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館内ではお静かに

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 「私が言うわ!貴方忘れっぽいから、もうさっき話したこと忘れてる…そうね…なんだったかしら…?本人が話しなさいよ!やっと来たのだわ!」
 「俺が話します!」
 喋った!
 黙った…
 「ちゃんと喋ります!」
 しゃべ…
 「怯えさせてはいけないわ!」
 何で、怯えるんだ…?
 「怖いのよ…」
 アドバイスを、是非…ヨーデルの人!
 「そうね…大人しくしていたらいいわ。」
 敬語で…
 「そうじゃないのよ…」
 何で怖いの…
 「どうしたらいいのかな…」
 「そんな感じでいいのよ。ギャグはいいわ…」
 はい…
 「忘れたから、もう一度質問を…」
 「分かりました…緊張します…」
 「そんな感じよ、待ってたらいいの…私だって怖いのよ…熱帯魚みたいね…そんな感じ…」
 「はい…」
 「それは、駄目なの…」
 「待っています…」
 「それも駄目なの…」
 「分かりました。話します…今日、俺は貴方が偽物では無い、というか、貴方の娘のほのかが偽物だって分かりました。名前を言いたい、腹が立つ…それで、待ってるんですね。大人しく。」  
 「早くした方がいいわ…」
 「はい…すいません…無理です…」
 「分かったわ!ヨーデルの人が話すわ!頑張ったのに、なんでやねんと貴方、思ってるのね。話すわ。今しがた話していた内容を思い出したわ!判断力が無い時はどんな時か質問したのよ!敵が彼の薄い意識を抜いて、暗示をかけていたのだわ!」
 「トイレに行きたい時です!」
 「分かったわ!」 
 「ちょっと、そうですね!騙されていたい気持ちがありました!それと、大声になる理由が分かりました!実際の貴方が怒った後、ほのかが、あんなことを言ったのは本心じゃないって言って、胡散臭いと思いました。でも、実際の貴方だけ信じたら良かったのに、曖昧なものを信じたい気持ちが強かった。貴方が言ったように、卑怯だったんです。こんな方法じゃなく、直接連絡すればいいですね!気になり過ぎて、話せません!」



 「ヨーデルの人が話すわ!この文章を見た本人は、どう思うかしら?!貴方は普通でいいわ!普通よ!ギャグも無しよ!昔の貴方、心の回復が終わってない時よ!」
 「ドッペルゲンガー…」
 「信じないわね…じゃあ、どうしたらいいのかしら?分からなければ、分からんと書けばいいわ!」
 「分からん。」
 「それだけでいいわ!ビビるのよ!秀逸だからって書いた方がいいわ!ヨーデルの人が言っておくわ!造物主は賢いけど、結構大変よ!メタじゃないわ!メタかしら?ギャグなんか言ってないわ!天然かしら?言わなくていいわ!彼が安心するから、このままでいいわ!」
  
 
 
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