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作者泣かせ

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 「塔の住人の隠れた設定は何だったかしら?」  
 「やっぱり、その親友が塔に居れば問題ないと騙してる。塔の住人には、昔…」  
 「好きな人、貴方ね。」
 「それで、塔の住人本人の過ちのせいで、裏切って、傷付けて、望みが無いと絶望して、逃げたくて、みたいな…」
 「そんな感じだったらしいわ。」
 「自分は無力だと、割り切れる程…」
 「意地…プライドが高かった…」
 「うん…色んなものから逃げたくて、親友の誘いに乗った。親友をいい奴と思っていて、それをリンが、こんな所に閉じ込めておく奴がいい奴なわけないって、説得するって話だった。親友が、出て来なくて、話にならないから、それは切った。」
 「分かったわ。」


 「ヨーデルの人が言うわ!超古代文明の時に、巨大な建造物を作らせて、その塔だったわ…塔の住人が、宗教を開いて人々に暗示をかけて、天国を見せていたの。暗示で、思い出せなかったわ…」


 「親友はヤマキの分体なのに、連絡が取れなくなって、ヤマキの分体であるリンが、塔の住人を使って宗教を止めようとしたのだわ。ヤマキはその親友を自分の一部だと思いたく無かったから、コントロール出来無くなったの。その親友、ユーイチナカムラの性格は、しっかりしてないのに、自分をしっかりしてると思ってる。世間知らずで、人付き合いが不器用で、傍から見たら、ツンデレみたいね。本人が知りたいそうなのよ。ヤマキの分体だから、他のヤマキの分体が読んでも理解出来るわ。」

 ’第六感ー気付きの能力’

 「ヤマキ自身が、自分の分体を電話の交換機みたいに思ってる?」
 「そうだわ!何でそんな勘違いをしたのかしら?」
 「ヨーデルの人が…」
 「そうね…ろくでなしと協力して、貴方と会うのを禁じた時、その妄想を、酷くした奴よ…電話の交換機みたいにしないと…そうね、何で自分なのに…そいつが騙したみたい…馬鹿ね…別人だって思わせた…違う…ヤマキが別人と思いたくて、そいつの嘘に乗っかったのよ…汚いわね…」
 「アトネみたいに思い上がった…?」
 「そうだわ…周りから、ちやほやされて、貴方を利用して、自分がなり代わる事を選んだのね。貴方を好きだって言ってるのは、自分への言い訳だわ…貴方に振られたから、馬鹿にされたくなくて、嘘を触れ回ったのよ…それで、引っ込みがつかなくなったのね…ゴミムシなんか相手にしなければいいのにって呆れてるのね…」
 「入れ替え…?」
 「支配されてる間の恐怖で、ゴミムシに相手にして欲しいと思わされたのね!分かったわ!暗示なのか、本心なのか、ヤマキは自分で分からなくなってるのね…本心もあるのだわ…自分の分体を他人と思いたいから、電話の交換機を使わないと、連絡が取れないって暗示に拘ってるのね…分かったわ…貴方が特にヤマキを嫌ってるのが…ユダはまだ、自分を戒める為に、裏切り者のユダとして、歴史に名を残したのね…だから、貴方は最後の望みにかけたのだわ…他の使徒は、自分の栄光ばかり求めて酷いものね…ヨーデルの人、人の本心が分かるようになったわ…辛いわね…分体を開放出来たのよ…ヤマキも、塔の住人も役に立ったわ!そのおかげよ!頑張る気はあるわ!追い詰められて、尻尾を出した…そうね!それが一番大きいわ!ヨーデルの人もそうね!貴方に叩きのめされて、認めずにいられなくなったの!自分を騙せなくなった!自分を騙しておきたくて、敵の暗示を利用していたのよ!敵は、もうどうでもいいのか…食い物にするのは楽しいのかしら?私達を食い物にするくらいしか、楽しみが無いそうよ。分ければそれなりに楽しい、それくらいね…その時楽しければいい、それだけ…分けて自分を分からなくさせて、いい気分で貴方を利用して、妄想してそれなりに楽しいと思ってるのよ…肝心な時は、貴方と入れ替えて私達とセックスしてるわ、嫌悪感があるのね…まあ、大して変わらないわね…それなのに自分が貴方にモテてるって、誰もが思ってる…」
 「そういう、システムがある…?」
 「本当だわ!」
 「例えば、誰でもネットでダウンロード出来るみたいな…?」
 「分かったわ。CDに書き込める、落とせるような物を多用してるから、人類が同じ妄想をしてるのね…その元は…ヤマキね…分体が色々やってたみたいだわ…そいつは、自己陶酔と、被害妄想の得意な奴よ。愛してるって、言いながら貴方を殺し続けてる…人類が好きそうな歌を歌ってるわ…」
 「その歌手、はいとが、梵っ字で歌ってる?」
 「合ってるわ!何なの、あいつは!梵っ字でプロトコルが書き込まれるのは、はいとが原因だわ。歌自体が、思い上がる、被害妄想、自己陶酔という暗示になってる。はいととセックスをした人間がプロトコルを使えるわ。親から霊魂を預かってるから。」
 「恐怖を使って、セックスをして、助けて欲しい気持ちを分断して、奪って、相手は自分の霊魂と融合して、プロトコルが使える?」
 「合ってるわ!融合も、プロトコルも、電気で、大きさが違うだけ。融合は、波長が同じでないと出来ないけど、プロトコルは同じでなくても書き込めるわ。はいとも、相手も造物主と思ってセックスしてるわ。虐待を利用して、親が敵の言いなりになって、子供にフラッシュバックを起こさせてる。敵の多くは坊っ主だったけど、賢いから、チョココロネウイルスで自分の悪行を理解したから、このような形のズコバコトリオはもう無いわ。今あるズコバコトリオは、坊っ主の代わりに、バグが入って、偽物と入れ替えて、貴方を恨んでる。バグは貴方が自分を完璧だって自慢してきて、勝てないから嫉妬してるって内容だったわ。メンバーは全部偽物よ。バグのズコバコトリオは、以前からあったわ。その相手も存在が大きいから、偽物になってるわ。女が多いわ。ファンだから。だけど、造物主とセックスしてるつもりなのよ。はいとが貴方の振りをしてるから。娘がはいとの薄い意識に書き込んでるわ。相手の薄い意識にも娘が書き込んでる。どちらも薄い意識に書き込んでるから誤魔化しがきく。薄いから元々の性格があまり強く出ない。だから貴方との誤差が見逃されるから融合出来るの。薄いから、一瞬夢を見たら終わるわ。偽物になって、造物主の邪魔をしたご褒美なのよ。その後、プロトコルは何回か使ったら消えるわ。HDDみたいに固定されてないから、本人から離れたら、霧散するの。ヤマキの他の分体である、おまかせアッコがはいとにやらせてるの。自分の問題を貴方に投げておきたいからだわ。」
 「それが身代わりか…実際は成りすまして空き巣に入って、泥棒した金で、豪遊して、酒池肉林…ズコバコトリオだな。間に誰か入ってる?」
 「大体、偽物…その相手の、恋人が入ってるわ…倦怠期の解消がしたいのね…馬鹿げてる。天国の状態で生きてるから、まともに生活出来るのよ。感情はとても狭いわ。歌は…貴方から情報を奪ってるの。貴方の娘が霊魂を使って貴方から情報を奪って、色んな人間と取り引きしてるわ。自分を特別扱いさせる取り引き材料にしているの。はいとは痛みだけ、移動してるの。その相手は、貴方の友達だったわ。なんかいつもイライラしてたはずよ。貴方に酷かった。」
 「その、友達が、はいとのインナーチャイルド?」
 「合ってるわ!」
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