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◆番外編◆ 夫婦になって初めての☓☓☓
#11
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だから思わず私は、胸に顔を埋めたきり、動かなくなってしまっている要さんの身体を左手でぎゅっと抱きしめつつ、
「要さん、メチャクチャ可愛い」
なんてことを弾ませた声で放ってしまっていて。
続け様に、その手でついでに要さんの頭をポンポンっと撫でているのだった。
いつもの要さんなら、黙っていない筈なのに、よっぽど余裕がないのか、要さんからは何の反応も返ってこない。
そのことがまた、余計に、私のことを調子づけてしまうのだった。
調子に乗ってしまった私は、反応を示さない要さんに向けて、
「もっと気持ちよくしてあげますね?」
またまたそんなことを言ってしまっていて。
相変わらず、猛々しくも雄々しい姿を鼓舞し続けている要さんの昂ぶりを包み込んだ手に、より一層力を加えてみれば。
「……あぁっ!!……はぁ……はぁ……」
たちまち、要さんのあられもない、切羽詰まったような喘ぎ声が上がって。
それでも、なんとかして、私の与える愉悦に抗おうとするかのように、荒い呼吸を繰り返している、余裕の微塵も感じられない、切羽詰まった様子の要さん。
要さんは、とうとう、私の手から逃れようとするかのように、私の身体の上から転がるようにして、ベッドにゴロンと横向きのままで寝転がってしまっている。
こんなにも、余裕を失くしてしまっている要さんの姿を見るのは初めてだし。
なにより、私の与える愉悦で、こんなにも余裕を失くしてしまっている要さんのことが、愛おしくて愛おしくて堪らない。
――もっと、もっと、可愛がって、気持ちよくしてあげたい。
余裕を失くした要さんの姿を前に、頭の中が、もうすっかり、そのことだけで埋め尽くされてしまった暴走モードの私は、
「要さん、今すぐ、楽にしてあげますからね?」
あの要さん相手に、そんなことを言いながら、横向きのまま横たわってしまっている要さんの足元に身体を移動させて。
久方ぶりのご対面となる、いつも以上に硬度と質量マシマシで、猛々しくも雄々しい姿を最大限に誇示し続けている要さんの、テラテラと怪しい光を放つ、ちょっとグロテスクな昂ぶりを前に、一瞬たじろいで、ゴクッと唾を飲み込んでしまったけれど。
速く楽にしてあげなきゃ、と、怖気づいてしまいそうな自分に、なんとか言い聞かせて、そうっと要さんの昂ぶりに、自分の唇を寄せて口づけた。
途端に、ぶるっと武者震いのように全身を震わせた要さんの昂ぶりも、当然同じように震えて。
その昂ぶりが震える様までもが、どうしようもなく、愛おしくて愛おしくて堪らなくなってくるから堪らない。
一瞬たじろいでしまったのが嘘だったように、ますます気をよくしてしまった私は、要さんの昂ぶりを、今度は躊躇なく咥内に含んでしまっていた。
「要さん、メチャクチャ可愛い」
なんてことを弾ませた声で放ってしまっていて。
続け様に、その手でついでに要さんの頭をポンポンっと撫でているのだった。
いつもの要さんなら、黙っていない筈なのに、よっぽど余裕がないのか、要さんからは何の反応も返ってこない。
そのことがまた、余計に、私のことを調子づけてしまうのだった。
調子に乗ってしまった私は、反応を示さない要さんに向けて、
「もっと気持ちよくしてあげますね?」
またまたそんなことを言ってしまっていて。
相変わらず、猛々しくも雄々しい姿を鼓舞し続けている要さんの昂ぶりを包み込んだ手に、より一層力を加えてみれば。
「……あぁっ!!……はぁ……はぁ……」
たちまち、要さんのあられもない、切羽詰まったような喘ぎ声が上がって。
それでも、なんとかして、私の与える愉悦に抗おうとするかのように、荒い呼吸を繰り返している、余裕の微塵も感じられない、切羽詰まった様子の要さん。
要さんは、とうとう、私の手から逃れようとするかのように、私の身体の上から転がるようにして、ベッドにゴロンと横向きのままで寝転がってしまっている。
こんなにも、余裕を失くしてしまっている要さんの姿を見るのは初めてだし。
なにより、私の与える愉悦で、こんなにも余裕を失くしてしまっている要さんのことが、愛おしくて愛おしくて堪らない。
――もっと、もっと、可愛がって、気持ちよくしてあげたい。
余裕を失くした要さんの姿を前に、頭の中が、もうすっかり、そのことだけで埋め尽くされてしまった暴走モードの私は、
「要さん、今すぐ、楽にしてあげますからね?」
あの要さん相手に、そんなことを言いながら、横向きのまま横たわってしまっている要さんの足元に身体を移動させて。
久方ぶりのご対面となる、いつも以上に硬度と質量マシマシで、猛々しくも雄々しい姿を最大限に誇示し続けている要さんの、テラテラと怪しい光を放つ、ちょっとグロテスクな昂ぶりを前に、一瞬たじろいで、ゴクッと唾を飲み込んでしまったけれど。
速く楽にしてあげなきゃ、と、怖気づいてしまいそうな自分に、なんとか言い聞かせて、そうっと要さんの昂ぶりに、自分の唇を寄せて口づけた。
途端に、ぶるっと武者震いのように全身を震わせた要さんの昂ぶりも、当然同じように震えて。
その昂ぶりが震える様までもが、どうしようもなく、愛おしくて愛おしくて堪らなくなってくるから堪らない。
一瞬たじろいでしまったのが嘘だったように、ますます気をよくしてしまった私は、要さんの昂ぶりを、今度は躊躇なく咥内に含んでしまっていた。
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