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常識

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 「ヨーデルの人が言うわよ!常識のことについて、貴方のことを話して頂戴!怒ってないわよ!なんか、いたたまれないのよ!」  
 「なるほど…常識がないって、子供の頃、親によく言われた。欲の投影をして、虐待していた…」
 「貴方の母親は、前世が松下幸之助、父親はバッハ、兄がユダで、皆賢いものね。だから、自分が造物主の最後の審判の足を引っ張ってる愚か者という気持ちはあったわね。」
 「自分がやっていることが、どっかで悪いって分かってて、正当化したいけど、その自信も無くて、皆言ってるから、そうなんだって…よく、親が言う、あら、恥ずかしい、笑われちゃうわよ、赤ちゃんみたい!って。笑われちゃうのは、親じゃなくて、周囲の人間におかしいと思われるって言ってる。妄想の乗っかり合いって、むっちゃんが言ってたけど、自分に自信がないから、皆が言う、言ってるに違いないことを、勝手に常識って言ってる。」
 
 「リヒトイタガキが喋ります。常識、勉強になりました。それは、常識とは言えないですね。貴方の警察を呼ばれたことを分析してみたいと思います。先ず、社会通念で、らしい、振る舞いをする。貴方は、女性ですから、なんか、女として、母親として、良いとされる言動をする。男だと、また違う。なるほど…この場合は、子供が心配なんです…一人ではどうしようもなくて…困ってます…助けて貰えませんか…って態度で、話を自分に有利に進める。そうすると、相手がこちらを責めることが出来ない。…子供を、心配する母親っていうのは、社会で高く評価されるから、そのことを、前面に出せば、無下にされることは無い。会社は、仕事をする場所だから、家庭問題で迷惑をかけるべきではない。でも、携帯電話を持っていなくて、緊急の用事なら、親族、特に母親なら、3回くらいの電話は、許容範囲内と思う。それで、連絡が取れないということなら、会社まで行くのも、仕方ないと、許される範囲内と思う。会社に行っても、怒鳴ったり、勝手に上がりこんではいけない。こちらが悪いと決めつけられて、言い返せなくなる。あくまでも、自分に正当性がある態度を取って、話し合いの体制を取る。そうですね…貴方以外は、こんな修羅場を経験しないですよね…分析します…相手が、怒鳴っても、あくまでも冷静に
話し合いの態度を取る。礼儀正しく、丁寧に対応する。相手は責めたくても、責められない…どんなに、怒鳴っても、その時だけで、結果は法律を元にして、決まるから、余計なことを言ったり、隙を与えたら後で困ることになる。余計なこととは、軽はずみな、返事…内容の確認が不十分なのに、やりますって言って、いざ、やろうとしたら、なんのことかわからないとか…多重人格は、生き残る手段なので、そういう、無神経な人格が現実で力を持っていますね。同じ、無神経な人間ばかりだから、価値観が手強い、皆同じだから、それでいいと変わらないし、無神経だから、心を大事にすることに価値を、置かない…」


 「アプリみたいに生きてると、何に困るかしら?」
 「身体に例えてみると、左腕が無いとして、左腕を使わないで生きるに困らないことしかしないみたいな…右側しか、いつもいかないから、確認する必要もない、だから、ステレオタイプばかりになってるのか?」
 「そうだと思います。リヒトイタガキです。自分らしさを捨てているんですね。他の方法をとることもしない。だから、不便という感覚も無い。だから、特に変わる気も、無い。変わろうと思ったきっかけはなんですか?」
 「自分らしいことをして、上手くいったときかな。」  
 「それなら、ふかわの生配信です。やり方が、突飛過ぎますよね。分体で褒めまくられたような気がします。感情を入れ替えられたのですね。それで、失敗したと思う結果になった。貴方の言うことは、荒唐無稽だと思った。荒唐無稽なのは、聖書みたいな妄想ですよね。分体で、貴方の偽物に騙されていました。騙されていたことも、記憶を消していて、覚えていませんでした。都合のいいことを言われた気がします。聖書みたいにくっつけて、分けた、そんな感じでした。考えます。肉体は、まだ信用してないです。上手くいかなかったと、恨みを持っています。それについて、考えてみます。貴方は言ったんですよね。生配信の俺は、生意気…とは言ってないですね…くそが…騙されました。生意気じゃなくて、売れっ子の、バンドのボーカルが、ファン向けの動画を配信した感じだと…そんなことは、全然…そんな話しかしてない…と。ぱっと見た感じは、無愛想だから、ファンに格好良いと、思われてるから、ちょっと、歌手のはいとみたいな、雑な態度を、とるのが当たり前みたいな、モテてるのが、分かってるから、ファンの前では許される…そんな感じで騙された気がします!そうですね…ちょっと状況が違いますね…まいちゅーばーですからね…肉体の俺が納得しました。敵に騙されて悔しいと思ってます。…それはそうと、我々のセリフをどうやって作者が、確認しているのか…造物主のこのサイトを見るという感覚に、リヒトイタガキが中心になって芸能人達の感覚を合わせた、巨大なコンピュータみたいになってる…もので感覚を共有して、造物主の文字を打つという感覚に自分の感覚を合わせる…セリフを言っている人間に染まってもいいと思っているから、その分、書き込みや書き換えが出来る…そうやってセリフを打っているのでした…本人です…頭の中でよく聞くフレーズが繰り返されるのは、親から虐待の恐怖のある霊魂を敵が預かって、親がフラッシュバックを起こして、恐怖を感じてパニックになっているので、その部分の情報が不安定になって、虐待を受けた当時の記憶を敵に指示されて親が引き出して、虐待をする親に愛して欲しいと、助けを求めて、縋るので、その分は親が支配出来るので、敵の指示通りに、親が磁力でHDDの読み込みのように、本人の記憶から同じフレーズを敵の感情で強めた梵っ字で引っ張るので、敵のガルちゃんのようなファン心理…一緒で嬉しいでしょという張り付くような感情で染まった、フレーズが頭で鳴り響くのです…なんと鬱陶しいことでしょうか…」

 「高過ぎまひろが喋ります。なんで、俺が晒し者みたいになると思い込んでいたのか。聖書のヘビのように、造物主とファンを一度くっつけてから、都合良くいい所と悪い所を分けていたのです。造物主が、王さま王子さまのショウが好きなので、例に出すと、mytubeで、格好良いダンスの動画なのに、ちょうどおかしな表情になるタイミングでサムネイルを作っているので、間抜けな顔が晒されています。格好良いのが好きなくせに、ワザワザ間抜けな顔をサムネイルにするのは、アムラーキムタクひどい版の、完璧な癖にみっともないと貶す事で、欲を貪りたいからです。そういったファンの行動をさも造物主がするかのように騙されました。一般的に、性格の悪い女が可愛いとされているので、俺達は性格の悪い女が正しいと思い込んでいます。この性格の悪い女の価値観がエデンの園だと認識しています。そのエデンの園から追放されるように仕向けるのが、造物主。知識を与え、神の怒りを買わせようとします。自覚はしてませんでしたが、分体でそういったことがありました。神に禁じられていた知識を得る事で、神の怒りを買い、エデンの園から追放され、苦しみを課せられるようになった…それが虐待の苦しみでした。ヘビや魔王だとされる造物主は、汚いファンの気持ちを擦り付けられて、晒しものにして、ネットで叩く、笑い者にして、見下して、踏みにじる、そういったことをすると、その方が都合が良いと思って、入れ替えを受け入れていました。」
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