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◆番外編◆ 夫婦になって初めての☓☓☓
#15
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そんな私の耳には、緩やかな快感のさざ波を起こしていた腰の動きをピタリと止めて、私の後頭部を包み込むようにして抱き直してくれた要さんの、いつになく真剣な声音が流れ込んできて。
「さっきは、ついムキになって大人げない言い方をしてしまったが。美菜が言ってくれたのと一緒で、俺も、ずっと美菜とこうしたいと思ってた。これからも、時間の許す限り一秒でも長く深く繋がりあっていたいって思ってる。別にそれはセックスに限ったことじゃない。美菜と少しでも同じ時間を共有したくて、美菜の家事を手伝っているくらいなんだから、少しでもキツイと思ったら無理せずに言ってほしい。
念願叶って、やっと手に入れることができた俺のこの幸せを守るためにも。美菜には自分の身体のことを一番に考えてほしい。それくらい美菜のことを大事に想ってるんだ。愛してるんだ。いくら大袈裟だって言われても、心配性だって言われても、これだけは譲れない」
驚いた私が、ガバッと要さんの胸から顔を上げると、声音と同じくらい怖いくらい真剣な表情をしている要さんの綺麗なお顔が待っていたものだから。
たちまち、キューンってときめいてしまった胸の鼓動は加速するばかりだ。
こうやって、愛おしい要さんと久々に深く繋がりあうことができたことも勿論嬉しいけれど。
忙しい仕事の合間に、私のことを手伝ってくれてた要さんが、私と同じことを想ってくれていたことが嬉しくて堪らなかった。
そこまで私のことを大事に想って、愛してくれていること、それをちゃんと言葉にして伝えてくれたこと、そのなにもかも全部に、ときめいてしまったものだから堪らない。
愛おしい要さんへの愛おしさが際限なく溢れてきて、もう抑えることなんてできそうにない。
ーーこの想いを要さんにもちゃんと言葉にして伝えたい。
私は、要さんの首に両手を絡めてぎゅっと抱き着きながら、そうっと要さんの唇へと自分から口づけていて。
「こーら。またそうやって可愛いことをする。本当に俺の言ったこと分かってくれてるのか?」
「はい。要さんの言うとおりにします。だから、思う存分た~っぷりと可愛がってくださいね?」
「あぁ、分かった。それじゃぁ遠慮なくそうさせてもらうから、覚悟しろ」
「はいっ!」
甘い甘いじゃれ合うような可愛いキスを交わしつつ、なんやかんや言い合いながら、どんどん深まっていくキスに身も心もとろっとろに蕩けてゆく。
また、どちらからともなく、ぴったりと隙なくくっつけあった腰を仲良く揺らし始めて。
緩やかな甘い快楽のさざ波のなかで仲良くいつまでも彷徨い続けた。
「美菜、愛してる」
甘いキスの合間に甘い愛の言葉を囁いてくれる要さんの言葉に、私が喜べば、私のナカがキュンと要さんの昂りにキュンと強く抱きつくように絡みついて、途端に要さんの余裕ない喘ぎが零れ始める。
「要さん、愛してます」
私が甘い愛の言葉を囁いて返せば、私のナカの要さんの昂りが元気に漲って、私のナカを突き上げる要さんの腰の動きが少しばかり激しさを増して。
「……あっ……はぁ……んぅ」
私の口からは少しばかり甘さを増した嬌声が零れては、絶え間なく響く水音に交ざっては溶けてゆく。
「さっきは、ついムキになって大人げない言い方をしてしまったが。美菜が言ってくれたのと一緒で、俺も、ずっと美菜とこうしたいと思ってた。これからも、時間の許す限り一秒でも長く深く繋がりあっていたいって思ってる。別にそれはセックスに限ったことじゃない。美菜と少しでも同じ時間を共有したくて、美菜の家事を手伝っているくらいなんだから、少しでもキツイと思ったら無理せずに言ってほしい。
念願叶って、やっと手に入れることができた俺のこの幸せを守るためにも。美菜には自分の身体のことを一番に考えてほしい。それくらい美菜のことを大事に想ってるんだ。愛してるんだ。いくら大袈裟だって言われても、心配性だって言われても、これだけは譲れない」
驚いた私が、ガバッと要さんの胸から顔を上げると、声音と同じくらい怖いくらい真剣な表情をしている要さんの綺麗なお顔が待っていたものだから。
たちまち、キューンってときめいてしまった胸の鼓動は加速するばかりだ。
こうやって、愛おしい要さんと久々に深く繋がりあうことができたことも勿論嬉しいけれど。
忙しい仕事の合間に、私のことを手伝ってくれてた要さんが、私と同じことを想ってくれていたことが嬉しくて堪らなかった。
そこまで私のことを大事に想って、愛してくれていること、それをちゃんと言葉にして伝えてくれたこと、そのなにもかも全部に、ときめいてしまったものだから堪らない。
愛おしい要さんへの愛おしさが際限なく溢れてきて、もう抑えることなんてできそうにない。
ーーこの想いを要さんにもちゃんと言葉にして伝えたい。
私は、要さんの首に両手を絡めてぎゅっと抱き着きながら、そうっと要さんの唇へと自分から口づけていて。
「こーら。またそうやって可愛いことをする。本当に俺の言ったこと分かってくれてるのか?」
「はい。要さんの言うとおりにします。だから、思う存分た~っぷりと可愛がってくださいね?」
「あぁ、分かった。それじゃぁ遠慮なくそうさせてもらうから、覚悟しろ」
「はいっ!」
甘い甘いじゃれ合うような可愛いキスを交わしつつ、なんやかんや言い合いながら、どんどん深まっていくキスに身も心もとろっとろに蕩けてゆく。
また、どちらからともなく、ぴったりと隙なくくっつけあった腰を仲良く揺らし始めて。
緩やかな甘い快楽のさざ波のなかで仲良くいつまでも彷徨い続けた。
「美菜、愛してる」
甘いキスの合間に甘い愛の言葉を囁いてくれる要さんの言葉に、私が喜べば、私のナカがキュンと要さんの昂りにキュンと強く抱きつくように絡みついて、途端に要さんの余裕ない喘ぎが零れ始める。
「要さん、愛してます」
私が甘い愛の言葉を囁いて返せば、私のナカの要さんの昂りが元気に漲って、私のナカを突き上げる要さんの腰の動きが少しばかり激しさを増して。
「……あっ……はぁ……んぅ」
私の口からは少しばかり甘さを増した嬌声が零れては、絶え間なく響く水音に交ざっては溶けてゆく。
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