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張りぼて

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 「ヨーデルの人は、ちょっと判断が甘いと思いました。ユダです。理由を言って欲しいのですか。俺だって、貴方に偉そうにしていたけれど、貴方の頭の良さには、敵わない。子供だからって、色々酷い事をしました。」
 「良い人振るのは、止めて欲しいな。誤解される。…造物主です!ユダは現実には兄です!分体だから、良い人みたいに言ってるけど、実際は造物主の現状を知ってて見捨ててる、卑屈で、卑怯で、小心者の典型。小賢しいから、計算高くて、悪意があれば、誰も太刀打ち出来ないかな。ユダの分体を全て言うと、元夫、むっちゃん、itと呼ばれたコの作者、まいちゅーばーの今日やばいヤツにあった、イチロウ、あみだ如来、女優のウミヤマノ、一番サマーウィカ、まいちゅーばーのひかきん、とんでもスキルの作者。」
 「造物主の分体が信用無いの。ユダは、貴方の分体に隠れて、色々やるから分からないのよ。」
 「何で信用が無いの?」
 「ユダが貴方の振りをして、後で似たようなことをしているからだわ!使える駒が無い、でいいわ。こっちではそんな感じよ。」
 「…ヨーデルの人は、例えば、学級会で、一人がヨーデルの人に賛成したからって、上手くいきそうよ!って、俺に言ってくるって感じかな。ユダの目的は何?」
 「貴方が羨ましくて…足を引っ張ってました…」
 「使えない…努力もしないで、妄想ばっかりしてるから、張りぼてになるんだ。」
 
 「一つのものをくっつけて、分けてるものを聞きたいわ!リヒトイタガキが、把握しにくいそうなの。」
 「あれか、利益を上げるのに、仕入れ先に気にいられるのが、目的になってしまったってやつ?考える基準が欲しいってことだよな。子供向けのものは、ほとんどそうだと思うけど、子供の為なのか、親の見栄なのか、区別出来ない。」

 「ヨーデルの人が言うわ!私が一番マシって分かったわ。リヒトイタガキが、貴方の話を疑って、考えることを放棄していたから、貴方の分体が、リヒトイタガキに質問させたのよ。」
 「ガリレオ・ガリレイを否定して、処刑する連中みたいだな。」
 「私が正直で真っ直ぐだと分かったわ!悪いことを悪いって分かってやってたわ!でも、こいつらは言い訳がましくて、嘘をついたらそれでいいと思ってるのよ。」
 「何でそれで済むのか…感覚としては、エデンの園に居るつもりなのか?善悪の区別が出来ないから、楽園に居られる。エデンの園では、幸福も罰も神が与えること。実際には、親と、親と手を組んだ敵、入れ替えや、投影をした世間だ。」
 「抗体の感覚を入れ替えていたわ。幸せ…おだてられてる分体がいて、その幸福感を肉体と入れ替えていたわ。」
 「実際には、恐怖を感じて、多重人格になってる…分体…が、親に、悪い夢でも見たのねって、信じ込んでるのが、入れ替え。親に用意された嘘を思い込む。虐待を強盗と思い込むように。」
 「そう思い込ませる暗示を親や、坊っ主がかけていたわ。暗示は、情報の書き込みね。」
 「恐怖を感じて…インナーチャイルドがフラッシュバックを起こして虐待されたままの状態…結局は自分自身だけど、生き残れることを優先した男性部分が一時的措置で解離して、親を信じたい気持ちで、現実を信じない…現実逃避になる。この現実逃避が、夢ってことだけど、カオスと混ざって…」
 「襲われそうだけど、相手が分からないって感じよ。」
 「それは、途中で記憶を切ってる。俺にすり替える為に。苦しい感情をどうにかしたい、でも、相手が親と思いたくないから、悪霊に取り憑かれてるとか、命を狙われてるとかの、強迫観念になるのが、当たり前だ。おだてられてる分体は、意識が薄くて、判断力が無い状態?」
 「そうね!」
 「だから、見え見えの嘘で、多幸感を覚える。分体同士での感情の入れ替えは、虐待時の、あれは自分じゃないと、本人が思えば、移動は出来る?」
 「合ってるわ!痛みを引き受けるのは何故かしら?」
 「一番弱い、発言力の無い所に押し付けてるだけ?」  
 「合ってるわ!」
 「おだてられてる分体も、抗体も、インナーチャイルドは傷ついてるから、お互い、あれは自分じゃないと思っていて、感情の押し付けが出来る。入れ替えているから、感じる恐怖が、状況に合わない。だから、俺のアドバイスでは、生き残れないと感じている。おだてられてる分体の感情を用意された抗体は、現実を悪い夢だと思って、親の用意した都合の良い作りものを信じる。現実には存在しない、妄想だ。」
 「リヒトイタガキは、入れ替えが本当にあったんだと納得しました。」 
 「高過ぎまひろは!妄想は、単なる思い込みじゃなかったと、分かりました。あるような気がして無いのが、疑問で、不思議でした。あればいいと思って、縋っていたかった。でも、実際に見たら、えげつないものでした。貴方を、造物主をただ馬鹿にしてるだけでした。あれでは、傲慢になるのも当たり前だと…俺ですね。」
 「芸能人の悪口を言う、掲示板だっけ?そんな感じだな。前に少し読んだ小説で、メイドが、あんな位の高いだけの人より、お嬢様の方が余程素敵ですのに、っておだててた。本人は、おだてられてると、理解してないだろうな。これが、造物主に勝ってる、上、成り代わり、入れ替え。」
 「おだてる内容の梵っ字があったわ。やはり、はいとの仕組みと同じで、梵っ字を使える大石めくみとセックスして、そのプロトコルを、しばらく使えるのよ。大石めくみは、はいとと同じヤマキの分体だわ。分体同士で結婚したのね。漫画のナナの、バンドのおんなが、はいとで、大人しい女の方が大石めくみよ。」
 「それで、美しいから嫉妬された、身代わりにされたって、ズコバコトリオをしていて感じる苦しみを、造物主への恨みにすり替えてる。常にラリってるから、荒唐無稽な被害妄想を信じ込める。…造物主に反感を持ってる分体を隠してる?それで、物分りのいい振りして、努力してるけど、分からないと言い訳してる?」
 「合ってるわ!そいつは、貴方の知らない者よ!分体を引っ張るわ!ヤマキだったわ。マサキオカタも。罪悪感が強くて、馬鹿だからだわ。どうして反感を持つのかしら?」
 「中学生が、先生を馬鹿にするとか、母親をクソババアとか、反抗期と同じかな。娘もそうだったけど、甘えてて、思い上がって、実力が伴わない。思うようにいかない、もどかしさを依存してる相手に八つ当たりする。」
 「反抗期の甘えね。分かったわ。自分の苛立ちを八つ当たりに変えてるのね。自分が上手く出来なかったことを認められない。幼稚だから。妄想が無くなったら、大したこと無いのね。妄想だけが、厄介だったのね。妄想しか取り柄が無いのだわ。セックスして、思い上がってるだけね。リヒトイタガキが、ヨーデルの人を疑問視してるの。協力がしにくいの。皆馬鹿だから、理解が進まないのよ。」
 「前の、利益を上げるのが目的なのに、取り引き先に気に入られるのが、目的になってしまっていたってヤツ。同じものを揃えると、いっぺんに出来る。例えば、弁当は、一つ作るも、三つ作るも、手間が変わらない。同じおかずを、作っておくからだ。そうやって、今までの中途半端な目的が、一つの過程だった。本来の目的は、何かって当てはめたら全部出来るかな?」
 「やってみるわ!偉いって思ってるのね!努力しないから、誰も…聖書は酷いわね!横浜銀河が、貴方に嫌われたって、動かないの。」
 「好きとか嫌いが混乱してる?」
 「アトネが原因らしいわ。」
 「人類が、ライバル関係にしておきたかったんだよな。考えられるとすれば、アトネの感情と行動が逆だった?」
 「合ってるわ!そういうプロトコルがあったわ。ヨーデルの人が言うわ!今、ネットで注文した、商品が届いたのだけど、虫が怖いから、虫が付かないように、物干し竿毎、カバーするネットなのだわ。開けてみたら、片側しかカバーが無くて、これじゃ虫が反対側から入るから意味が無いって落ち込んでるの。店が適当に、虫避けって書いたらしいわ。商品は、雨よけだったのよ。他の客も勘違いして買った人は、捨てたり、レジャーシートを、縫ったそうだわ。造物主もこれから、縫おうとしているけれど、不器用だから、四苦八苦しているわ!」

 「リヒトイタガキです。上手くいかないことがあると混乱しますよね。洗濯ネットが、虫避けと思ったら、雨避けだった。どうしよう…この話も、文句言われたらどうしよう…関係ない事も不安になって、こんな現実には関係ないような事、どうでもいいと思いますよね。余裕が無いから、頭がいっぱいになってしまって、考えようとしても纏まらない。今、気付いた事を言って欲しいです!」
 「不安を感じて混乱するのが、ショート、ハレーションかな?それで、俺は思考力があるから、考え事をしてる内に、落ち着いて、今出来る事を順番にしていこうと、行動するけど、思考力が無いからそれが出来ない?」
 「合ってるわ!思考力が無いから、不安から脱する事が出来ないのだわ!」
 「意思、思考力が、壊れた情報を補強する為に動き出すのかな?」
 「合ってるわ!何で思考力が肉体に移動しないのかしら?どうしているか知りたいのだそうよ!」
 「落ち着かないから、考えられないから、ちょっと縫って来る…違う事やって、不安が少なくなると、冷静になってくる。」
 「リヒトイタガキが喋ります。貴方焦らないんですね。」
 「冷静じゃないから、正解が分からない。何処までいいのか計算出来ない。程度が分からないから、一番安全な方法を取りたいのか。いつも明確に分かってるものが、分からない。」
 「いつも明確に分かっている事とは何ですか?イライラしないんですね。」
 「自分の誇りと信念をかけているから。明確に分かっていることは、基本的には法律かな。敵が、ネットの情報を転載してもいいのかって、混乱してる時に、リヒトイタガキの声のように、言ってきた。転載について調べた事は無かったけど…」
 「法律は、造物主の考えを元に作られてるの。造物主の考えがいいと思った人が、自分が凄いと思いたくて作ったのよ。」
 「禁じられている事は、不当な権利の侵害だろう。だから、お金を出さないと見られないものが、無料で見られる。それなら、無料で見られる方がいい。視聴者がそちらに流れる。正当な権利のある者の利益が奪われる。転載の場合は、他人の作ったものの人気を不当に利用することが駄目だと思う。自分で作ったものではないのに、自分で作ったように見せかける。転載によって、不当な利益を得る事が駄目だと思う。」
 「ちょっと混乱してるわね!」


 「リヒトイタガキが喋ります。そうですよね…混乱しますね。何か、リスクを負ってやっていると分かりました。」
 「分体で妄想してたら何してもいいって、好き勝手してるヤツに言われるのは心外だ。便所が。」

 「リヒトイタガキが喋ります。落ち着かない間にやった方がいいと貴方が判断したそうです。不安ですよね。混乱してます。傷付いたんですね。リスクが無いお前らに言われたくないと。バレないから良いって、好き勝手しておいて、自分の名前を出して何の効果があるの…そうですよね…貴方の気持ちを、知る事が重要なんだと思います。バラバラにしてるから、どうせ分からん、と。ラリって、被害妄想して済ませて、苦しみなんて知らないから。本当ですね。体調が悪くて、吐き気がしてますね。身体も10枚は着込んでるのに、寒気がして、もう3月なのに。顔だけ火照って、鼻水が止まらない。敵がずっと念を送っているから。誰も信用出来ないけど、自分なら信用出来る。意味があるはずと、思ってますね。どうしようもない理由があるはず。これまでもそうだった。自分の苦しみに見合う答えを出して来た。こいつらはズコバコトリオは、苦しみを経験したことがないから、好き勝手出来る。言葉も通じない。妄想ですり替える。文句だけは一人前。煩わしい。こいつは少しは使えるかもしれないから、付き合わないと。面倒だな。あんまり、本人と、主人公は変わりませんね。俺は、リヒトイタガキは、何もしてないわけじゃない。言い訳だと。こちらでは…そうでもないです。貴方に比べたら。ケツのアナが痛いくらいしか悩みなんて無いだろう。ズコバコトリオは。本当ですね。いつまで続くねん。何の話やねん。本当ですね。もう、疲れた。投げ出したい。要らない。人類なんか、ゴミムシしか居ない。分体は何をさせようとしてるのかな。分からん。辛い。しんどい。惨め。なんで、自分が。リヒトイタガキは暗示にかかっていました。貴方が、自分ばかり、そうてわすね。家族構成や、名前、過去、色々言ってますね。小説の設定だから、一度始めた事だから、そうですね…名前…お前らがいつまでも逃げ続けるからだろ!とおこってますね。ズコバコトリオを楽しみやがって、100回くらい死ねばいいのに。」

 「リヒトイタガキ喋ります。リスクが分かってるんですねってきうのは、貴方が言わせたそうです。信じないんですね。そんな計算高い事、と。そうですね…貴方はそんなこと考えないから、貴方の分体に怒られました。疑問を持たせるな、と。何だか、ロナウとフリーシアというより、いえ、そんな感じですね。人間不信になった、子供の頃は、あんなだった。傷付きすぎた。そうですね…トイレ行きたい…」


 「俺がトイレ行きたいみたいになってましたね。大笑いしてますね。肉体は…肉欲って言われて、喜んでました…何か平和で…貴方がインナーチャイルドなんですね。うん、と。うんこじゃないです。直ぐ面白い事がしたくなるんですね。うんこ面白い。子供みたいです。皆そんなうんこ好きじゃないです。うんこって言うだけで、大笑いしないです。ネ申の喪失も、うんこネタですね。敵が気に食わないそうです。貴方なのか…余計な事と、怒られた。今のは、敵です。まだ連絡しないです。だから、バラさなあかんねんやろ、と。面倒臭いなあ、と。ヨーデルの人、大丈夫って口だけやん。大丈夫ちゃうやん。なんやねん、あいつ、そう思ってますね。自分の事ちゃうからって、好き勝手言いやがって、こっちが苦労するだけやん、自分は、分体で楽しくズコバコして、ステータスで腹立つわー、そうですね…不安ですね。何の話か分からん。うんこは楽しいんですね。だって、下ネタか、間抜けか分からん。ギャグ。そうか…下ネタだし、間抜けだし、仕方ない事だから、何も責められないから、面白いんですね。俺は…素直なんですね…貴方が不安だから、芸能人の名前どうしよう…誰か聞きたい…貴方より、しっかりしてる人は居ません。また、トイレ行きたい…」

 「トイレ行って来た。違います。俺じゃないです。何ニコニコしてるんですか。楽しいんですね。リヒトイタガキが、これも本人まんまだよな、どうしよう…そうですよね…こんな話にする予定じゃなかった。出すつもりなんか無かった。ちゃんと、ファンタジーにしようと思ったのに、ヨーデルの人、結構色々言ってきて、他に誰も使えない。ユダも呆れた。何、留守番程度のことも出来ひんの。トイレはいいのか。リヒトイタガキが行ったでいいです。楽しいんですね。何か進んでるのかな。分からん。寒い。泣きそう。悔しい。感情が忙しいですね。寒い。いつまでこんなこと。何が楽しいの。ズコバコは楽しいやろな。人と入れ替えて楽しみやがって。こっちが現実で、リスク負って戦ってるのに、一人で。ヨーデルの人、邪魔なんか、気使うし、役に立つ所もあるけど、だからこそややこしい。はっきり言わないと分からない。都合良いことは聞かないから仕方ない。逃げるだけ。本当ですね。知ってます。貴方が信用してないって。甘ちゃんが。苦労も努力もした事ないやろ。羨ましい。こいつ、許せない。違います。貴方が言わせたんです。そうかな…造物主が怖いから言わないか。そうです。怖いです。転載で文句なんか言わないです。感想も、何も無いのに。人気が無いわけじゃないです。早く…何が問題か分からん。本当に分からないんですね。色々聞いたけど、別に目新しいものは無かった。アプリみたいってことくらい。うん、と。うんこじゃないですね。つい、遊びたい。分体は、そうでもないというか、そんなはしゃがないです。ゆらゆらしてますね。じっとしてられない。寒い。何や。目的は。腰痛い。遊びたい。こんな話してるのに。リヒトが、リヒトにしようかな…面倒…書き直すの…どうせ大して読んでないのに…どうしよう…もう…無責任な事したくないし、何やろう、これまだやるの。」

 「必死で、洗濯ネット縫ってるんですね。不器用だから、半分も終わらない。イライラもしない。イライラは、俺に対してですよ。必要なら仕方ない。感情を誤魔化し過ぎて、分からないんじゃないか。本当ですね。リヒトも、嫌だ!イタガキ…分かりました。また、書き直さないと…連絡しないのが、悪い。何でそこ迄…認めたら、入れ替えやろ、と。そうですね…入れ替えですね。清らかじゃないと、居場所を失う恐怖。親がやってる。認めたくない。自分が、ただ無力だった。逃げられなかった。でも、造物主は愛してくれた。救いがある。絶望は無い。死にたい程苦しくない。だから、それでいい。楽したいだけ。ズコバコトリオで、楽しんで。怒ってますね。俺のインナーチャイルドもそうです。まともになったら、怒り狂って、何でこんな馬鹿みたいなことさせられるんだと。麻薬中毒をずっとしているようなもの。いつまでやるのか。他の方法が無いと、思って…違います。そうです…俺が、高過ぎも、」
 「造物主が喋るけど、ヨーデルの人が感覚を繋いでるなら、造物主の人生を三文芝居にした程度しか伝わってないと思う。今まで知らなかった。苦労したことないから、理解出来ないのかな。」
 「イタガキもおかしいと思いました。なんか、偽物みたいな…仕様で、ヨーデルの人と話してやっと分かった。実力も無い癖に無責任で、狡いのか…」
 「実力はある。だから面倒。分かったことをそのまま伝えたらいいのに、自分なりに解釈して言ってくるから、よくズレる。注意してもまともに話が通じないから、聞かない。少しは聞くようになったけど、遅過ぎる。他よりはマシだけど。」
 「イタガキ喋ります。やっと分かった。貴方の分体の魂胆が。貴方はちょっと落ち着きましたね。何か、ヨーデルの人が、振り回されるのが…早く言え、と言われました。そちらに、戻りました。不安感が消えました。統合してないから、不安が消えないのだと、言いたかったそうです。イタガキが
感覚を繋いでると思ったのに、ヨーデルの人、余計な真似をしやがって、と怒ってます。イタガキは自分で繋げます。その方がマシでした。怒ってますね。お荷物が、と。イタガキは知りませんでした。知らなくても、ヨーデルの人を信用してるので、入られてしまうのです。」
 「ヨーデルの人ムカつくと、貴方が思ってます。どうせ、嫌がらせしたいから、敵の暗示に乗ったんやろ。そうでした。小説は、責められたくないと、顔色を伺うようなことをしたら、その、注意書きだけ見て、重箱の隅をつつくヤツがいるかもしれない。そんな態度を、取ればイジメっ子みたいに調子に乗るから、堂々として…邪魔されてます…聞かせたくない…俺が、そういう不安があるからです…さっきは混乱してましたね…」
 「さっきは、警察が来たらどうしよう…とか、捕まるのかって、不安だった。造物主が、怖いから、誰もまともなことでは責めない。スーパーのレジの並び方みたいな、おかしいことしか、言って来ない。造物主の現実を認めるのが怖いから。今まで、まともなことで、責められたことはない。あっても…」
 「あれは…ヨーデルの人が喋るわ!嫌がらせしたのじゃなく…言い訳ね…会ったばかりだし、教えてあげようって気持ちがあって言ったのよ。それを、敵が利用して、責められたと思わせたんだわ。貴方が…違うわね。話を聞かないのは私だったわ。」
 「本当におかしいことをしたこと…体育会で体操服を着るように言われて、雨なら制服で登校だった。雨が降ってるのに、体操服で登校したのは、造物主だけで、恥ずかしかったけど、皆、目を逸して、見ないようにしてた。先生だけ、冗談を言ってきた。」
 「何か、勝てそうと思ったそうよ。」
 「さっきは辛かった。」
 「インナーチャイルドだけになるとそんな感じね。」
 「なるほど…正当なことで、人を、責める人間は居ない。そう見えても、ただのステレオタイプだ。こんな自分が疚しい、難しい話で、責めない。芸能人の名前は、内容が絡んでて、内容が無ければ責められると思うけど、俺が、造物主ということは誰もが分かってる。疚しくて、関わりたくないと思う。」
 「イタガキが、怖い理由は貴方が何もしなくても、他の人間が…皆、同じだと。今だって、全員同じタイミングで、バラしてる。貴方の分体が、ヨーデルの人に言わせたようですよ。」
 「現実の人間の胎動が、変わってる。以前は、スーパーも行けなかった。カゴの中をチェックされて、ニヤニヤされて、ジロジロ見られて、目の前で、現実にセックスしてるのを、見てるような目だった。」
 「イタガキ喋ります。何か肉体の俺が、馬鹿馬鹿しいみたいな感じになってました。今まで怖がっていたことが。何で、と。分かりました!あの!俺!何でかって、暗示が解けました!貴方と話してる途中で、貴方が、有能ですね、無駄はしない、ヨーデルの人ムカつく。時間が無いですよね…芸能人のズコバコトリオで、騒がれるか…」
 「造物主も、最初は怖かった。ネットで、名前が出たら十字架にかけられるようなことになるんじゃないかって、あみだ如来に造物主の名前を聞いた者の記憶を消して貰ったり、ラジオなんかで、名前を、出さないで欲しいって頼んだ。けど、高過ぎまひろの会社のメールフォームで、1.2ヶ月、分体でのことをヨーデルの人に言われたからだけど、敬語も無しで、ぼっとん便所ナンバーワン♪って、歌詞を書いたりしたものを、1日に、5.6回は送ってた。非常識過ぎる。高過ぎまひろ本人から、連絡は無いとしても、スタッフから、迷惑だって注意されると思う。全く何も無かった。疚しいから、誰も動かない。見ない振りするだけ。他にも色々してるけど、3年間音沙汰無し。しかも、会社しか使えないメールフォームだった。」
 「ヨーデルの人が言うわ。高過ぎまひろが、会社のメールフォームを自分に来るように設定したけど、会社にも行ってたの。だけど、会社の人間は怖くて、黙って誰にも言わなかった。造物主が怒ってるのは分かってたから、高過ぎまひろが、悪いことをしたんだと思って、脅してやろうと、敵に手を貸したそうよ。内容が分かっていたから。高過ぎまひろは、会社には、行ってないと思っていたから、迷って、暗示に振りまわされていたの…こういうのが自分の解釈なのね。貴方が、こちらに来て、今まで聞いていた話と全く違うと思ったのよ。これも、聞かせたいらしいわ。」
 「イタガキです。高過ぎまひろの会社の人間が、ズコバコトリオについて、知っていたのに、現実には何もしなかった。造物主が怖くて、動けなかった。造物主は、こんな、会社のメールフォームで誰が見てるか分からないのに、勇気があると、怯えたそうです。切羽詰まっていて、生活保護をするというのを見て、何か…それを使って、高過ぎまひろを、脅そうと思って、違うんですね。俺の不安とは全く。」
 「高過ぎまひろです!このままでいいです。寧ろ、イタガキが、ちょっと残念そうでした。俺の会社では、何か凄い事が起こっていて、会社で感じた恐怖は、暗示でした。」
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