズミ大帝国を侮ってはいけません。
さて、では閻魔ちゃんの許可をいただきましょう」
『コンコン』
閻魔ちゃんの間に通された龍之介、どうやら今日は先客はいないようである。
「龍之介ちゃん決まったのね、どれどれ見せてください。
ん~なんかズルい書き方ですね、10個ではないですよね、
鉄砲の弾とかなんて明らかに、まぁ~鉄砲と弾はセットですから仕方ないとして
軽量鉄骨ソーラー充電搭載高機密高断熱性住居ウォシュレット洋式トイレ完備って
却下!
戦国時代に一軒だけこんな家、可笑しいでしょ!」
「しかし、ウォシュレット洋式トイレだけでもどうにかなりませんか?」
「わかりますよ、ウォシュレットは一回使ってしまったら、
あの心地よさ、快適さ、清潔さから抜け出すことはできません。
私もウォッシュレット中毒ですの同胞です。」
「天界にもウォシュレットあるんですか?」
「もちろんよ!天界に無いものは、司録に買いに行かせてますし、
わかりました、特別に屋敷のなかに設置しましょう、
私もウォシュレットファンですから、あとは美少女の嫁は抽象的過ぎます。
美少女の定義が人それぞれ、戦国時代だとふくよかな女性が美女の定義だったはず
では?モリクミ、マ〇コ・デラックスなんて極上の上玉美女だったかもしれないくらい」
「あ~確かにそうですね、モリクミ・・・・・・マ〇コ・デラックスは・・・・・・
嫁では困ります。ってか、立たない自信があります。
私の好みなら声は早見沙織で、外見は浜崎あゆみの全盛期で」
「んーーまぁーー希望に添えるかは不明ですが、戦国時代の美女の定義は全然
違いますので、龍之介が生きた前世の美少女の定義に合うような娘を用意しましょう」
「ありがとうございます。あと、お金はそれで平気ですか?」
「ん~問題ないですよ、むしろ金額が遠慮しているような、せっかくなら
10億円分にしておきなさい、生前宝くじ当たらなかったのだから」
「閻魔ちゃんって、優しいのですね」
「そりゃ~そうよ、前役職は天使でしたから」
「え~~~~~~!?天使から、閻魔大王ですか?」
「下ネタ大好き天使が良くなかったみたいですね」
「成る程、成る程、堕天使にはならなかったのですね?」
「龍之介ちゃん酷い~」
「すみません」
「ちなみに堕天使も役職だけどね。
では、装備・設定が決まったところで、何年にしますか?と、行きさきは?」
「本能寺の変の前に明智光秀が愛宕山神社に戦勝祈願参拝します、その当日にします」
「成る程、愛宕山での戦勝祈願の時に説得もしくは、暗殺しちゃうのですね」
「まぁ~そんなとこです」
「では、行ってらっしゃ~い、龍之介ちゃんの転生時代が面白くなるか見てるからね」
ドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドン!
ポーン!
龍之介は、目的の異世界の安土桃山戦国異世界時代に飛ばされたのであった。
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