あらすじが面白そうで、読みはじめたら一気読みしてしまいました。面白かったです！
（ネタバレありです）

「委員長」や「お姉ちゃん」という肩書きに疲れてしまう気持ちを抱えながらも、誰かの役に立てるのが嬉しいんだという気持ちも抱えていて……けっして単純ではない心のありかたを、陽乃葉ちゃん目線でまっすぐに描きだしていて、共感の嵐でした！
ぬいぐるみは返事をしない、だから気楽、というところから一歩も二歩も進んで、陽乃葉ちゃん自身のがんばりによって、「陽乃葉」のままでいられるかけがえのない友達を得る。そこがすごく素敵。とくに「９」の鈴蘭ちゃんと、桐ケ谷くんに明るく秘密を打ちあけながらも、不安になってしまう場面、鈴蘭ちゃんの「ありがとう」で涙が出てしまいました。ううう、よかった。
「肩書き」の中で、やりたいことにまっすぐに迎える桐ケ谷くんはかっこいいし、陽乃葉ちゃんが惹かれるのもわかる！　そして、それを全力で助けちゃう陽乃葉ちゃん……好きになっちゃうよー！
野澤くんもよく謝った…！　ちゃんと理解した上で謝らせるために脅迫大作戦（！？）を練った陽乃葉ちゃん、ぐっじょぶ。
山場のハンドメイドイベントも三人の様子や、お客さんたちとのやりとり、クリエイターの緊張感も伝わってきて、楽しかったです！　タコさん、欲しくなりました（笑）
素敵な物語をありがとうございました。

最後まで読ませていただきました！
（ネタバレあり感想です）

初めて自分の作った作品が売れるって
嬉しいですよね
私もハンドメイド作品を売ったことがあるので
わかります！
桐ヶ谷くんが感動してて、かわいいなぁと思いました

陽乃葉ちゃんのためのテディベアをわたす時
「陽乃葉にあげるために作った」
って言ったシーン
照れで桐ヶ谷くんが不機嫌そうに見えるんだろうなーと思うと
思わずニヤニヤしちゃいました
「陽乃葉に出会えてよかった」のシーンは
きゅんきゅんしながら読んでました

最後までぬいぐるみに癒されるお話でした！
委員長とか、お姉ちゃんというのに縛られすぎず
ちゃんと見守ってくれる仲間が、大人がいると
陽乃葉ちゃんがわかって嬉しかったです

癒されるステキなお話をありがとうございました！

とっても面白かったです！

陽乃葉ちゃんも、桐ケ谷くんも、お話に出てくる登場人物すべてが活き活きしていました。
「委員長」と「お姉ちゃん」をして、疲れてしまうけれど、それでも周囲の役に立ちたいから頑張りたい
、そんな陽乃葉ちゃんの健気さが最高にかわいかったです！

私も子どもの頃から、ずっとぬいぐるみが好きなので、みんなに共感できました。
それにしても、ぬいぐるみが作れちゃうのすごいですよね。
私も桐ケ谷くんのぬいぐるみが欲しいです。

お話全体が、優しい世界で、最高に癒されました。
ありがとうございます。

連載、お疲れ様でした！