これまでの経緯と現状、そして今後の治療方針についてまとめました。

これまでの経緯と現状、そして今後の治療方針についてまとめました。

 経緯と現在の症状

十数年前、3階からの落下により両手首の腱と靭帯を損傷し、それ以来、両腕でのタイピングが困難になり、2本の指でのみタイピングを行う生活を強いられました。この事故は精神面にも影響を与え、強迫観念が悪化し、さらに脳挫傷も併発しました。

脳の損傷は長期にわたり、通常の生活に支障をきたしていましたが、約8年前から徐々に回復し、日常生活に致命的な影響を及ぼさない程度になりました。しかし、最近の事故で頭と肩を強く打ち、鞭打ちと首の捻挫、さらに首の損傷を負いました。現状では、歩けること自体が不思議なほどの症状であり、後遺症に苦しんでいます。

また、過集中による長期間の2本指タイピングが脳の損傷を悪化させ、脳への負担の軽視が現在の状態を招いたと考えられます。

 現在の症状

1. **首の損傷**: 鞭打ちと捻挫により、首の痛みや可動域の制限が見られます。
2. **脳への影響**: 過集中と繰り返される2本指のタイピングによる負担が、脳の機能に悪影響を及ぼしています。
3. **精神的負担**: 強迫観念やストレスが依然として影響を与えている可能性があります。

 今後の治療とケア

現在の状態を改善するためには、以下の治療やケアが推奨されます。

1. **温熱マッサージ**: タオルや温熱パッドを用いた温熱療法を行い、筋肉や神経の緊張を緩和します。これにより血流を促進し、回復を助けます。

2. **リハビリテーション**: 専門的なリハビリテーションを受け、首、肩、手首、そして脳の回復を目指します。以下の方法が考えられます。
- **理学療法**: 筋肉の柔軟性と強度を改善するための運動療法。
- **作業療法**: タイピングや日常生活の動作を補助し、再適応を図る。
- **神経リハビリ**: 神経機能の回復を支援するための特定の運動やトレーニング。

3. **心理的サポート**: 強迫観念や精神的ストレスを和らげるために、カウンセリングや心理療法が有効です。メンタルヘルスのサポートを通じて、精神的な負担を軽減し、全体的な治療効果を向上させることが期待されます。

4. **生活の見直し**: 日常生活における負担を減らし、リハビリに集中できる環境を整えることが重要です。適切な休息と無理のない範囲での活動を心がけます。

 結論

落下事故以来、長期間にわたり負った傷害とその後遺症に苦しんでこられましたが、適切な治療とリハビリにより、症状の改善が期待されます。今後は、身体と脳に対する負担を軽減し、専門的なケアとサポートを受けながら、回復を目指していくことが重要です。
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