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似非淑女的ペドファイルの従姉
Yes Lolita, No touch!
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東京でお仕事頑張ってますか? もう職場にバレたのでやっていないとは思いますが、交通費のネコババはいけませんよ。それと、たしか甥っ子で残念でしたね。
子供に擦り寄る年長者達に関して、世間一般からは十把一絡げに、「あの人は子供好きだから」などと言われがちである。だが実際のところその紳士淑女は、一体何故子供が好きなのか? そこには十人十色の動機が存在するのではないだろうか?
少なくとも、野々下 灯枇はそれを肌で感じる機会があった。こう書くと余計な不安まで掻き立ててしまうだろうから、予め書いておくと、灯枇自身は児童相談所や警察に駆け込んで取り合って貰えるような危険には巻き込まれていないので、どうか安心して欲しい。
さて、灯枇からすれば目障りな目上の皮下血種でしか無かった従姉であるが、この従姉には困った性癖も備わっていた。だいたい、保育園の年少位までの年頃の子供が好きなのだ。だから物心つく前の灯枇には全く記憶が存在しないから、信じられない話だが、その位までの年頃の灯枇は、従姉から猫可愛がりされていたらしい。
灯枇の物心ついた5歳の頃には、既に灯枇の弟である野々下 森次が誕生済みだった。その為、はた迷惑な従姉の寵愛のターゲットは、まだあどけなく顔立ちも愛らしい森次へと移行した。その上、従姉だってまだヒヲス小学校高学年でしか無かったというのに、口煩い祖母愛用の自転車に備え付けられた、子供用後部座席に森次を乗せて走ろうとするだなんて全くの無謀である。
しかも恐ろしい事に、その場には確実に口煩い祖母が居て、ひょっとしたら従姉を連れて来た伯母だって居たかも知れないのに誰も従姉の愚行を止めようとせず、案の定口煩い祖母の大人用自転車はすぐ横倒しとなった。可哀相な森次はアスファルトと自転車の間に脚を挟まれ、たしか骨にヒビが入ってしばらくの間、通院を余儀なくされた。
要するに従姉の寵愛は、はた迷惑な猫可愛がりであって、この件に関して被害者の森次は一切憶えていないかも知れないが、相手によってはトラウマ級であるということだ。しかしこんな問題児だろうが、紛れもなく性別が女で、犠牲者を猫可愛がりしつつ、適度に猫なで声さえ出していれば、一見ただの子供好きによる失敗に見えてしまう。
こんな従姉の子供が結果不幸になろうが誠にどうでも良いが、もし将来子供が産まれでもして、従姉好みの年齢より大きくなったとしても、果たして大丈夫なのだろうか? まあ灯枇にとっては至極どうでも良い話だが。
子供に擦り寄る年長者達に関して、世間一般からは十把一絡げに、「あの人は子供好きだから」などと言われがちである。だが実際のところその紳士淑女は、一体何故子供が好きなのか? そこには十人十色の動機が存在するのではないだろうか?
少なくとも、野々下 灯枇はそれを肌で感じる機会があった。こう書くと余計な不安まで掻き立ててしまうだろうから、予め書いておくと、灯枇自身は児童相談所や警察に駆け込んで取り合って貰えるような危険には巻き込まれていないので、どうか安心して欲しい。
さて、灯枇からすれば目障りな目上の皮下血種でしか無かった従姉であるが、この従姉には困った性癖も備わっていた。だいたい、保育園の年少位までの年頃の子供が好きなのだ。だから物心つく前の灯枇には全く記憶が存在しないから、信じられない話だが、その位までの年頃の灯枇は、従姉から猫可愛がりされていたらしい。
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しかも恐ろしい事に、その場には確実に口煩い祖母が居て、ひょっとしたら従姉を連れて来た伯母だって居たかも知れないのに誰も従姉の愚行を止めようとせず、案の定口煩い祖母の大人用自転車はすぐ横倒しとなった。可哀相な森次はアスファルトと自転車の間に脚を挟まれ、たしか骨にヒビが入ってしばらくの間、通院を余儀なくされた。
要するに従姉の寵愛は、はた迷惑な猫可愛がりであって、この件に関して被害者の森次は一切憶えていないかも知れないが、相手によってはトラウマ級であるということだ。しかしこんな問題児だろうが、紛れもなく性別が女で、犠牲者を猫可愛がりしつつ、適度に猫なで声さえ出していれば、一見ただの子供好きによる失敗に見えてしまう。
こんな従姉の子供が結果不幸になろうが誠にどうでも良いが、もし将来子供が産まれでもして、従姉好みの年齢より大きくなったとしても、果たして大丈夫なのだろうか? まあ灯枇にとっては至極どうでも良い話だが。
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