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《おまけ》長編になるとすれば、でぼやっと思いついた設定みたいなものです。短編そのものに影響はありません。
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実は悪役令嬢の前世はオネエ。オトメン。名前はハルト。
外見は筋トレ欠かさず美容も頑張ってたのでそこそこイケメン。有名大学出で頭も良い。
この世界の男としての名前はローザリンからローズを冠してローズハルトとした。
悪役令嬢時代に商会を立ち上げ、この姿で商会長として活躍。ハルト様と呼ばれている。
あの後、会場からすたこらさっさと逃走。
10分程遅ければ事態収拾及びローザリン確保の為に王宮からの騎士がなだれ込んで来ていたので間一髪だった。
そのまま無事に疑われる事も無く堂々と商会長として国外脱出。
バイだけどどっちかと言えば男が好き。
作中、「夫婦関係」ではなく「パートナー関係」という言葉を使ったのはその為。
言葉と言えば蛇足だが、ローザリンが「攻略対象者」と言わず「男共」と言ったのは現実を見据えて人扱いしているから。
同性愛に寛容な隣国で商売しながらゲイバーを開きたい。
無事恋人が見つかって結婚した後は、ローザリンの姿に戻って子供を産みたい。
柔道はオリンピック候補にもなった事があるほどの実力者。
同性だからこそ屑男には厳しい。
好みの男はマッチョで漢の中の漢! みたいな硬派な兄貴タイプ。
なので男共みたいなひょろい根性無しは圏外。騎士団長息子も筋肉と漢気が足りない。
ちなみに影の薄かった鏡持ちの侍女は冒険者上がりでハルトの護衛。相当つおい。腐女子。
ハルト様に一生ついていきます♥ 主人のBL恋愛模様を楽しみにしている。
***
(ありのままの姿で)レリゴーの末に覚醒したペッピーナは言い訳する男共にうんざりし、今度は自分で呪いをかけて前世の姿になり、男共を遠ざけた。
前世の姿で前向きにダイエットと美容と聖乙女修行を頑張り、真実の愛を探そうと決意。両親にも尽くす良い孝行娘になる。
自戒の為に断罪を思い返していたが、いつしかローザリンをお姉様と慕うように。
数年後、無事『聖女』になった彼女は見聞と称して修行の旅に出る。
ダイエット成功して普通に可愛くなって言い寄られるようになったけれども、これと言う人が見つからず、ローザリンに会いたいという気持ちが一層強くなっていた。
隣国で明らかにアジア人であるローズハルトを見つけ、何らかの呪いがかかっている事を感じて疑問を持つ。程なくしてハルトこそがローザリンだと看破。ローザリンの前世が男だったことに驚くも、ペッピーナの好みだったので「お兄様……♥」と恋をするように。
『聖女』を連れ戻そうまたは攫おうとやってくる男共(続編の攻略対象者っぽい)がうざい。
***
最後空気だった男共はその後、親や上司にぶん殴られた末に処分と再教育、王太子以外は婚約者達に土下座と賠償。一生頭が上がらない。
レオナルド王太子は協議の末、無難な貴族に婿入りし臣籍に下る事に。第二王子が王太子に繰り上がる。この事件を教訓に、王位継承や王子の婚約に関する法律が見直され、改訂される事となった。
外見は筋トレ欠かさず美容も頑張ってたのでそこそこイケメン。有名大学出で頭も良い。
この世界の男としての名前はローザリンからローズを冠してローズハルトとした。
悪役令嬢時代に商会を立ち上げ、この姿で商会長として活躍。ハルト様と呼ばれている。
あの後、会場からすたこらさっさと逃走。
10分程遅ければ事態収拾及びローザリン確保の為に王宮からの騎士がなだれ込んで来ていたので間一髪だった。
そのまま無事に疑われる事も無く堂々と商会長として国外脱出。
バイだけどどっちかと言えば男が好き。
作中、「夫婦関係」ではなく「パートナー関係」という言葉を使ったのはその為。
言葉と言えば蛇足だが、ローザリンが「攻略対象者」と言わず「男共」と言ったのは現実を見据えて人扱いしているから。
同性愛に寛容な隣国で商売しながらゲイバーを開きたい。
無事恋人が見つかって結婚した後は、ローザリンの姿に戻って子供を産みたい。
柔道はオリンピック候補にもなった事があるほどの実力者。
同性だからこそ屑男には厳しい。
好みの男はマッチョで漢の中の漢! みたいな硬派な兄貴タイプ。
なので男共みたいなひょろい根性無しは圏外。騎士団長息子も筋肉と漢気が足りない。
ちなみに影の薄かった鏡持ちの侍女は冒険者上がりでハルトの護衛。相当つおい。腐女子。
ハルト様に一生ついていきます♥ 主人のBL恋愛模様を楽しみにしている。
***
(ありのままの姿で)レリゴーの末に覚醒したペッピーナは言い訳する男共にうんざりし、今度は自分で呪いをかけて前世の姿になり、男共を遠ざけた。
前世の姿で前向きにダイエットと美容と聖乙女修行を頑張り、真実の愛を探そうと決意。両親にも尽くす良い孝行娘になる。
自戒の為に断罪を思い返していたが、いつしかローザリンをお姉様と慕うように。
数年後、無事『聖女』になった彼女は見聞と称して修行の旅に出る。
ダイエット成功して普通に可愛くなって言い寄られるようになったけれども、これと言う人が見つからず、ローザリンに会いたいという気持ちが一層強くなっていた。
隣国で明らかにアジア人であるローズハルトを見つけ、何らかの呪いがかかっている事を感じて疑問を持つ。程なくしてハルトこそがローザリンだと看破。ローザリンの前世が男だったことに驚くも、ペッピーナの好みだったので「お兄様……♥」と恋をするように。
『聖女』を連れ戻そうまたは攫おうとやってくる男共(続編の攻略対象者っぽい)がうざい。
***
最後空気だった男共はその後、親や上司にぶん殴られた末に処分と再教育、王太子以外は婚約者達に土下座と賠償。一生頭が上がらない。
レオナルド王太子は協議の末、無難な貴族に婿入りし臣籍に下る事に。第二王子が王太子に繰り上がる。この事件を教訓に、王位継承や王子の婚約に関する法律が見直され、改訂される事となった。
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