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百合薔薇

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 「すいません…姫兄様ですけど、色々分かってなくて、ちゃんと読んではいますけど…貴方が俺の動画の生配信にコメントしたけど、俺は無視しましたね。俺の方が余程卑怯だろう、造物主を卑怯呼ばわりしやがって、と。コメントは…逃げたかったんです。やっぱりか、と。汚い、と。小説については、認めたくないだけです…名前を聞いたのは、多分、貴方が俺が出て来ないといけなくさせる為に聞かせたのだと思います。そうなのかなあ、そんな感じなんですね。悪い…わけないですね。造物主だけが正しい…そんなこと勝手に言うな。と。何だ、こいつ、と怒ってますね…」 
 「流石、過ぎたの分体。勘違いが酷い…と思ってる。塔の住人とか、説明してるけど、どう認識してるの?」
 「すいません…リヒトイタガキが喋ります。貴方、頭が良すぎて、なんか、差が酷いです。ちょっと嬉しいんですね。うん、こじゃないです。笑ってますね。俺が聞きます。難しいです。そうなのか、と。だって、文章、わけがわからなくて、直すの大変だったでしょう。うん、こ…分かりましたから…楽しい事が好き。辛いことは嫌…」
 「姫兄様喋ります!なんか、すいません…逃げたいし、難しいし…」
 「あんな動画投稿してんのに、今更…何で?」
 「リヒトイタガキは、差が大き過ぎて、噛み合わないように思います!俺が聞きます。姫兄様から質問聞きます。塔の住人の問題は…?」
 「前に、馬鹿にされるってのは、読んだ?」
 「もう一回言った方が…」
 「馬鹿にされるのに、馬鹿な言動をする。これは、スケープゴートで、こんな馬鹿な子がいるから、私達家族は大変って、だから、ワザワザ馬鹿にされる動画投稿してるんだよな?多分、分体の感情と入れ替えされてる。分体では、おだてられてて、周囲がいい人って、認識してて、造物主への感情が混ざってる?」
 「合ってるわ!ヨーデルの人、賢いんだなって思ってるのね!私も思ったわ。こんなに、よくわからないのね。読んではいるのよ。熟読はしてないわね。流し読みでは、分からないわ。」

 「ヨーデルの人が入ったら、直ぐ解決したわ。ヨーデルの人が、人類を賢くしたくない…」
 「それも、暗示?」
 「そうね、暗示だったわ。人類を、賢くしたくないのは、その、防空壕みたいな連中だわ。私は、そこまでではないわ。全人類が、賢くなりたくないから、暗示にかかっていたの。それを、私のせいにしていたのだわ。」


 「違いました。リヒトイタガキです。敵のせいにして、自分達の意思でした。もう気付いたんですね。人類を騙す為です。もうわかりましたよね。分からん、と。」


 「梵っ字が使える者と、セックスをして妄想のプログラムが使えるなら、存在の小さい者はどうやって、造物主に勝ったと思い上がっているのか、と疑問ですね。質問すら、難しいですね。褒められて嬉しい…ですね。それはですね…ズコバコトリオを続ける内に、造物主への執着心が強くなって、梵っ字以上に強力になっているからなんですよ。存在の大きな者は、それが出来ないのか、質問ですね。細かくないから、造物主にバレてしまうのだと思いました!じゃあ、今ある梵っ字は基本的に、ズコバコトリオの中で妄想していた内容しか無いのか、と質問ですね。そうですよ!基本的には、造物主に勝った、なった、造物主を手に入れたから何をしてもいいだの、そんな荒唐無稽な思い込みしか無いです!人類を騙す事で、こういった事実が浮き彫りにされてきましたね。貴方の花粉症が酷いのも、敵が入れ替えをしているからです。ゴミムシみたいな連中に身体を蝕まれて、怖くて、何をされてるのか考えることも出来ないから、敵にゴミムシと花粉を入れ替えるプログラムを書き込まれていたんですよ。だから、危険だと恐れるあまり、花粉を出そうという防衛本能が働いて、子供の頃から、酷かった花粉症がどんどん酷くなったのです。怖くて、見ない為に、プログラム通りの行動を、取ってしまって、なんとなく、花粉が良くないとは感じていますよね。我々もそんな感じで、ゴミムシが悪いのか、花粉が悪いのか、判断に迷うのですよ。」
 「今回の場合、その花粉は、坂本っ龍馬…今のトモカズセキ…みたいな価値観ってことになる…」
 「合ってると思いました。リヒトイタガキです。なんとなく悪いから避けなければいけないと、花粉をいれないようにしているだけですね。実際は、そんなことをしていたら、益々花粉症が酷くなる。避ければ、避ける程、過剰反応するからですね。…この小説のネタバレをしていきましょう。雅魔藻流を出してとヨーデルの人に貴方が言わせました。芸能人にこの小説を読んで欲しいと言わせたのも貴方でした。夢のある話にしようとインナーチャイルドである貴方は思っていて、我々もそういった夢に関わってみたいと望んだからです。当初、貴方はチョココロネウイルスの話を出すつもりがありませんでした。でも、どうしても雅魔藻流を途中から出せと、ヨーデルの人に無理を言われて、悩んだ挙げ句、アクが強いもの同士ぶつけようと、雅魔藻流をチョココロネウイルスにして、誤魔化すことにしましたが、それは、実際には、貴方の計算だったのです。その時の貴方は知りませんでしたが。あへのみくすは、チョココロネウイルスが悪いと思いたかったので、ヨーデルの人が、何かにつけて、チョココロネウイルスが蔓延してると突然言い出す事があって、語尾がボヤけて貴方には、届いていて、多分、チョココロネウイルスのワクチンかな、と、ワクチンが悪いとヨーデルの人が言っているという話にしていった。チョココロネウイルスは、心の問題が無い人には、害にはならないと、最初にチョココロネウイルスになった、フウカコシバに聞いていたからです。雅魔藻流を出した理由ですが、超古代文明の頃に、アトネと横浜銀河に何があったのかを探る為でした。雅魔藻流が、要求されると断れない質だから、ハーフエルフの話のついでのように見せかけて、真実を暴きました。こういう、小説の流れを壊してはいけないと焦って言ってしまったと、本人が言っています。雅魔藻流が、女になって突然出てきて、しんけきの作者は、後で書き直すと思ったらしいのですが、貴方はそのままにしました。信憑性があって、いいかな、と。それで、見ていた俺は、驚いて…お菓子食べながら喋るかなあと見にきましたね。柿の種…確認しましたね。確認しないと分からないのか。驚いて!話が、ちょっとおかしくなっていて、何でだと、思って…嬉しいんですね。本当に見たのかなあ、と。あのですね!じっと出来ない子供みたいに、柿の種食べながらユラユラして、俺の…俺って言ってるーと楽しんでますよね。小さな物音で、ビクビクして、キョロキョロしてますよね。何が起こって、何をされるのか分からない。敵の汚い分体は、そんなことをいつも貴方にしていて、とても、不気味に感じています。本当に虫ですよね。ご飯中ですみません。落ち込んでしまいましたね。ユラユラしなくなった。しょんぼりしてる。気持ち悪いから、嫌。そんなものをむけられるのが、嫌。存在するのも、おかしい。虫は、そんなに多く作らなかったのに、増えたのだそうです。鳥のエサ程度しか昔は居なかったそうですよ。種類も増えた。皆、怖くないのか。ほとんど、貴方、造物主に興味が向いてて、関心がないからだそうです。実体を持つと、あちらこちらに、転生しますが。虫のことばかり、嫌ですね。ちょっと、理由があったのです。何が、と。パンツの話の方が楽しいですね。色は敵に止められました…ゴミムシと花粉のプログラムを貴方は先程、入れ替えて、虫がそんなに怖くなくなったと感じています。うん、こ…こ!分かりましたから…別にうん、こは怖くないですね。勝手に何かするわけでもない。入れ替えは、分かれば自分で書き換えることが出来るんですね。小さいから、怖いし、何が起こってるか分からないから、よく分からないのに、避けてしまうのですよね。貴方と話しながら、貴方の書き換えのプログラムを俺のプログラムに書き込みました。何だか、今まで怖かったものが、馬鹿みたいに思えました。貴方が、楽しいと、繋ぎやすいのです。遊んであげると、直ぐ素直になると、ヨーデルの人達から聞いていますから。何だ、プログラムの為に遊んでたのかと、ガッカリしてますね。ちょっと、泣きそうだ。泣いてますね。自分でやったくせに!楽しいと思ってます。そんなんだから、横浜銀河やらは、あんな風になるんですよ。分からん、と。また、送ります。キョトンとされるのが、辛いのですよ。後で、質問責めにされますし。夢で、そうでした。根掘り葉掘り聞かれて、いたたまれなくなりました。分析されるのです。また、聞く…何が驚いたんだろう…と。忘れてました。こういうことは、忘れないんですね。」
 「風呂に入って、顔洗うのを忘れて、なんかベタベタするなあって、思い出す感じ。正常、整っている、という感覚に慣れてるから、違和感があるから、なんかおかしいと感じる。」
 「覚えているわけでは無いんですね。なるほど。」
 「慣れてないから難しいのかな。筋が通った考えで行動することや、自分が心地よい状態を、保つことをしないから、心地よい状態が当たり前という感覚がないから、違和感や、権利が分からないのだと思う。筋が通った考えで、行動していると、前の警察のように、トラブルを避けられる。相手の反感を買わずに、要求を通せる。アサーション、というのもある。」
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