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横浜銀河とバナナ

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 「そうね…スターリンと話した事をもう一度聞こうかしら?スターリンは理解はしたけど通用しないと感じてるそうよ。」
 「横浜銀河がバラエティ番組で、芸人の反感を買ってしまうのは、イケメンと持ち上げられて、その通りに…額面通りに受け止めて、その通りに行動するからって事実を、例えばプロデューサーが教えてあげるのかって話。八百屋の例え話をするとー」

 ー八百屋
 「いらっしゃい!安いよ!」
 「ネギと、トマト、椎茸を貰おうかしら。」
 「へい!毎度!バナナもどうだい?ちょっと黒くなってるから50円にしとくよ!」
 「じゃあ、バナナも貰おうかしら。」  
 「毎度!端数はおまけして全部で500円でいいよ!」
 「安いわね!また来るわ!」


 「基本的に取引というものは、お互いが得があると理解しなければ成り立たない。お金が無ければ平和なんて考えは、馬鹿げている。この、八百屋の会話で大事な事は、どちらも、バナナの価値を知っているということだ。バナナの価値を知らなければ、客は得だということが理解出来ない。バナナが50円というのが安いと知らなければ、取引は成立しない。八百屋はバナナを安く売るという、デメリットがあるが、仕入れ値は取り返せる。破棄するより、得だ。客も、いつもよりバナナが安く買えて得だ。だから、お互いの利害が一致して、社会を保つ事が出来る。これを、横浜銀河に当てはめると、横浜銀河を助ける事が、プロデューサーに得があって、取引が成立するのか。横浜銀河が、バナナの価値を知らなければ、成立しない。つまり、プロデューサーに得が無いから、助けない。寧ろ、損しかない。芸能人は、馬鹿な方が使いやすい。思い通りに動いて、疑問を持たない方が、売りやすい。通用しないと思わされてると思うけど…」
 「そうね…貴方の経験はどうかしら?」
 「アムラーキムタクひどい版で、妄想通りに動くのが当たり前と、思われてる?」
 「例えばどんなことかしら?」
 「似合うからって、服やら食べ物を貰うけど、蔑まれる…それを、相手が分けてる?」
 「合ってるわ!いい事と、悪い事を分けてるのよ!」
 「一部の感覚と認識がズレてる、判断力自体がおかしいというのはあると思う。ズレてるのは、目の前の生き残れる方法に直ぐ飛びつく?ヨーデルの人もそうだけど。いつまでも、ラクダみたいに、状況に合わない事をして、痛い目に合い続けてる。安直に、安易になってる。判断力は、店員のお似合いですよってやつ?」 
 「合ってるわ!馬鹿なのね!」
 「学習能力が無いのは何でなのか…情報処理能力が無い?」
 「合ってるわ!」
 「OSが無いって事だよな…答えが、纏まる前に霧散してる…ハレーションだから…」
 「合ってるわ!」
 「それを、直ぐ修整出来るはずなんだが、分断、バグやらで、集積が出来ない…情報処理をしようとして、纏まる前に、情報…電気を狂わされてる…近しい者が、干渉してる?」
 「合ってるわ!ちょっと…調べるわ!」
 
 「チョココロネウイルスが、OSになってる?だから、理解力が高い?だけど、肉体に情報が行くのを、止めている?」
 「合ってるわ…」
 「双子…造物主の子供が、何かしてる?」
 「そうなんだわ…娘が、自分のコピーを作って、情報の書き込みをしてるから、賢いのよ…何なのかしら…?脱力するわね…何なんだ…ガックリしてるわね…マッチポンプ…何なの…ちょっと悩ましいわね…やり切れない…何だ!あいつは!そうね…本音が出たわね…娘が黙ってたのよ…恥ずかしかったみたい…何なのかしら…」
 「娘が、スパイクタンパク質…遺伝子が同じだから…混乱する…何で今…?」
 「娘が伝えたのではなくて、貴方が気付いたのよ…」
 「可能性を考えると、宇宙も、出産みたいなものなんだ。造物主と娘の遺伝子が同じで、コピーを作ったんだよな?」
 「合ってるわ。」
 「だから、乱暴な言い方をすると、増殖ということになる?」
 「合ってるわ。チョココロネウイルスそのものになるのね。」
 「凄いな…多分そうだと思う。」
 「そうね、娘が貴方を好きな気持ちをコピーに移してるわ。」
 「分ければ、単細胞生物の増殖になるけど、連なっている…整理されている規則正しい電気は、皮膚みたいに、一つのものとして、纏まる。それが、宇宙。」
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