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4-おばあちゃん子供
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目の前に刃物を持った人がいます!それに殺気まで放っている気がします!お巡りさん!
「そちが、この島の主か……」
「そち……その格好をしながら言われるとは……普通着物を着たおばあちゃんが使う二人称でしょ」
刃先がこちらに向けられています。私が料理に使う包丁と同じくらいの長さだけど……なんか既視感があるんだよな……
「あのー冒険者の方ですか?冒険者の方じゃなくてもいいので刃物をしまっていただけませんかね……」
私の呼びかけに答えることなく私のほうに近づいてきます。残念ながら杖は家の中に置いたままです。とは言っても杖がなくても簡単な魔法は使えるのでただ刃物を持った少女なら大丈夫だと思うんですが……
私は近づかれた分だけ離れます。ナイフで刺されそうになるなんて今まで体験したことないのでどうしたらいいか……あ!体験してた!既視感があると思ったら…私、前世ナイフで刺されて死んだんだった。
「そちが、このダンジョンの主か?……」
「ダンジョン?ダンジョンってあのダンジョン?そんなのあるの?」
ピタッと、ゴスロリおばあちゃん口調少女が止まりました。
「ん?本当にここがあの幻の天空都市か?それにしてはちんけな場所にしか見えんが」
やかましいわ!勝手にこの田舎中の田舎を都市化するな。
「あの胡散臭い神に頼んだのはやはり間違いだったか。転移したときはもしやと思ったがの」
胡散臭い神……私の中で一人の顔が思い浮かびました。メルア教と言うくらいだから神として扱われているとは思っていたけど、これってやっぱりメルアさんが願い事を叶え冒険者だ!
メルアさんこんな人を送ってきたの!?馬鹿なんじゃない?そしてなんで来ないの?
「あのーメルアさんに打の冒険者も辿り着いたことのない幻の天空都市にたどり着きたいって言った人ですよね。私は認めてないけど」
「ん?まさか本当にここが幻の天空都市なのか?」
「認めてはないけど、メルアさんが言うにはそうらしいです。だから私は敵じゃありません!ナイフを下ろしてください……早く下ろせ!」
いきなりナイフを持って現れる少女なんて危険だ。さっさとメルアさんに返してもらおう。
「と言うことは…そちを倒すことができれば童が世界一の冒険者と言うことか…」
なんか目が光った気がします。あれは人間じゃない!獲物を狙う野生動物のような目してる!
というより、メルアさんの話だと足を怪我して冒険者を続けれないっていう話じゃなかった?それで最後の願いを叶えるためにメルアさんはここにこのゴスロリおばあちゃん口調少女を連れてきたんじゃないの?
「あのー足を怪我してたんじゃなかったんですか?普通に歩いてますけど」
「ん?あぁ、そんなことを言っていたな。あんなの嘘に決まっているであろう。そのほうが願いが叶え易いだろうて」
この少女怖い!あと、メルアさん騙されてたよ!可愛い信者とか言っていた人に騙されてたんだよ!
泣いているメルアさんを想像すると可哀そうになってくるが今はそんなことは考えている暇がない。この少女、私のことを殺そうとしてる。
「ちと物足りない気がするが、童は冒険者として当然のことをするのみ、そちの首を持ち帰れば、童は実績、称号共に世界一の冒険者になれる」
怖いですメルアさん!早く来てください!このゴスロリおばあちゃん口調少女、あのナイフで私の首を戦国時代みたいに切り取ろうとしています!
「覚悟しろ!」
ゴスロリおばあちゃん口調少女が私めがけて突っ込んできます。バリバリに殺意むき出しのままで。流石に私も無抵抗に殺されるわけにはいきません。転生する前に殺された時の二の舞になるわけにはいかないのです。もうちょっとこの生活を続けたいから。
「そこら辺の草!あのゴスロリ少女の足に絡み付け!」
私は魔法の詠唱をします。え?魔法の詠唱ぽくないって?大丈夫です。私は教科書通りの詠唱をしなくてもこの程度の魔法くらいなら操ることが出来ます。実際、私の言う通りにゴスロリ少女の近くにある草木が意志を持ったように伸びて足に絡みつきゴスロリ少女を転ばせました。
狙い通りでしたが顔面から地面に叩きつけられ体勢で起こした顔には血が付いています。痛そうだし、ちょっと可哀そう。
「な、何をする!」
これでもゴスロリババア少女は諦めません。必死に抵抗して、全然私に届かない距離なのにナイフをブンブン振るっています。空を切るとはこういうことを言うんですね。勉強になります。
私は近くにある川から水を集めて少女の唇を塞ぐ程度の玉を作りました。その球を少女の口に押し当てます。これで口からは息が出来ないはず。
「ブ…ボボボブバビブボバ」
やはり息が出来ないようです!私の作戦がうまくはまりました。私って実は策士なんでしょうか?またしてもナイフが空を切っています。
「ゴクン…何をするんだ!もう少しで死ぬとこだったぞ…この水美味いな…」
「ん?…ああ!水飲まれちゃった」
顔を覆うほどの水だと息が出来なくて死んでしまうので、鼻から呼吸が出来るように口だけ塞いだのが仇となりました。あのくらいの水量ならば飲まれてしまいます。
あのゴスロリ少女やるな…意外と策士か
「この縄をほどけ!そちを殺して私は大金を手に入れるんだ!」
大金?聞き捨てならないことを聞いてしまいました。何故私を殺すと大金が手に入るんでしょう?私の体を剥ぎ取るといい素材になるんでしょうか?そんなゲームをやっていた気がします。その時はモンスターだったけど。
「何故私を殺すと大金が手に入るの?」
私は少女に近づき質問します。上から見下すのも失礼かと一応膝を曲げています。ナイフが当たる気配のないくらいの距離で。
「ここは幻の天空都市……その主であるそちには莫大の懸賞金が掛けられているのだ!」
「え?何もしてないのに私賞金首になってたの?」
そりゃ私の首を持ち帰りたいのも分かります。でも私の首を持ち帰っても賞金首の首には見えない気がするんですけど。
こんな可憐な賞金首がいるでしょうか?あ、可憐って言うのは客観的な話なので私がそう思っているわけではないですよ。
私はこの島のことも、自分自身のことも全然分かっていないようです。
このゴスロリ少女から詳しい話を聞きた方がいいね。
「ほらこっちに来なさい!」
「な、何をする!そちを誰だと思っているんだ!」
「誰とも思っていないから」
私は犯人を連行する警察のように、ゴスロリ少女を縄で結ぶと、ランチ用に準備していたテーブルまで移動させ、椅子に括りつけます。
「やめろ!童をどうするつもりだ!焼くのか?煮るのか?生は美味しくないぞ!」
火を入れたら美味しいのでしょうか?でも私にそんな趣味はありません。ナイフもちゃんと取り上げ、
縄でぐるぐる巻きしているので私の身の安全は保障されています。
これですべての準備が整いました。
「あなたには黙秘権がありません。偽りを述べることは許されず、事実を包み隠さずに話しなさい。そうしなければ……」
「そうしなければなんだ!?」
「あなたをこの島から落とします」
「そちが、この島の主か……」
「そち……その格好をしながら言われるとは……普通着物を着たおばあちゃんが使う二人称でしょ」
刃先がこちらに向けられています。私が料理に使う包丁と同じくらいの長さだけど……なんか既視感があるんだよな……
「あのー冒険者の方ですか?冒険者の方じゃなくてもいいので刃物をしまっていただけませんかね……」
私の呼びかけに答えることなく私のほうに近づいてきます。残念ながら杖は家の中に置いたままです。とは言っても杖がなくても簡単な魔法は使えるのでただ刃物を持った少女なら大丈夫だと思うんですが……
私は近づかれた分だけ離れます。ナイフで刺されそうになるなんて今まで体験したことないのでどうしたらいいか……あ!体験してた!既視感があると思ったら…私、前世ナイフで刺されて死んだんだった。
「そちが、このダンジョンの主か?……」
「ダンジョン?ダンジョンってあのダンジョン?そんなのあるの?」
ピタッと、ゴスロリおばあちゃん口調少女が止まりました。
「ん?本当にここがあの幻の天空都市か?それにしてはちんけな場所にしか見えんが」
やかましいわ!勝手にこの田舎中の田舎を都市化するな。
「あの胡散臭い神に頼んだのはやはり間違いだったか。転移したときはもしやと思ったがの」
胡散臭い神……私の中で一人の顔が思い浮かびました。メルア教と言うくらいだから神として扱われているとは思っていたけど、これってやっぱりメルアさんが願い事を叶え冒険者だ!
メルアさんこんな人を送ってきたの!?馬鹿なんじゃない?そしてなんで来ないの?
「あのーメルアさんに打の冒険者も辿り着いたことのない幻の天空都市にたどり着きたいって言った人ですよね。私は認めてないけど」
「ん?まさか本当にここが幻の天空都市なのか?」
「認めてはないけど、メルアさんが言うにはそうらしいです。だから私は敵じゃありません!ナイフを下ろしてください……早く下ろせ!」
いきなりナイフを持って現れる少女なんて危険だ。さっさとメルアさんに返してもらおう。
「と言うことは…そちを倒すことができれば童が世界一の冒険者と言うことか…」
なんか目が光った気がします。あれは人間じゃない!獲物を狙う野生動物のような目してる!
というより、メルアさんの話だと足を怪我して冒険者を続けれないっていう話じゃなかった?それで最後の願いを叶えるためにメルアさんはここにこのゴスロリおばあちゃん口調少女を連れてきたんじゃないの?
「あのー足を怪我してたんじゃなかったんですか?普通に歩いてますけど」
「ん?あぁ、そんなことを言っていたな。あんなの嘘に決まっているであろう。そのほうが願いが叶え易いだろうて」
この少女怖い!あと、メルアさん騙されてたよ!可愛い信者とか言っていた人に騙されてたんだよ!
泣いているメルアさんを想像すると可哀そうになってくるが今はそんなことは考えている暇がない。この少女、私のことを殺そうとしてる。
「ちと物足りない気がするが、童は冒険者として当然のことをするのみ、そちの首を持ち帰れば、童は実績、称号共に世界一の冒険者になれる」
怖いですメルアさん!早く来てください!このゴスロリおばあちゃん口調少女、あのナイフで私の首を戦国時代みたいに切り取ろうとしています!
「覚悟しろ!」
ゴスロリおばあちゃん口調少女が私めがけて突っ込んできます。バリバリに殺意むき出しのままで。流石に私も無抵抗に殺されるわけにはいきません。転生する前に殺された時の二の舞になるわけにはいかないのです。もうちょっとこの生活を続けたいから。
「そこら辺の草!あのゴスロリ少女の足に絡み付け!」
私は魔法の詠唱をします。え?魔法の詠唱ぽくないって?大丈夫です。私は教科書通りの詠唱をしなくてもこの程度の魔法くらいなら操ることが出来ます。実際、私の言う通りにゴスロリ少女の近くにある草木が意志を持ったように伸びて足に絡みつきゴスロリ少女を転ばせました。
狙い通りでしたが顔面から地面に叩きつけられ体勢で起こした顔には血が付いています。痛そうだし、ちょっと可哀そう。
「な、何をする!」
これでもゴスロリババア少女は諦めません。必死に抵抗して、全然私に届かない距離なのにナイフをブンブン振るっています。空を切るとはこういうことを言うんですね。勉強になります。
私は近くにある川から水を集めて少女の唇を塞ぐ程度の玉を作りました。その球を少女の口に押し当てます。これで口からは息が出来ないはず。
「ブ…ボボボブバビブボバ」
やはり息が出来ないようです!私の作戦がうまくはまりました。私って実は策士なんでしょうか?またしてもナイフが空を切っています。
「ゴクン…何をするんだ!もう少しで死ぬとこだったぞ…この水美味いな…」
「ん?…ああ!水飲まれちゃった」
顔を覆うほどの水だと息が出来なくて死んでしまうので、鼻から呼吸が出来るように口だけ塞いだのが仇となりました。あのくらいの水量ならば飲まれてしまいます。
あのゴスロリ少女やるな…意外と策士か
「この縄をほどけ!そちを殺して私は大金を手に入れるんだ!」
大金?聞き捨てならないことを聞いてしまいました。何故私を殺すと大金が手に入るんでしょう?私の体を剥ぎ取るといい素材になるんでしょうか?そんなゲームをやっていた気がします。その時はモンスターだったけど。
「何故私を殺すと大金が手に入るの?」
私は少女に近づき質問します。上から見下すのも失礼かと一応膝を曲げています。ナイフが当たる気配のないくらいの距離で。
「ここは幻の天空都市……その主であるそちには莫大の懸賞金が掛けられているのだ!」
「え?何もしてないのに私賞金首になってたの?」
そりゃ私の首を持ち帰りたいのも分かります。でも私の首を持ち帰っても賞金首の首には見えない気がするんですけど。
こんな可憐な賞金首がいるでしょうか?あ、可憐って言うのは客観的な話なので私がそう思っているわけではないですよ。
私はこの島のことも、自分自身のことも全然分かっていないようです。
このゴスロリ少女から詳しい話を聞きた方がいいね。
「ほらこっちに来なさい!」
「な、何をする!そちを誰だと思っているんだ!」
「誰とも思っていないから」
私は犯人を連行する警察のように、ゴスロリ少女を縄で結ぶと、ランチ用に準備していたテーブルまで移動させ、椅子に括りつけます。
「やめろ!童をどうするつもりだ!焼くのか?煮るのか?生は美味しくないぞ!」
火を入れたら美味しいのでしょうか?でも私にそんな趣味はありません。ナイフもちゃんと取り上げ、
縄でぐるぐる巻きしているので私の身の安全は保障されています。
これですべての準備が整いました。
「あなたには黙秘権がありません。偽りを述べることは許されず、事実を包み隠さずに話しなさい。そうしなければ……」
「そうしなければなんだ!?」
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